ダークブルーグレーの天井

ずっとお世話になっているドクターが今年になって病院を辞めて、ご自分のクリニックを開院されたので、今日初めてそのドクターのクリニックへ

開院された新しい病院の内装は、白と茶、ブルーグレーを基調とする清潔感の漂う空間になっていました
無駄なものはなく、少し殺風景と思えるぐらいクールなイメージ
開院のお祝いのコチョウランの鉢植えがいくつも壁に沿って置かれていて、華やかさを出していました

待合室の大きなTV画面からは「世界の車窓から」が映し出されていて、自然の景色を楽しみながら癒し効果も

清潔感と癒しのイメージでなかなか素敵なクリニック

気になったことといえば、ひとつ・天井のこと
待合室のところだけ天井の色がダークブルーグレーだったのです。

通常、黒は白の約1.87倍の重さに心理的に感じられると言われています
なので天井など上のほうには、黒のような暗い色は持ってこないほうがいいのです。

その天井のダークブルーグレーは黒ほど暗い色ではありませんが、周りの白との対比でやはり圧迫感が
待合室のような長く座っていなければならないかもしれないところに、なぜその色の天井をもってきてしまったのか・・・
少し残念に思いました

居住空間での色彩計画はとても大切
住まいの色彩が悪いと健康を損ねることにも。
周りの色彩を見直してみて、まずは自分のくつろぎ空間を快適にしましょうね


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