♪自然と繋がる畑時間♪

   

         里山にある小さな菜園のメモです。
        地球は私たちを喜ばせてくれますね!

畑の茎ブロッコリーは甘い

2021年02月28日 | 畑作業

空気は冷たいですが、風がなくてお日さまはポカポカ、ウオーキング日和です。

冬に戻ったように感じますけど、春はすぐそこよ・・・と教えてくれる道端の草花。

 

 

スミレが咲いていました。

 

 

 

畑で収穫した茎ブロッコリーが美味しいです。

甘みが強くて味が濃く、塩味さえ要らないくらいですよ。

茹でると旨味が減るように思えて、フライパンで炒めて少し蒸し煮。

美味しくいただいています。

 

今までは、お店で買ったブロッコリーはたっぷりのお湯で茹でていました。

茹でると農薬の8割はお湯で流れるそうですから、しっかりと茹でていましたけど、

畑では農薬なしですから、茹で汁が勿体ないのです。

旨味が逃げるような気がして・・・

泥やほこりを軽く洗い落としたら、あとは全部食べて大丈夫です~

有難いことです。

 

 

ホウレンソウも先日少しですが収穫しました。

甘くて旨味が濃くて柔らかなので、家族は生で食べましたよ。

私はソテーにしましたけど、美味しさに目を見張ったほどです。

スーパーで買ったホウレンソウしか知らないですけど、

お店と畑のホウレンソウの味の違いが何となくわかると・・・家族の言葉です・・・

 

このように書いていて、自分で作った野菜の自画自賛、手前みそ・・・に、

笑ってしまいます・・・本当に・・・呆れますけど、

それくらいの感動の日々を、畑と野菜からもらっているのです・・・そうそう里山からも・・・

この秋は、このクロノスホウレンソウを1畝作ってみようかな~

 

 

これは昨日の夕日ですが、右側の飛行機雲のような線、

ひょっとしたら流れ星的なものかも・・・

 

 

 

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新しい品種の野菜を楽しむ

2021年02月27日 | 畑作業

もうじき3月ですね。

春ですものね~

気分を変えてみたくて、テンプレートを変えました。

 

周りのちょっとしたことも変えてみたいと思いつつ

今は畑のことに時間を取られてなかなかできませんから、

まずはできることから、小さなことから、

変えることを始めようかなあ~と思っています。

 

今日は、ジャガイモの種イモの大きいものを半分に切り、

切り口をお日さまに当てて乾かしています。

明日もお天気らしいので、今日明日と二日間切り口を乾かします。

 

 

 

自分で野菜を育てるとしたら、

お店ではあまり売られていないけれど美味しいものを育てたいと思っていました。

北海道の方から「インカの目覚め」というジャガイモを、ずいぶん前に送っていただいたことがあって

そのおいしさに驚いたことがあります。

ジャガイモを作るなら是非「インカの目覚め」を作りたいと思っていましたから、

インカ系のジャガイモの種イモを2種類用意して、張り切っています~

植え付けは3月に入ってからなので、お天気が気になるところです・・・

天気予報は見るたびに少し違っていて、重視すべきは気温なのでしょうね。

 

食用ほおずきの種まきをし、苗を育てています。

「完熟果はまるでマンゴーの味と香り」とありますから、

畑でマンゴーが採れるならと早速種まき。

フルーツパプリカの種まきもしました。

甘みが強く生で食べられる小さなパプリカだそうですよ。

そしてミニキュウリも・・・フルーティーで瑞々しくて美味しいキュウリです。

これらはスーパーでは売られていませんから、

自分で野菜を作るなら楽しんでみたい種類ですね。

 

