ひなげし日記

本と映画とお芝居と…

ばあばの、「孫を訪ねて・・・遠州へ」

2014年08月30日 | 

ヤット纏まって空いた4日間。思い切って引っ越した娘の家を訪ねることにする。7月末、空いたので、夏休みになる孫を先に迎えに行って、こっちへ連れてこようかと聞いたら、「彼が休みが取れたので、家族揃って車で帰るから、いい」と言われ、止めた経過がある。

 でも、出不精の私、当日の朝が来たら「止めようか・・・」になるかもしれない。何時かもそうだったから。で、今度は娘に電話で行くことを伝えたり、早くから荷物を作ったり。宿泊はホテルと決めてはいたが、予約はしなかった。ギリギリまで、もしかしたら結局行かない事になるかも・・・というのがあった。前日まで迷っていた。

「行こうか・・・止めようか・・・・」岡まで直通のバスが少なくなっているので、途中まで車で出て、バスに乗り換え・・・ 4日も置いといて良いかなあ? ああだ、こうだと考え、悩んで、朝の早い時間なら通勤時間帯なので直通のバスがあり、家から乗れると思いつきやっと、「まあ、行ってみよう」と踏ん切りが付いた。 目覚ましはセットした。余り時間があるとまた迷いそうなので、ギリギリの時間で。

久しぶりに家の前のバス停からバスに乗る。岡に着くまでの時間がすごく長く感じた。

新幹線の切符買うとき、「のぞみ以外のを」と言って買ったが、今はのぞみも自由席があるんだった。「何ともの知らずなおばん」と内心笑われただろう。とっても親切に色々言ってくださったのは、もの知らずの年寄りを心配してくださったからかなあ。

初めて行くところなので、時間はかかるが乗り換え無しで行けるのを選ぶ。皆さん、早く来るのぞみにドンドン乗って行かれる。自由席はカラカラ。ゆったり座れた。が、京都まで各駅停車、時間がかかることかかること。乗り換えても良いから、のぞみにのればよかったかなあ。でもネットで調べたら、所要時間は数分しか違わなかったはず。いいさ、いいさ、決めた通りで行こう。

京都からは名古屋30分ほど、浜松30分ほどと言う感じ。駅まで娘が来てくれる。階段下りてると娘の姿が見え、手を振る。夏休みに帰ったのに何だか久しぶりみたいな気持になった。孫2人も迎えてくれる。「アアー、来たんだ」と、その2人の孫の姿を見て、実感がわいてきた。小さい方は髪を切っていて又少し大きくなったよう。暴れっぷりがすごくてと娘がこぼしている。

駅前の繁華街はあっという間に過ぎる。「賑やかなのはこの辺りだけ」とのこと。うら寂しい街を走り住宅地へ入ると、道がぐっと狭くなる。「この車に変えて正解だった。前のだとすれ違いも難しい」くらいの道幅なんだって。着いてから3日間、乗せてもらっていて確かに狭いと思った。こんな道がほとんどらしい。借りてる場所に着く。マンションと呼ぶのは、ちと? AからDまで4棟あり、娘たちの棟は1階2世帯で、3階建て。Dだけ7階建てだったか。法人相手の貸しだそう。細かいことも厳しく言われる大家さんらしい。

 部屋数は4つ、風呂、洗面、トイレだが、どの部屋もせまい。それに暗い。窓が少なく小さいせいかな?天候も良くなかったが、行ってる間中、電気を点けてないといけなかった。また、結露しやすい構造だとかで、除湿器も1台で足らず、買い足したと言ってた。「これ見て。夕べ水を捨てたのにもうこんなに」と除湿器を見せる。はやタンク一杯近く溜まっていて、ビックリ。確かに普通より多すぎる感じ。家なんか水取りぞうさん1つ置いとけば何か月も持つけど。

着いてから娘がホテルを探し予約してくれる。来る前探したのを3つほど名前を挙げたが、それとは別のもう少し安いのを見つけてくれ、そこにした。食事は要らないし、寝るだけだから。帰りは送ってくれるが、思ってたところと勘違いしたらしく、駐車できず大分離れたところだったが、別れた後、少しだけ時間がかかったが何とか見つけた。鍵を受け取り部屋に入る、第一印象は狭い。こっちにきて「狭い」が何かにつけ出る。ビジネスだから狭いのは当たり前かもしれないが。

続く


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