映画館で見逃した作品です。
DVDにて見ました。
日課のジョギングとポエムを趣味とするセレブ主婦スザンヌ(カトリーヌ・ドヌーブ)
雨傘工場の社長である夫はあらゆる事に一切口出しをさせない。
彼女を社長婦人という飾り壺におさめたかったのだ。
家庭でも会社でもワンマンなんて…うぜぇ
しかも浮気し放題で秘書は愛人…
サイテー。(;・ω・)
ある日、工場でストライキが起きて社長は監禁される。
スザンヌは昔の知り合い…って言うか、恋人だった市長のパパン氏に間に入って貰い 救い出すが、夫は発作を起こして入院。
スザンヌが会社を任される事に。
元々スザンヌの祖父が立ち上げた会社なので長年勤めている従業員はスザンヌを知っているし、
彼女の母性的な優しさとユーモアに懐柔される。
そして彼女には経営の才能があったのだった。
愛人だった秘書もスザンヌを信頼
(社長復帰後も彼女派に。笑)
芸術家肌で全く会社経営に興味を示さなかった息子ローランは、傘のデザインの仕事を与えると嬉々としてこなした。
傘、カラフルで可愛かった。
会社の雰囲気が良くなり業績も上がった所に社長が復帰するが、もう居場所ナシ(ざまぁ笑)
奴は娘や市長を巻き込みスザンヌを陥れる。
社長としても旦那としても嫌なヤツなのでスザンヌを見ていて痛快でしたよ。
旦那は、ローランの結婚を反対するのは 相手が実は自分の愛人の娘だからだと白状した。ローランと血が繋がっている。
マジ最低…( ̄▽ ̄;)
スザンヌはローランは貴方との子じゃないから大丈夫だとサラッと告げる。
ΣΣΣ( ̄ロ ̄lll)
実はスザンヌも若い頃は遊び放題だった…!
ビッチ過ぎなんだけど旦那が旦那だから、、
すごい面白い~。`,、('∀`) '`,
遊びと割りきり誰にも分からないように隠してたってのが強かだ。
でも市長とは遊びじゃなく本気で、
ローランは本当に彼との間の子供なんじゃないかと…。
妨害されるが、本当の自分を知り
自由になって社会に飛び出したスザンヌ。
日頃旦那さんに対してモヤモヤしている主婦の方が見たらスカッとするかもです。
冒頭のドヌーブ様のジャージ姿(テツ&トモを思い出す)は愛嬌があった。
オープニングがオシャレで可愛かったです。
見た後で『8人の女たち』の監督だと知りました。
なんか納得!