東武鉄道では、北陸新幹線開業に合わせて、大宮発浅草行の臨時快速を運転することを発表した。大宮では「かがやき」から29分の接続で、1023に発車、春日部、北千住と停車し、スカイツリーには1120、浅草には1125に到着する。運転日は3/14、15、22、28、29、6050系の4両編成が充当される。また、土曜日には大宮1230発のスカイツリートレインを運転させる。
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東武では初めてとなる新幹線からの接続を意識した臨時列車の設定、長野電鉄や富山地鉄が新幹線接続を意識するのはわかるけど、東武鉄道が新幹線接続を意識するとは思わなかった。
でも、「東京」スカイツリー目当ての長距離客がわざわざ大宮で乗り換えるとは考えにくい。スカイツリーに行くとしても、わざわざ臨時快速に合わせて動くわけでないし。大宮から新幹線で行ける東武トラベルが一ノ関しかないのを見ると、新大阪USJ直通のようなパックツアーもないからな。ちなみに、「かがやき」を乗り続けて、上野や東京で30分かけてバスに乗り換えたら、スカイツリー着は1130前後と大差はない。でも、一般的に上野や東京に荷物預けてからスカイツリーに向かうからな。
新幹線を意識するよりは、上野東京ライン対策を検討してほしいところ。七光台辺りからの客は、春日部でスカイツリーラインに乗り換えずに、大宮まで乗り通すことになりそうだからな。それどころが春日部からの客もスカイツリーラインから上野東京ライン経由になりそうだ。
春日部が1042着1048発で北千住1110着1113発。優等の空スジを踏襲するのだったら、春日部1052発北千住1112着となり、48分の急行を越谷で抜くはず。ところが、急行を春日部、せんげん台で2分繰下げの時変させた。北千住着を優等スジより2分繰上げることで、14分の日比谷線への乗換に余裕はできるが、需要は少ないだろう。
今回の臨時列車の設定は、アーバンパークラインからスカイツリーラインへの直通需要の様子見だと思われる。個人的には、こういう列車は日曜日夜に欲しいのだけどね。郡山や長野からだと、上野と大宮で料金に880円差が出てくるから、大宮で新幹線を降りるのがザラだし。
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