最近ネットのニュースで、種苗メーカーの株価が上昇しているとありました。

種を買っているのはどうも私だけではないようです・・・冗談ですが・・・

種苗メーカーはこれからの時代に重要なポジションにいると

社会から思われているのでしょうか・・・

ネットで種や苗のこと、そして育て方を調べたりしていると、

種苗メーカーのサイトにたどり着き、そこは情報満載ですね。

私は野菜については何も知らないので、一つ一つの情報が有難いです。

品種改良して新しい品種の野菜を作りだしている種苗メーカーの野菜ガーデンを

ネットで見たことがありますけど

まるで庭園のような素晴らしいお庭でしたね。

野菜で仕立てられた庭園です。

プロが手掛けた種苗メーカーの野菜ガーデンに

一度は行ってみたいと思わせてくれる庭園でした。

 

 

 

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自然と繋がっている畑時間 12

2021年02月26日 | 里山の自然と畑

一雨ごとに春が近づくの言葉通り、

雨が地面を潤すと、草木が元気に芽を出し始めます。

草木の傍を通ると、その草木の燃え上がるような勢いを感じて

青臭いけれど、生命力満載のその匂いは、

わたしたちを元気づけてくれますね。

 

 

種から植物を育てたことはあまり経験がないにもかかわらず、

今回はいろいろと試していて、

種から芽を出したばかりの小さな双葉の苗を、まるで赤ちゃんのように優しく扱っています。

まだ寒いですから、温めたり、お日さまに当てたり、段ボールを被せたり、

風のない暖かな日はちょっと外の風に当てたりと

手をかけるという言葉の意味が今頃になってようやくわかってきました。

これだけでも有難いことだと思います。

そして、農家のyoutubeの教えを守っていれば、どうにか上手くいくものなのだな~と

農家としての経験とプロ根性と手をかけるやさしさに頭が下がる思いです。

 

畑の虫たち、周囲にいる小動物たちが、この春夏は一体どうなっているのでしょうね。

知らない虫がやってきたり、新顔の小動物がやってきたりする可能性もありますね。

私の知らなことがこの里山にはたくさんあるかもしれません。

里山の生き物たちみんなが今それなりに生きている・・・みんなの里山です。

草花も木々も微生物も虫たちも小動物たちも野良猫も、そして私の野菜たちも、

それぞれが精いっぱい生きていけるように、

母なるGAIA 地球はそれくらいの懐の深さと愛情を持っているはず。

それを探りながら、右往左往しながら、迷いながら、楽しみながら、

昨年同様今年もまた、春夏野菜を育てることになるのでしょう~

期待と不安が・・・でも、やはり楽しみです・・・

 

 

 

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自然と繋がっている畑時間 11

2021年02月25日 | 里山の自然と畑

今日も大回りをして畑へ行きました。

里山で写真を撮りながら、

私はこの景色が好きだから毎日ここに来るのだと自分でも気が付いていて

深呼吸してから景色を眺め、海の青、空の青、山の緑、雲の流れなどをしっかりと見て

目を通してたくさんのエネルギーを頂戴します。

 

いつもの景色

 

 

同じ県内ですが、里山の中腹で同じように畑をしている友人がいます。

こちらは、ご主人がメインで野菜作り、奥様はサブ。

昨年伺った時には、畑の周囲に電気柵が張り巡らせてありました。

イノシシ対策だそうです。

いろいろな対策を試したけれど、どれも役に立たず、結局電気柵にたどり着いたとのこと。

効果ありだそうですよ。

里山の自然にずっと親しんできただけあって、いろいろなことをご存知でした。

県内のシカの食害についての話もありましたね・・・

 

 

今は3月のお天気や気温が気になっています。

3月になれば畑仕事がいろいろと目白押しで、

どういう手順でしようかと、頭の中で考えるもすぐに忘れるますから、

ノートに書いています。

3月に入ると雨続きの予報の中、確かに雨はこの乾燥した空気の中では嬉しいのですけど

ちょっと手順を変えなくてはと、思案中・・・

でも、やっぱりぶっつけ本番かもしれませんね。

いつも通りの・・・

 

 

食料が無くなったリスは樹皮を食べます。

写真の白い枝はリスの食害を受け、外側の樹皮を剥がされた木で、

枯れる場合が多いそうです。

 

 

