先日、砺波市美術館を訪れた際に、いのくち椿館の「つばき展」のパンフレットを見つけた
そのパンフレットに、椿の「玉の浦」の写真があり、それを観たさに展示期間は過ぎていたが、後日出かけてきた
いのくち椿館は、田園風景の中に建っています (入り口前の風景)
生憎の空模様です
館内へ入り、喫茶・展示スペースを歩き進み、別棟の「原種椿園」へ (無料)
館内から庭の一部をパチリ
原種椿園
※原種椿園は、中国、ベトナムなどのツバキ属原種約100種を植栽した国内有数の施設
特に黄色のツバキ属は極めて珍しく貴重貴種 (パンフレットより)
紅花系、白花系、黄花系など、数多く植えられていたが、私にとっては、どれも珍しく、ほぼ初見でした
その中でも特に黄花系の花には物珍しさもあり、時間をかけた
黄花系だけでも26種類もあり、驚きでした !(^^)!
径4~5cmほどの小型で愛らしい椿「ロゼ フローラ」
テリバヒメサザンカ。。。これも小さな花
モウシレンシンチャ。。。これも小さな椿
黄色の珍しい椿を数点紹介しますね
日本の椿の葉と比較し、どれもビワの葉ほどの大きさでした
「防城金花茶」の花弁は、ロウバイのようにツヤツヤで、見た目が厚ぼったく、花の形は椿だが、椿とは別物のように感じてしまった
ティエニイ
クエホンエンシス。。。葉は珍しい若草色
頂生金花茶
ハイドゥン
これは、富山県中央植物園の温室でも観たことがあります
ベトナムでは旧正月の室内に飾る祝い花とのことです
広寧紅花油茶。。。椿油を採る品種
龍勝紅山茶
ラピディア(石果紅山茶)
一部だけをピックアップしました
原種椿園から外へ出て、庭を巡った
ガラス戸に庭が映り込んでいたのでパチリ
2024・2・8
次回は、肝心の椿「玉の浦」を投稿しますね (^-^)