東武鉄道は2017年度を目途に蒸気機関車を復活運転することを発表した。運転区間は鬼怒川線の下今市~鬼怒川温泉間を予定しており、車種はJR北海道のC11 207を借り受ける予定である。
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中期経営計画には具体的な掲載はなかったまさかのSL運転。中期経営計画が発表された頃には、まだ交渉中の段階だったかもしれない。大手私鉄がSLを運転するという発想は出てこなかったけど、北関東は秩父、高崎、真岡のSL観光激戦区だからな。そう考えると、ただ走らせるだけでは話題にならないかもしれない。
借り受ける機関車はJR北海道のC11、JR北海道としては会社の建て直しを図るうえで、一旦手放さざるを得ない状況になったようだ。JR北海道ではATSを搭載できずに営業運転ができなくなったけど、東武ではATSを搭載できるということなのだろうな。
機関車の転車はどうするのだろう。茂木駅の転車台を航空写真を見る限り、スペース的には下今市も鬼怒川温泉も設置することはできそうなのだけどね。上りについては逆走となる可能性の方が高そうだ。
そしてリリースでは触れられてない客車、新造、改造、譲渡、譲渡改造と色々妄想が広がる。ここのところの東武を見ると、新造の可能性が一番高いと思うのだけど。SLニセコ号は4両を牽引していたけど、もおか号と同じ3両で落ち着くかもしれない。
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