7月16日、17日、18日の三連休 首都圏からも多くのお客さまがお見えになりました。
この連休、くらすわイベントホールでは、岡谷絹工房さんと宮坂製糸所さんによるクラフトフェアが行われました。
歴史を紐解くと・・・
諏訪盆地は明治時代から昭和初期にかけて全国一の製糸工業地帯であり、特に岡谷市は「糸都岡谷」「シルク岡谷」といわれるほど良質で大量の生糸が生産されました。
現在の諏訪盆地の産業隆盛の礎を築いたシルク産業の面影を今に伝えるのが、「岡谷絹工房」と「宮坂製糸所」です。
クラフトフェアでは、都会では高価な値段の絹織物製品や色彩豊かな草木染めなどを展示し、格安で即売しました。
機織り機を持ち込んで、機織り体験も。
現役の製糸工場として数少ない宮坂製糸所さんによる昔ながらの糸繰り体験
繭からきれいに糸がほどけていきます。
観光のお客様には貴重な体験であったようで、終日盛況でした。