今日は、埼京線で赤羽駅に着いた時に微妙に遅延して、乗るはずの列車に乗れなかった。そこで昨日から実証実験を行なっている話題の無人店舗に寄ることにした。
赤羽駅の湘南新宿ラインホームの中ほどにある店舗に着くと5人ぐらいの列が。でも、最後尾はここでないと、南コンコースの京浜東北ホーム下辺りに誘導された。紐で囲まれた待機ゾーンには先客が3人ほど、3人ずつの誘導なので、この3人はすぐに店舗へ誘導されたが、自分は5分ほど待たされた。係員さんに聞いたところ、昨日はこのゾーンいっぱいに人が並んだようで。確かに昨日のツイートを見ると、1時間くらいの待たされたとのこと。店の中には3人しか入れないから仕方ない。
店の前に誘導されたも5分くらい待つことに。その間に買い物方法の説明を受ける。待っている客が一人店に入るには、買い物中の客が一人出なければならない。店の中に客が3人いる時は『混雑しています』というメッセージが表れる。そして客が一人出ると、『カードタッチでドアが開きます』というメッセージが表れて、中に入れるようになる。
JRの実証事件だが、売っているはキオスクのものではなく、紀伊国屋の商品。買うものを特に決めてなかったが、家へのお土産に良さそうなお菓子を2点だけ選んで、レジのゾーンに立った。そしたら、ディスプレイに商品リストと金額を表示、Suicaで決済すると出口の自動ドアが開いた。セルフレジは何度か経験したことあるけど、この無人店舗はそれすら簡略しているのだ。Suicaがタッチなしで認識できるようになると、商品の確認だけで出口のドアが開くのではないかと。下の待機列に並んでから15分ほどで買い物は終了した。
便利な時は便利な無人店舗だけど、とりあえず欠点が2点。まず、商品を補充するときに店を閉めなければならないこと。そして、店に3人しか入れないことだ。特に3人しか入れないというのは、実用化まではまだ厳しいのではないかと。3人全員が商品を買うまで5分ぐらい迷っていたら、その間に客がどんどん溜まっていくからな。1人しか入れなかった大宮での実験よりはマシになったけど、実用化するには10人ぐらい入れるようにしなければならないかと。それでも朝ラッシュ時の乗り換え駅ではは厳しいと思うけど。レジ省略の無人店舗が普及すれば、3分ぐらいの乗り換え時間の間に買い物ができそうだ。
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