トヨタ・ノア エンジンが時々止まってしまう症状

平成２５年式のトヨタ・ノア
時々エンジンが止まってしまう状況・・・・
と言う事で入庫。

症状としては
アイドリング回転は安定しているが、
回転力が若干弱い感じがします。

システムチェックをすると
始動不良と、
アイドリング不安定のコードを出力。
スパークプラグと吸気の状況を点検しようと
各部の分解をしました。

スロットルバルブのマニホールド側がカーボン堆積の状況

洗浄剤を吹き込みながら吸気の洗浄をして
再度スロットルを確認すると、マダマダカーボンの堆積が見受けられたので
バルブを外して部品自体を洗浄清掃。


またスパークプラグも使い込まれいる状況です

イグニッションコイルと共に交換します。


今回はヒューズボックスからECU関連のヒューズを抜き
エンジンシステムのリセットと学習をします。

するとアイドリングがとってもいい感じになりました。
試運転をして再度　システムチェックをして良好なのを確認！

こういった症状は
昨今の安車検を繰り返しで、
各部の弱りが露呈した状況だと思われます。
トラブルの把握に手間と時間がかかってしまう前に
ある程度のメンテナンスをしてこう言ったトラブルを防ぎたいなあと感じました。

リース会社のメンテナンス部門の方々
こういったトラブルは
御自身（御社）の改善で何とかなるように感じます。
自社の利益を一番に考えて
ユーザーやサービス工場は切り詰めて・・・・って感じちゃいます。
色々な相談に乗りますので、
メンテナンスリースの担当様
スパークプラグの交換や
吸気のメンテナンスすら出来ない価格での
サービスを売るのを考え直していただきたい。
利用者が困るだけです。
そんな感じの修理でした・・・
長文にて失礼しました。

小林自動車地図


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