しーさるの鉄日記

JR北海道ダイヤ改正


JR北海道では10月27日にダイヤ改正を行うことを発表した。改正概要は以下の通り。

●733系及び735系を増投入し、学園都市線の電車を夕ラッシュ時を中心に10本増発させる。また、17本区間延長し、石狩当別までは10本の増発、北海道医療大学までは12本増発させる。
●札幌615発の快速エアポートを学園都市線の初電として乗り入れさせ、石狩当別発とする。また、新千歳空港発2150の快速エアポートを石狩当別まで乗り入れさせる。
●朝ラッシュ時上りにおいて、石狩当別から札幌までの所要時間を最大7分時間短縮させる。これらの列車にはロングシート車を充当し、混雑をはかる。
●夕ラッシュ時に毎時1本増発し、あいの里公園まで15分ヘッド化させる。
●札幌発2337のあいの里公園行を石狩当別まで延長運転し、最終列車を30分繰り下げる。

●札幌759の手稲行を小樽まで延長運転する。
●千歳632発の普通を苫小牧始発に変更する。
●札幌613の普通をエアポート化させ、608の普通苫小牧行を新設する。
●新千歳空港2234の普通をエアポート化させ、苫小牧発2220の普通を新設する。
●札幌2322の普通千歳行を苫小牧まで延長運転させる。

●スーパーカムイ4号の旭川発を17分繰り上げの6時丁度発とする。それに伴い札幌までの所要時間が8分増加する。
●すずらん1号の発車時刻を千歳以南で8分繰り下げる。(札幌到着は同時刻)これに伴い、日高線静内からの普通列車に接続するようになる。
●現行711系で運転している苫小牧~室蘭間の普通列車を全てワンマンの気動車に置き換える。

学園都市線電化に伴うダイヤ改正第2弾。今回は新車の投入だけでなく、夕ラッシュ時を中心に増発も行われた。15分ヘッドというのは札幌圏としては珍しく綺麗なダイヤだが、石狩当別以北が整ってないのが残念。折り返し駅は2線だけだから、制約があるのだろうか。

学園都市線のから他路線への新たな直通列車は、今回発表のエアポートだけなのだろうか。江別直通が増えてもおかしくないと思うのだけど。17時代にほしみ→札幌→学園都市線という運用は確実にありそう。長時間停車でわざわざ分断するよりは、直通列車化させた方がホームを長時間塞ぐことにならず、効率的だと思うのだけど。

苫小牧は早朝深夜の足を確保。対千歳空港より対札幌をアピールしているようだけど、苫小牧の辺りから空港まではマイカーが主流だのだろうか。

すずらんのスピードアップと、スーパーカムイのスピードダウンは対照的。平和-札幌間で複々線を特急・快速と普通で振り分けられないのかな。千歳線と函館本線が干渉するから難しいか。

苫小牧~室蘭間は架線下ディーゼルに。電車そして走るのは、785すずらん5往復だけになるわけだが、電気はどれくらい節約できるのだろうか。充当される気動車が何になるか気になるところ。

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