この夏、初めて育てたササゲは猛暑の中たくさんの実をつけて、
三尺ササゲの名前の通りに、品種名の「華厳の滝」の通りに、
凄~く長い形状が面白くて珍しさもあり、幾人かの方たちにお裾分け。
その中のお一人で、80歳を幾つか過ぎてひとり暮らしのご近所さんのところへササゲをお持ちした時のこと、
ピンポンを鳴らしても応答なしで、この猛暑の中お出かけするとはお元気なことと、
免許証は返納されていますから、他の方の車に乗せていただくとかバスでお出かけなのでしょうと、
活動的なことは結構なことと思いながら、でも3回目に伺った時にも応答なしで、
さすがにこれはちょっとおかしいと思い、
ドアに鍵がかかってなかったですからドアを開けると廊下の掃除をしていらっしゃいました。
「お元気ですね~ 猛暑の中、お掃除ですか~」
短い立ち話でしたが、食事の支度をしたくないと何度も言っていらしたのが印象的で、
お盆には子供たちが来るから、ドアベルを見てもらうと話されていました。
試練とも思えるくらいの厳しいこの夏の暑さも、
ようやく峠を越えて、折り返し地点を過ぎたと思われるのですが、
残暑も厳しいことでしょう。
楽しいことや好きなことをして、この夏を無事に乗り切りたいものですね!
ブログに来てくださる皆さま、ありがとうございます。