昨日の帰り列車にて。
回りに人がいなかったのでポテチをバリバリむさぼり食っていたら
扉が開いた。
車両を移動してきた 知らんニーチャンから話しかけられた。
「母の日 何かあげた?」
あ、ほろ酔いだ(笑)
「あげましたよ」
「何をあげたの?」
「お金を。」
昨日 現ナマを渡しました。
ニーチャンは一瞬言葉が切れましたが、
「俺はこれを買ったんだよ」
紙袋を開けて見せてくれた。
わ~。
カーネーションと白い花で出来たキティちゃんだ~。
「可愛いですねえ」
「だろ!? 喜んでくれるかな」
「嬉しいと思いますよ」
…えっと私、そろそろポテチ食べたいんだけど。
酔ってはいたが空気を読んでくれたようで
「ごめんね!酔っぱらっててさァ~。じゃあ、お疲れ様!」
と、立ち去って行きました。
キティちゃん可愛かったし、
こういうの選んで買って来てくれるこの ほろ酔いニーチャンの優しさに母上はきっと喜ばれるであろう。
母の日イブに私は母に「これで寿司でも」って、お金を渡した。
母は“寿司”が インプットされて
食べたくなったようで、次の日
ちらし寿司を作っていた。