4季ぶりに「御神渡り」が出現した諏訪地方ですが、少しずつ寒さも緩んできました。
もうすぐ3月、桃の節句です
くらすわイベントホールでは昨年も好評いただいた「つるし雛」を展示しています。
つるし飾りにはそれぞれに意味があるそうです。その一部を紹介致します。
『猿っ子』:さる(去る)にかけて、災いが去るという意味がこめられています。
『柿』:柿には滋養がある。栄養もある。「柿赤くなれば医者青くなる」によりこの意味がこめられています。
『唐辛子』:昔、防虫効果に、雛人形の衣装等が虫にに食われないように唐辛子を入れて、収納していました。このことをもじって、可愛い娘に悪い虫「男関係」が付かないように、悪い虫を避けるようにとの願いがこめられています。
『巾着』:総てのお金が我が娘のもとに集まって幸せが舞い込むようにとの親心のたとえですね。
昔も今も子を思う親の気持ちは変わらないですね。
3月11日まで展示しております。
ぜひ、お出かけ下さい。
written by mimita