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自然と繋がっている畑時間 10

2021年02月24日 | 里山の自然と畑

この里山で畑の周囲にいる小動物たち。

キジ、カラス、イタチのほかには、ウサギとリスがいます。

 

ウサギが水を飲むために水場に来たところに遭遇、

普段はいない人間が、二人も水場近くにいるので、キョトンとした様子でした。

ウサギはしばらくその場にたたずんでいましたよ。

ウサギに水場でゆっくりしてほしくて、私たちはそっと水場を離れました・・・

野生のウサギだと思いますけど、

後ろ足で立っている様子はまるでピーターラビット、可愛かったです。

 

一方リスは、ウサギと違って気性が激しいですね。

木々の茂みで姿が見えないことをいいことに、

畑で作業している私を威嚇する声が聞こえてきます。

カラスの威嚇の鳴き声は今はまったくありませんが、リスの威嚇の声は相変わらずです。

リスにはリスの事情があるのでしょうけど・・・

たま~にですが、木々の枝を滑るように移動しているリスの姿を見ることがあります。

 

 

 

里山のほんの一部であるこの畑の周囲にいる小動物たち。

キジ、カラス、イタチ、ウサギ、リスなどは、きっと、

役割分担のような形でそれぞれがその持ち味を出して、

自然の中ではバランスが取れているのでしょうけど、

私の目から見ると、リスがもっとも主張が強く移動が素早いので

広い範囲を独占しているように思えるのです。

そういうところが駆除の対象になるのかなあ~と思ってしまいますね。

 

ウサギとリスは草食動物なので(雑食かもしれません)野菜には手を出すでしょうね。

ウサギやリスの被害にあいたくなければ、入ってこれないようにしておかなくてはなりません。

防御するのみということですね。

 

 

畑の菜花まで手が回らず、気が付いたらこうなっていました。

きれいだから、これはこれでいいのかなあ~

 

 

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自然と繋がっている畑時間 9

2021年02月23日 | 里山の自然と畑

畑の周囲にいる小動物たち。

昨年畑を始めてから、挨拶に顔を見せてくれた小動物たちは

キジ、カラスのほかにもいるのですよ。

 

 

 

 

まずはイタチです。

初めて畑でイタチを見た時、「こんなに可愛い動物は一体何?」でした。

現れたイタチとしばらく見合っていて、家族にも知らせたかったので、

ちょっと離れたところにいた家族に、大きめのささやき声で「何かいるわよ~」

気が付いた家族が身体を動かすと同時に、イタチはどこかへ行ってしまいました。

肉食動物のイタチは、畑ではあまり気にならない存在のはずでした。

 

畑を耕し始めた昨年の4月、小さなカニが畑にたくさんいることに気が付いて、

どうして里山にカニがいるの??でした。

小さな沢が畑のそばにあり、サワガニでした・・・大きめのものもいますよ。

沢にはサワガニがたくさん生息していて、

このサワガニがイタチの食糧だとすぐにわかりました。

 

沢の水をレンガや石でパイプに集めて桶に溜め込み、

そこからホースで畑に引っ張り、畑の水やりとして使っています。

水の流れ調整のための大小の石を沢に並べると、石の下がサワガニの棲み処になり、

イタチはその石を退けて、石の下にいるサワガニを見つけ食べているのですね。

大きな石も動かしているそうです。

イタチの食糧確保を邪魔するわけにはいきませんから

イタチがサワガニが採れるように、

畑用の沢水が集められるように、

イタチごっこにお付き合いをしています。

 

この畑の中でイタチが走り回って遊んでいるという話を人から聞いたことがあります。

でも、イタチは肉食動物ですから、野菜には被害はありません。

 

まあ、走り回って遊ぶくらいなら「どうぞ~」ですね。

勢いあまって野菜の茎を折ったりしないでね。

 

 

 

茎が短いまま咲いたタンポポが道端に幾つかありました。

急に暖かくなって、慌てて咲いたようです。

 

 

