JR東日本の夏の臨時、首都圏、甲信越で気になった列車は以下の通り。
●山の日谷川岳号 8/11運転 上野650→土合932、土合1426→上野1726
去年までは185系で運転されてきた山の日谷川岳号だが、今年は651系で運転。といっても高崎線特急に使われる1000番台ではなく、付属編成4両での運転となった。勝田車両センターの車両が常磐線が絡まない臨時に充当されるのは珍しい。上りの土合発時刻を30分繰上げ、新前橋から臨時草津に併結して走れば効率的だけど、0番台と1000番台って連結運転できるのだろうか。
●諏訪しなの 9/21運転 名古屋727→富士見1028 9/22運転 富士見1402→1714
名古屋から中央線方面への臨時特急『諏訪しなの』が今シーズンも運転されることになった。前シーズンでは小淵沢行だったが、今シーズンは富士見行に短縮、下りの名古屋発は25分繰り下がり、30分ほど余計に時間がかかるようになった。小淵沢乗り入れを止めたのは小海線への乗り換え客が少なかったのだろうか。なお、去年の夏臨で早朝に設定されていた『山かいじ』については利用率が悪かったせいだろうか、今シーズンは設定されなかった。
●やまどり青梅奥多摩号(7/13~15運転)
●お座敷青梅奥多摩号(7/20.21.27.28運転)
●青梅奥多摩涼風号(9/14~16、9/21~23運転)
三鷹858→奥多摩1042 奥多摩1730→三鷹1855
快速青梅奥多摩号を中央線へ乗り入れさせたうえで、使用車両を『リゾートやまどり』や『華』に置き換えたような列車、新宿で折り返す余裕がないためだろうか、三鷹発着となってしまった。三鷹発の臨時は早朝の富士山マラソン臨があったが、三鷹行は珍しい。
ダイヤが乱れてなければ、東京発8時27分(新宿発8時41分)の快速豊田行が57分に三鷹に着いてホーム上接続となる。でも、数分前の中央特快に乗り換えた方が余裕があるだろう。三鷹着は18時55分、同時刻に三鷹を発車する快速があるけど、接続するのだろうか。接続しなくても、4分後には武蔵小金井始発がガラガラの状態で来るのだけど。
●さざなみ93号(8/13運転)、94号(8/13~16運転)
東京1137→館山1339、館山1600→東京1807
今年の春に中央線から撤退した旧『あすざ』用E257系0番台の9両編成、ゴールデンウィークに『新宿さざなみ1、4号』に充当され、編成を増強したが、夏臨では東京発着の『さざなみ93号、94号』に充当されることになった。このことにより、E257系0番台が営業列車として初めて京葉線に入ることになった。営業列車でない団体列車としては、3月に舞浜臨があったのだけど、それでも、蘇我~新習志野に入るのは初めてかもしれない。
E257系0番台は『踊り子』用にリニューアル改造中だから、リニューアル改造前の姿で京葉線に入るのは、これが最初で最後になるかもしれない。ただ、改造後の編成が『踊り子』以外の臨時列車に入ることは不明だ。
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