サンシャイン通信

サンシャイン・ステート(フロリダ州)発のニュースレター

Fame(フェーム)とER緊急救命室

2006-12-07 22:26:26 | Weblog
今学期、大学で受けた教育学のクラス“Teaching Diverse Populations”では
文化、人種、宗教、能力、社会的階級、セクシャル・オリエンテーション(性愛志向)等、
異なったバックグランドを持つ生徒達をどう指導するかを学びました。
テストや教育実習の他に、いくつか課題があり、そのひとつが
異なった文化やバックグランドを取り上げた映画を観て、レポートを書くと言うもの。
教授が「前学期では“Last Samurai”や“Memoirs of Geisha(サユリ)”を観て、
日本文化についてレポートを書いた学生が多かった。」と言ってました。
日本人なのに日本文化について書くのも能がないし、お恥ずかしながら両方とも
まだ観ていない。そう言えば映画が公開された頃、友達(アメリカ人)に
「日本人なのにまだ観てないの??」と驚かれたっけ。
レポート書くためにわざわざ映画を観るのも面倒だから、
過去に観た映画でネタをゲット出来そうなものはないかと
記憶をさかのぼってみました。
数日間、考えた末に思い出したのが高校生の頃に観た
Fame(フェーム)と言う映画。
ニューヨークの演劇学校に通う高校生達が主人公の映画。
(ちなみに私は高校卒業後、ニューヨークにダンス留学したのですが
渡米を決心させたのはこの映画でした。)
人種、宗教、セクシャルオリエンテーション、社会階級・・・
講義で取り上げたトピックが全て入っている!
この映画にしようと決めたのは良いけど、レポートを書く前に教授の許可を
取らなければいけないということを、すっかり忘れていた。
私が高校時代に観た映画を1977年生まれの教授が許可してくれるだろうか・・・
“古すぎてダメ~!”と言われるのを覚悟で話すと、あっさりOK。
と言うわけでDVDを借りてきて、無事レポートを提出できました。

ところで、久し振りに“Fame”を観てある発見をしました。
NHKでも放送されているアメリカのドラマ“ER緊急救命室”に出演している
ポール・マクレーン(以下ポール)という俳優さんが
“Fame”に出ていたのです!!
とっても性格の悪いロマノという医師がERに登場するのですが
なんと“そいつ”がポールでした。
一時期、ハマって毎週欠かさず見ていたER、
ロマノが何か意地悪をする度に私はテレビに向かって
“ドクター・ロマノ、性格悪~っ!救いようがないなあ・・”等、ひとり言を
言って腹を立てていたものです。(笑)
ERファンの皆さん、機会があったら“Fame”観てみてください。
意地悪ロマノ、“Fame”出演時はまだ10代。ニキビ顔が初々しかったりします。

↓写真が掲載されたサイト、貼り付けました。
“Fame”出演時のポール
“ER緊急救命室”出演時のポール
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