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自然と繋がっている畑時間 8

2021年02月22日 | 里山の自然と畑

暖かくて驚きますね。

身体は緩んで気分はリラックスしての春の先取り、

気持ちの良いウオーキングを楽しめます。

 

 

 

お散歩がてら、健康のためのウオーキングも兼ねて、畑に行きます。

歩いて15分で畑に行くところを、このところ寄り道、大回りをしていて、

先に里山の頂上で写真を撮り、それから畑まで下るのです。

のんびりと写真など撮っていると、家を出てから30分近くたっていることもあります。

今の時期、歩いていると気分がいいですよね~

 

昨年里山で畑を始めてから、私が畑にいるときに挨拶に来てくれた小動物たちはいろいろです。

「畑の周りはいたずらをするのがいるんだよ~」

地主さんからそのように聞いていましたので、

よくわからないまま、高さ50センチの金網を張り巡らし、テグスを張って、

上からネットで畑を覆ってあります。

 

はじめに畑でキジを見ました。

キジはこの地域ではみんなに愛されていて、

キジがいたずらしても「仕方ないわね~」のようです。

2~3年前の春のある日、数匹の子キジが母キジの後を整列して歩いているのを見たことがあり、

その微笑ましい姿はこの里山にピッタリだと思いました。

キジはずっと前からこの地にいるようです。

あのように子だくさんなのに、キジの数は増えず一定に見えます。

天敵が何か知りませんけど、自然に数が調整されているように思えます。

 

 

 

カラスはどこにでもいますね。

そして、好かれることはありませんよね~

畑のすぐそばの大きな木の一つがカラスのねぐらのようで、

畑を始めたばかりのころは、けたたましい声で「カアー、カアー」と攻撃されました。

家族と一緒のときには、さほど叫ばず、

私一人のときには威嚇するような激しい声で叫ぶのです・・・叫び続けるのです。

相手を見る?

まあ、カラスは賢いと言われていますからね。

カラスの威嚇にもめげず、毎日畑で時間を過ごしていましたら、

1か月半~2か月くらいでカラスはあきらめたらしく、

鳴き声は、威嚇から挨拶に代わりましたよ。

今では畑に行くとカラスはソフトに「かああ~、かああ~」と言います。

挨拶のように聞こえます。

 

 

モクレンがほころび始めていました。

 

 

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トウモロコシの苗

2021年02月21日 | 畑作業

予報で今日は5月の陽気だとありましたが

本当にその通りで、畑では薄手でも暑いくらいでした。

 

トウモロコシについてネットで調べていましたら、

トウモロコシは1本の苗から1本のトウモロコシしか採れないと知り驚いています。

キュウリのように次から次へと実をつけるものだと思っていたのですよ。

1本の苗から1本のトウモロコシしかできないとなると、

スーパーでトウモロコシを買うときにも、

トウモロコシを食べるときにも、

トウモロコシを見る目が違ってきますし、有難みも変わってきます。

トウモロコシの苗が大きく育っていくときに、ほかにも二つくらい実をつけるそうで、

それらは小さいうちに取ってベビーコーンとして食べることが出来、美味しいそうです。

一つだけの実を残して、それを大事に育てるとあの甘くて美味しいトウモロコシになるそうです。

知りませんでした~

 

1本の苗が総力を上げて、1本のトウモロコシを育てるのですから

トウモロコシの実が美味しいのは当たり前で、

このようなごちそうを虫たちが放っておくはずはありませんね。

手本としているyoutube を見ると、トウモロコシの苗は太くて立派。

方や私の苗は、もやしのようにひょろひょろしていて20センチまでも伸びています。

まあ、お手本を参考にしながら、美味しいトウモロコシを思い描いて、

あきらめずに育てていこうと思っています。

 

 

 

