『里見八犬伝』は子供の頃に真田広之×薬師丸ひろ子の映画版をTVで放映されたのを見たことがあるだけでストーリーは、ほぼ覚えてないです。
里に大崩(地震)が起こり、
瘴気に犯されつつある原因をザックリ言うと
里見義実の家庭内不和。Σ(´□`;)
スペクタクル家庭内不和ですよ!
舞台 里見八犬伝 公式サイト
犬神…まんまサウロン(ロードオブザリング)でした。
死んだ浜路が甦って正体を見せた。
髪をほどき着物を脱ぎ捨てると
黒のレザーっぽいショーパンにニーハイブーツで。
にしおかすみこかと思いましたΣ(-∀-;)
体が柔らかくて美しく不気味な動きでした。
すごかった!
玉梓と伏姫二役の白石美帆さん、対極な演技でした。
玉梓の死ぬ間際の
あの高笑いにはゾワッとしました。
石垣佑磨くんは『潔子爛漫』で見ていたが(あとギャバン)
この人は舞台の方が映えると思った。役も合ってたし。
アクションがキレッキレ(筋肉もキレてたよ笑。チョイお笑い担当)
高杉真宙くんがなかなか出て来なかった。
前半の最後辺りに舞台のまん中から颯爽と現れた。可愛い!
捨て子で伏姫の霊に育てられたという役です。
一人白い衣装で人間離れした雰囲気でした。
私は二階席だったのですが
回りは咳をする人が多かった。
仕方ないけど。
マスクは してんのかな?(-_-#)
舞台ではちょうど瘴気に犯された人達がゲホゲホいってたよ。
(二階席まで瘴気がきたのかと…)
丸山敦史さんも玉をもってはいるけど瘴気で死期が近い役でゲホゲホ。
北斗の拳のトキみたいだったな。
山崎賢人君演じる信乃は
主人公とは思えないやさぐれっぷり。
最初から最後まで運命に振り回されっぱなし。
選ばれたから率先して世の為人の為に戦う訳じゃなく
自分が選ばれた理由が解らないから
戦っている。
解らないから運命に任せて戦うしかない。
ヤマケンはイケメンだ。
『バチスタ4』と『水ヤン』で見ていましたが。
顔だけ見たら少年のような
見方によっては少女みたいにも見えるけどガツンと上背があって
スラリとしてかっこいい。
八つの玉の文字はその意味を持っている人間が選ばれるのでは無く
逆に持ってない人間が選ばれていた。
持たないからこそ苦しみ、強い。
…と言うことらしい。
八犬士は業を背負った人ばかりです。
これは原作をアレンジした設定で。
敵はゾンビみたいな者なので
斬っても甦るので
ラスボス(玉梓)に辿り着く為に
“ここは俺に任せて先へ進め”展開で
一人ずつ残って戦う。
仲間が減っていく。
皆死んでいく。
スペクタクル時代劇でダークなのも面白いのだけど、受け手に考えさせるタイプの作品にモヤモヤするワテクシ。
信乃が最後に生み出した玉の文字は何だったんだろう?
『生』とか?
戦いが終わり、
木の苗を植える幼い兄妹に出会い
この玉も一緒に埋めると信乃。
「こやしのような物だ」
肥やしにするんかい! ΣΣΣ(-∀-;)
いや、いいんですけどね💦
山崎賢人君の挨拶。
終劇で会場は立って拍手した後だったので立ちっぱの人がたくさん。
喋り始めても座ってない人がたくさん。
「どうぞ お座り下さい」
若いのに丁寧で何か笑ってしまう。
山賢は一通り挨拶した後に
何故か隣の村井くんを見た。
何を求めたのだ。笑
福岡出身の高杉真宙くんの挨拶がありました。(福岡市出身ではあるけど)
「おばあちゃんが来てるんだよね」と
石垣アニキが。
真宙くん「家族のみんなぁ~」
両手を振ってる。なんて可愛いんだ!
なんだかNHKのど自慢の雰囲気でした(笑)。
松田賢二さん渋くてかっこよかった。
初めて生で見ました。
伏姫に迫る時の顔がエロスだった
キョウュリュウジャーのウッチーに
ブルーバスターリュウジ、
フォーゼのレオゾディアーツ横山さん他、スーパーヒーロータイムに出演していた方々がたくさん出ていました。
観に行けてヨカッタ。ヽ( ̄▽ ̄)ノ