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ロートル技術屋の日記

効果あり。 スマホ冷却扇風機のファンをM2.SSDのヒートシンクに取り付けてみた

先日、分解したスマホ冷却扇風機の40mmDCファンをM2.SSDのヒートシンクに取り付けてみました。
どうやって取り付けようか考えていて、かなり前に100円ショップのセリアで買った手芸用のテグスがあるのを思い出しました。
テグスなら電気を伝えないし細いので熱的な問題も発生する可能性が低いのでファンの取付穴を使ってヒートシンク取付済みのM2.SSDに縛り付けてみました。



ファンの左右両側でM2.SSDの裏側にテグスを通して縛ってあります。
落下防止のため、左上の一つの取付穴とマザーボードの取付ねじ部分も結んでおきました。(縦置きするとこちらが上になります)

拡張スロットの蓋を取ってケーブルを後ろ側に引き出し背面のUSBコネクタに接続して電源を取りました。
USBケーブルになっているので簡単です。
起動して何もしないアイドリング状態で34℃になりました。



ヒートシンクを取り付けた時の温度は46℃でしたので8℃下がったことになります。
USBケーブルを外してファンを止めてしばらくしてから温度を確認すると47℃でした。



ヒートシンクのみの時とは違う日なので1℃の差は室温の違いも考えられ誤差範囲です。

スマホ冷却扇風機のファンを取り付けることで8~9℃温度を下げられました。
たった110円で十分な冷却効果が得られました。
ファンがM2.SSDのヒートシンクからはみ出していて効率が悪いのでダクトを作るなどの風の流れが良くなる工夫をすればもう少し下がるかもしれません。

誤算は取り付けたPCが電源OFFでもUSBコネクタに5Vを供給し続けていることで電源を切ってもファンが回り続けていました。
BIOS設定でOFFにできるかと思い設定画面を探してみましたが見つけられていません。
もう少し調べて無理ならばリレーなどを使って切ることを考えています。

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