アワノメイガ対策として・・・虫の被害を受ける前に、虫が現れる前に、

トウモロコシを収穫しましょう・・・ということでした。

何と素敵なアイディアでしょう~

無農薬でトウモロコシが育てられる・・・

こう思って、保温したりお日さまに当てたりしながら苗を育てました。

そして、感じたこと。

お手本としている方は、これだけ苗に手をかけ愛情を注いでいらっしゃる・・・

美味しいお野菜が育つのは当然のことですね。

3月にトウモロコシ苗の植え付けをするには、

温暖地でもそれなりの工夫が必要なようです。

それをサッサッと何事もなくしていらっしゃるのを見て、また、驚いてしまいます。

素晴らしい~の一言です。

 

ジャガイモにヘソがあることを知りました。

ヘソの反対側をお日さまに当てて芽出しをする・・・

または、反日陰で芽出しをする・・・

今日届いた種イモを明日から芽出しします。

ヘソを下にして種イモを並べます~

そうそう、ヘソを気にしなくても、ただ並べればよいという声もありましたね。

 

 

 

 

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春のひと時

2021年02月20日 | 畑作業

風は強いですけど、この辺りはすっかり春の様子ですね。

今日は、蕾が付き始めたルッコラの収穫に行きました。

下の写真のようなルッコラの植え込みが畑に三か所あります。

 

今の時期の露地栽培のルッコラは、

ゴマ風味はありますが、辛みが強く葉は肉厚で、生で大量に食べるのはちょっと大変。

ホーレンソウのようにソテーすると甘くなって葉は柔らかくなり、美味しいですよ。

そして、たくさん食べることが出来ます~

 

こちらはカブです。

 

大きいものから順に引き抜いて収穫していますから、残っているものは小さなものばかりです。

撒いたのは普通のカブの種なのにコカブにしか見えないですね。

甘くて美味しいです。

 

そして、菜花と茎ブロッコリーの収穫も・・・

 

 

 

 

草が枯れていて木々も葉を落としている今の時期は

畑の周囲を管理整理するのにちょうどよいころだそうです。

すぐそばに太陽の光を浴びて枝が白く光っている木があり、

まさか・・・白樺の木がここにあるの・・・と思ったら、違っていました。

食糧がないときの台湾リスは、木々の樹皮をはぎ取って食べるそうです。

その結果むき出しになった白い枝が見えるということですね。

 

暖かくなる前に、畑の周囲の枝葉の整理を終えてしまおうと思いつつも

この陽気ですからね~

草があっという間に蔓延てしまい、奥の方まで踏み込めなくなります。

気は急きますけど、やはり身体と相談、無理はしません。

のんびりと楽しみながら、自然と語り合いながらの春のひと時でした。

 

 

 

 

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自然と繋がっている畑時間 7

2021年02月19日 | 里山の自然と畑

昨年、畑を始めたことで、里山の自然に肌で触れることになりました。

里山での野菜育ては、庭でのバラ育てとは違うことをわかっているつもりでした。

春には春の、夏には夏の個性を、里山は見せてくれますね。

 

 

 

 

雨が地形を作ることなど私はまったく知りませんでした。

雨の流れの勢いで土が削られ、泥が流され、また勢いを増して土を削り、泥を流していく・・・

畑を始めて未だ一年も経っていないのですけど、

里山の地形は少しずつ変わっているのだということを知ったわけです。

 

沢の流れは表面ではわずかな流れに見えていますけど

地面下の深いところでは、想像ですが、水の流れはもっとあるように思えます。

地下水とか湧水とか・・・まったく別世界のことで、考えたこともありませんでした。

何も考えずに、何も知らなくて、里山で野菜を作ろう~と畑を始めたことで・・・

ただ、自然の中が好きなのよ~というだけで始めた畑。

自然は別の顔を見せてくれるようになりました。

 

 

 

 

のどかな里山は美しくて、

昔話に出てくるような、万人にとっての懐かしいふるさとです。

でも、里山はただそこにあるだけのものではなくて、

まるで生き物のように姿を変えていくのですよ・・・少しずつですが・・・

美しさと同時に、そこには、自然の厳しさが

見え隠れしていることにも気が付くのです。

 

 

 

 

