尾㟢シェフがいきなりやってきて、パパッとつくったハンバーグ。
実はこの前に、すでにいろいろな龍田揚をつくってもらって
一杯はじめていたわけなんだけど、
少し遅く帰ってきたさっちゃんのために「スペシャル・メニューを」と言いながら、
少し酔っぱらったシェフが作ったのがこのハンバーグ。
見かけはでっかい「つくね」っぽいけど ♪
年明けから6月まで、ほぼ毎週やってきては
なにかしらをやらかしつつ、わが家で飲みまくっていた尾㟢シェフ。
7、8、9月は仕事はともかくプライベートの方でいろいろ忙しくなってきたらしく、
来訪も月2〜3回くらいになった。(これでも、少し減った。)
それはそれで喜ばしい限り。
というのも、この2年間、毎週毎週、わが家で飲みまくっていたわけなので、
さすがにこの若者の未来のことが僕らにだって気になってくる。
尾㟢ちゃん。
オレは毎週、楽しいからいいのだけど、
君だってお年頃というか、そういうことに時間をかけなきゃ
いけないような気がするんだけど。。。どうなの?
と、とりあえず、小姑のような「意見」をひとこと言うのが恒例にはなっていた。
で、なんとな〜く「まぁ、まぁ」と本人がはぐらかすっていうのが通例ではあったのだけど、
「こんど、紹介できちゃうかも」というお相手に恵まれたということなので、
わが家で飲む暇があるんなら、彼女と楽しい時間を過ごしてらっしゃい!と。
10月は天候の問題があって、前々から予定していたことがいくつか流れてしまった。
そういうこともあって、なかなかわが家に遊びに来れないことを気にしていたらしい。
この日、「隙間の時間を見つけた!」っていうことで、いきなりわが家に来訪となったそうな。
どういうわけか、そういう時に限って、わが家が大丈夫だったりするのだが、
いままでだって、たいていこういう風にことが運んできたのはなんというか、
彼由来の不思議な現象(?)でもある。
いろいろプライベートも充実してきて、ノリノリな若者の話は聞いていて、ちっとも飽きない。
ついついこちらも元気になっちゃったり、するよね。