三谷幸喜氏の映像作品について、僕はあんまり素直になれないところがあって(*‘ω‘ *)
たいへんな作家であることに疑いはない。押しも押されぬ売れっ子を何十年も続けているのだから、相当である。
だけど、すごく良い♪と思うのと、すごくキライ!っ思ってしまうのと、僕の反応は作品によって極端に分かれる(^o^;)
いや、作品ごとというよりは、シーンごとに、カットごとに「分かれる」と言った方が、自分の感覚には正直。
それは、作品がどうこうっていうのとは、たぶんちょっと違ってて(´ε`;)
簡単に「自分の好み」と言えれば楽なんだが、それだけじゃないような。。。
そこのところがうまく説明できない( ・ิω・ิ)
「好み」で言うなら、三谷作品は全体として、僕の「好み」では決してない( ・ิω・ิ)b
でも、見れば「やっぱ、すげぇ!」って思ってしまうことがたくさんある。山ほどある。唸ってしまうほどのセリフとか、思わず笑ってしまったシーンとか、山のようにある。
たくさんあり過ぎるくらい。
なのに、いつもどこかで何かが引っかかる。
例えば( ・ิω・ิ)b
あまりにも「テレビ的」なシーン、あまりにも「演劇的」なシーンは、どういうわけか鼻につく。というか、「テレビ的」「演劇的」シーンとカットで全てが出来上がっているので、いわゆる「映画」の文法と呼ぶべきカットというのは、動きや流れにのまれてしまっていて。
これは「映画」かなぁ(*‘ω‘ *)?って、思ってしまうところが、僕にはあるんだな。。。
っていうことを、この年末年始に気づかされました(*‘ω‘ *)!
結局のところ、僕は「演劇」に対する違和感がどこまでも消せないのかも(^o^;)
この年末年始、「大空港2013」と「Shortcut」を、今さらというタイミングで観た。
カメラを止めないワンカット、ワンシーンで、2本も映画を撮ってしまうだなんて。
とんでもない力業に、唸らされてしまった(´ε`;)
こんなすごいこと、十数年前にやってたんだΣ(゚∀゚ノ)ノって、「好き嫌い」よりも「すげぇ!」が先に立つ。
面白い。
ここが自分として複雑に思うところなんだが、限りなく「無編集」に見える、「撮って出し」のような作品だけど、相当に綿密な計算によって組み上げられているわけで。ワンカット、ワンシーンでまとめ上げるからには、脚本の段階で完璧なまでの「編集」がすでになされている。。。というよりは、これは完璧なまでに「演劇」なんだな(*‘ω‘ *)!
シチュエーション・コメディの映像化。これだけをやっている。
そういう意図が、わかりやすく、高いレベルで実現している作品を立て続けに2本も観れば、僕が「すごい!」と思いつつも、ずっと感じてた「違和感」の正体も、実はあからさまに、最初から提出されていたことがハッキリしてきまして。
「すごい」。ホントに「すごい」。だけど、僕の「好み」とは、どうしても違うんだな(^o^;)と。
たいへんな作家であることに疑いはない。押しも押されぬ売れっ子を何十年も続けているのだから、相当である。
だけど、すごく良い♪と思うのと、すごくキライ!っ思ってしまうのと、僕の反応は作品によって極端に分かれる(^o^;)
いや、作品ごとというよりは、シーンごとに、カットごとに「分かれる」と言った方が、自分の感覚には正直。
それは、作品がどうこうっていうのとは、たぶんちょっと違ってて(´ε`;)
簡単に「自分の好み」と言えれば楽なんだが、それだけじゃないような。。。
そこのところがうまく説明できない( ・ิω・ิ)
「好み」で言うなら、三谷作品は全体として、僕の「好み」では決してない( ・ิω・ิ)b
でも、見れば「やっぱ、すげぇ!」って思ってしまうことがたくさんある。山ほどある。唸ってしまうほどのセリフとか、思わず笑ってしまったシーンとか、山のようにある。
たくさんあり過ぎるくらい。
なのに、いつもどこかで何かが引っかかる。
例えば( ・ิω・ิ)b
あまりにも「テレビ的」なシーン、あまりにも「演劇的」なシーンは、どういうわけか鼻につく。というか、「テレビ的」「演劇的」シーンとカットで全てが出来上がっているので、いわゆる「映画」の文法と呼ぶべきカットというのは、動きや流れにのまれてしまっていて。
これは「映画」かなぁ(*‘ω‘ *)?って、思ってしまうところが、僕にはあるんだな。。。
っていうことを、この年末年始に気づかされました(*‘ω‘ *)!
結局のところ、僕は「演劇」に対する違和感がどこまでも消せないのかも(^o^;)
この年末年始、「大空港2013」と「Shortcut」を、今さらというタイミングで観た。
カメラを止めないワンカット、ワンシーンで、2本も映画を撮ってしまうだなんて。
とんでもない力業に、唸らされてしまった(´ε`;)
こんなすごいこと、十数年前にやってたんだΣ(゚∀゚ノ)ノって、「好き嫌い」よりも「すげぇ!」が先に立つ。
面白い。
ここが自分として複雑に思うところなんだが、限りなく「無編集」に見える、「撮って出し」のような作品だけど、相当に綿密な計算によって組み上げられているわけで。ワンカット、ワンシーンでまとめ上げるからには、脚本の段階で完璧なまでの「編集」がすでになされている。。。というよりは、これは完璧なまでに「演劇」なんだな(*‘ω‘ *)!
シチュエーション・コメディの映像化。これだけをやっている。
そういう意図が、わかりやすく、高いレベルで実現している作品を立て続けに2本も観れば、僕が「すごい!」と思いつつも、ずっと感じてた「違和感」の正体も、実はあからさまに、最初から提出されていたことがハッキリしてきまして。
「すごい」。ホントに「すごい」。だけど、僕の「好み」とは、どうしても違うんだな(^o^;)と。