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自然と繋がっている畑時間 6

2021年02月18日 | 里山の自然と畑

今日は二十四節気の雨水です。

農耕の準備を始めるころとされています。

空気は冷たいですが、春の気配があちらこちらに見られます。

草木の芽吹きが始まりますね。

 

「畑を始めたのよ」と誰かに伝えると、

「水は大丈夫なの?」と聞かれることがあります。

野菜作りをするにはどうしても水は必要で、

もし、水がなければ、水運びも仕事に入ってきます。

 

畑の傍に小さな沢があり、

レンガや石などを使ってその沢の水を集め、バケツに水を溜めているのですよ。

これは地主さんがずっと以前に始められたことで、

有難いことにこれを使わせていただいています。

 

 

 

水道水ではなくて、沢からの水・・・で、野菜を育てるなんて、

どのようなことになるのだろうと、不安もありましたけど・・・

ところが、これがすごく良かったらしいのです。

 

昨年、キュウリの苗を2本植え付けて、

1本はミニキュウリで、こちらは一つの苗から80本くらいの収穫でしたけど、

普通のキュウリの方は、一つの苗から260本のキュウリが収穫できたのです。

7月末から収穫が始まり9月の末までの合計です。

そのキュウリ苗は2本分のスペースを占領するほど大きく育ち

次から次へ実を生らせていました。

農家のyoutubeを見て教えを守って育てるとそのような結果となりました。

100本から150本の収穫が一般的だそうですから、

何が良かったのかなあ~という話になった時、まっ先に思い浮かぶのが沢水でしたね。

ミネラルを豊富に含んだ沢水が良かったのではないかと家族は言う・・・

畑は2年目のジンクスがあるとも言われており、

さてさて今年はどうなることでしょう~

 

そして、この沢水を集めたバケツの水は、

周囲の小動物すべてが利用しているようなのですよ。

カラス、キジ、ウサギ、台湾リス、そしてイタチくん。

たまには野良猫も・・・

みんなの命の綱なのです。

 

 

 

 

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自然と繋がっている畑時間 5

2021年02月17日 | 里山の自然と畑

今日は昨日以上の強風です。

畑が気になり様子見に行くついでに、富士山スポットに立ち寄りました。

一昨日の雨で、雪が増えたようで、裾野近くまで広がっていますね。

 

いつもの冬の富士山らしい姿にホッとするも、

海面が川の流れのように見えました。

 

強風でしたから帽子が飛ばされないように押さえていましたけど

山道に入ると、風は吹いていますが、帽子を押さえる必要はなくて

木々の大きな揺れが風の強さを一手に引き受けているようです。

 

上の畑では、畝に被せた刈草は吹き飛ばされていました。

サヤエンドウには紫色の花が増えています。

強風に耐えている姿は健気です。

 

 

下の畑のルッコラは蕾が付き始めていましたから、

花が咲く前に早く収穫しなくてはなりません。

ルッコラとレタスミックスです。

 

 

強風の日は、普通に歩くにも、かなり力が必要ですね。

このような日に、友人がお孫さんに引っ張られるように散歩しているのに出会いました。

そういう私も、このような日に、畑の様子見ですけど・・・

 

 

春の気配がそこここに・・・

 

 

 

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自然と繋がっている畑時間 4

2021年02月16日 | 里山の自然と畑

今日のお昼ごろ、里山の頂上で海や山の写真を撮っていましたが、

強風にあおられて、吹き飛ばされそうになりました。

海も荒れていて、海面のうねりが高かったですよ。

 

 

畑の茎ブロッコリーの葉が、何かにかじられています。

かなり大幅にかじられているのです。

多分、ヒヨドリやムクドリだと思うのですけど

茎ブロッコリーの花蕾には興味はないらしく、葉っぱだけを食べています。

 

他の美味しい柔らかい葉っぱには興味がないようで、

(例えば、菜花とかカブとかベビーリーフなど)

