しーさるの鉄日記

駅降り行動:越後線(柏崎~吉田)


甲信越での駅降り2日目、今日は越後線を責めることにした。駅降りした順序は以下のとおり、数字は吉田からの駅数。

16東柏崎ー0吉田ー2粟生津ー1南吉田ー4寺泊ー3分水ー7妙法寺(歩)8出雲崎ー5桐原(歩)6小島谷ー10石地(歩)11礼拝ー9小木ノ城ー14荒浜(歩)15西中通ー13刈羽(歩)12西山

南吉田は山側片面、ホーム真ん中辺りに小さな待合室駅舎がある。駅前は住宅が整備されており、小さな公園もある。
粟生津は海側片面、以前は島式だったようだが、海側の線路が撤去された。駅舎はほぼ柏崎寄り、出口は線路と平行方向を向いている。昔はほとんどが交換可能駅で、片面になっているのは南吉田と小木ノ城ぐらいだったが、今では分水、寺泊、小島谷、出雲崎、西山でしか交換ができない。列車本数も少ないので、交換が4回行なわれるのは小島谷と西山だけ、出雲崎と寺泊では1日1回しか交換が行なわれない。

分水は、山側に駅舎のある相対式、柏崎寄りから山側に保守線路が分岐しており、途切れている。両ホームはほぼ新潟寄りの地下通路で結ばれているが、現状ダイヤでは交換がないので、海側ホームは使われていない。有人駅で7時から17時まで窓口業務を行う。また列車別改札なので、列車の来る5分前まで改札に鎖がかけられる。駅前には長岡駅へのバスが乗り入れる。

寺泊は、海側駅舎の2面3線、新潟寄りで保守線路が山側に分岐して、途中で途切れている。ここも有人駅で7時から17時ぐらいまで窓口業務を行う。基本的に折り返し列車を含めて1番線から発着するが、朝の吉田方面3本は2番線から発着する。また。柏崎行については交換のある1820発の他、854発、2009発が3番線から発着する。ここも長岡駅と寺泊車庫を結ぶバスが乗り入れる。

桐原は山側片面、小さな待合室駅舎が出口の横にある構造だ。以前は島式だったが、山側の線路用地を利用して駅舎が建てられた。
小島谷は山側駅舎の相対式、両ホームは新潟寄りの跨線橋で結ばれている。ここも駅舎の出口は線路と平行方向に向いている。データイムを中心に、ここ小島谷で交換が行われる。
妙法寺は海側に片面ホームのある構造、駅舎はほぼ真ん中にある。ここも島式だったが、海側線路が撤去され、跡地に駅舎が作られている。

出雲崎は海側駅舎、相対式の有人駅、両ホームは跨線橋で結ばれている。ただし2番線を使うのは1916の柏崎行だけだ。以前は2面3線だったが、山側線路が新潟寄りで途切れた。また、保守線路が新潟寄りで駅舎のある海側へ分岐している。良寛記念館のある観光地は海沿いにあるので、タクシーやバスでアクセスすることになる。駅周辺は商店があるものの、おみやげものやはない。

小木ノ城は海側片面、駅舎はないので上屋がその代わりをなしている。駅の上の方には国道があり、コンビニも近くにある。
石地は海側片面、以前は相対式だったが、山側線路が撤去されホーム跡を残すのみとなった。駅舎はほぼ新潟寄りにある。
礼拝も海側片面、ここも以前は島式だったが、海側線路が撤去され洋風のスロープ付き駅舎が建てられた。付近には柏崎市役所の西川庁舎もあり、少し離れたところには道の駅と田中角栄記念館がある。

西山は海側駅舎の相対式、以前は中線があったため、2本の線路は離れている。両ホームは柏崎寄りの跨線橋で結ばれている。朝夜のみ交換があり、朝は吉田方面、夜は柏崎行が駅舎側から発車する。駅舎は比較的新しい木造のもので、待合室には地元小学生の作品が飾られていた。

刈羽は海側片面、出口の横に小さな待合室駅舎がある。以前は相対式だったが、山側線路だけでなくホームも撤去され、雑草が茂る空き地となった。刈羽村の玄関口で、駅前には村営バスが乗り入れる。駅を越える歩道橋が整備されているので、山側へ抜けることができる。
荒浜は海側片面、駅舎は比較的新しい。ここも島式ホームだったが、海側線路が撤去され、駅舎だけでなく公園も作られた。刈羽と荒浜は刈羽村にあるが、その前後の駅は柏崎市にある。
西中通は山側片面、待合室駅舎がほぼ新潟寄りに整備されている。ここも相対式だったが、刈羽同様、海側線路とホームが撤去され空き地となった。

東柏崎は海側片面、以前は相対式だが、山側線路とホームは使われなくなった。線路は使われなくなったが、途切れはしておらず、本線とのポイントは残っている。他の無人駅と比較して駅舎は大きい。柏崎の街の続きで、駅近くにはアーケードの商店街がある。また、高校も近くにいくつかあるので、無人駅では一番利用者数が多い。

新潟地区では、E129への置き換えが進んでいるが、今回の駅降りでE129に乗ったのは、最初の東柏崎→吉田→粟生津だけで、それ以外は115だった。特に湘南色の115と遭遇する機会が多く、直流電化区間の駅降りを終わらすにはいい車両だと思った。駅降りしていて把握したE129の運用は、柏崎発534、1213、1838、吉田発652、1652、2131の3往復だけ、利用客数が少ないとはいえ、E129の2両だとボックスにありつけなかっただろうな。

柏崎から乗った信越本線快速は、赤と黄色の初代新潟色、柏崎までの越後線は2次新潟色と3次新潟色の混結だし、夕方になってから4種類の115系に遭遇している。

長岡からのMaxときは自由席、比較的空いているだろうと先頭車に乗車したけど、ほとんど席が埋まるくらいの利用率になってしまった。高崎からの客は座れない状況、はくたかも似たようなものだろう。高崎や本庄早稲田からだと料金的に指定席は微妙なんだろうな。

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