また、ブロッコリーの葉と似ている芽キャベツの葉にも興味を示さず

もっぱら茎ブロッコリーの葉だけをつついて食べています。

花蕾には手を出していませんから、収穫には支障はないですけど

面白いですね・・・

茎ブロッコリーの葉っぱは、花蕾よりも美味しいのかもしれません。

私が知らないだけかも・・・

 

スナップエンドウに白花が付いていました。

 

 

山道を挟んで左側が下の畑(昨年4月から)で 右側が上の畑(昨年12月から)、

土日にはウオーキングのグループを見かけることもあります。

奥に梅の木が見えますけど、今日よく見ると、梅の木は20本近くありました。

小さな梅林というところです。

半分くらいの梅の枝に梅の花が咲いていました。

 

 

 

 

 

先日の地震で被害を受けられた皆様に心からお見舞いを申し上げます。

昨日の雨や今日の強風、これからの雪予報、どうぞご無事で過ごされますように。

 

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自然と繋がっている畑時間 3

2021年02月15日 | 里山の自然と畑

雨が降りましたね・・・かなりまとまった量が降りました。

あいにくの雨という見方もあり、恵みの雨という見方もあり、

畑やガーデニングをしている人にとっては、恵みの雨かもしれませんね。

 

畑の傍に梅の老木が数本あります。

手入れされていませんから伸び放題ですけど、

今の時期になかなか良い雰囲気を出しています。

 

 

足場が危ういので梅の木の近くに行くことはできませんが、

梅の凛とした空気は畑まで届いてきます。

 

 

そして、土手には今が盛りとばかり水仙が咲いています。

日本水仙のあま~い強烈な香りが、鼻に届いてきます~

 

 

梅と水仙、何とものどかな2月の里山です。

 

 

昨年の4月から足繁くこの畑に通っています。

もうじき草木の芽吹きが始まり、生命力がいっせいに爆発することでしょう。

嬉しいことも、困ったことも、愉快なことも、迷惑なことも、

いっせいに起きるのですよね・・・この里山で・・・

しかも、そこに畑を作り、野菜を育てようというのですから・・・

虫と小動物と草木と野菜が奏でるシンフォニー・・・

どのような交響曲が鳴り響くのか想像もできません。

 

喜びと驚きのシンフォニーが鳴り響く中で、

右往左往している私が見えるようです!

でも、案外それが楽しいかも~

 

 

 

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Happy Valentine's Day!

2021年02月14日 | スピリチュアル他

今日は Valentine's Day ですね。

💛の日です。

愛の日ですね。

 

普段は当たり前のこととして見過ごしていますけど

そのつもりになって見ると

周囲にはたくさんの愛が溢れています。

 

何かに目を向けてみると、そこにはいつも愛がありますよね。

愛があるからそこに存在できているのですから。

気が付けばいいだけ・・・です。

 

 

 

今日はちょっと嬉しいことがありました。

畑への山道を上っていると先方から家族連れがやって来ます。

細い道なので隅に避けていると、

5歳くらいの女の子が通り過ぎるときに私に手を振っています。

え! 知っている子かしら・・・と思いながら私も彼女に手を振りました。

すると可愛い笑顔が返ってきました。

私も笑顔をお返し。

たったそれだけのこと・・・幸せでしたね。

子供の笑顔はパワフル!

眩しいくらいです。

天使が舞い降りてきた?と思った私。

私のHappy Valentine’s Day! でした。

 

また、畑でのんびりしていると、

若いカップルとワンチャンがやって来ました。

二人とも満面の笑みで挨拶してきます。

ワンチャンも人懐っこい~

感じの良い素敵なカップルです。

私も笑顔で挨拶しました。

まったく知らない方たちですよ。

こちらも Happy Valentine's Day! です。

 

 

昨夜の地震の揺れには驚きました。

忘れたころに・・・ですね。

この地震は、「普通の暮らしができる幸せ」を教えてくれましたね。

あまり被害がなかったようなので、本当に良かったです。

自然災害・・・こればかりは気をつけようがありません。

小さな自然と仲良くしておくこと・・・これくらいしかできませんけどね。

 

 

 

 

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