ニューコスモセンター

青森でコスモスというバンドで歌ったり詩書いてる人の痛々しい日々の挙動

詩「ソイ」2004/1/7

2014-01-07 04:09:15 | 

「ソイ」

ゴミかごに沿うコンビニ袋は未開への口
削る鉛筆木屑玉姿態こぼれ不確定の排煙

もう一人の自分は一番遠い場所で美しくたたずみ
性欲も華麗に乗りこなす

巨大なミンクのコートに裸で寝そべり油を拭く日々の作業は
手長ザルが良く似た性質を持ち行動するのと同じだ

毛でメールを打ち呼び声で耳が閉じる
塗りたての黒が滴り油がひかる それに映る人の顔

埋葬する床屋のハサミに肉がこびり付いている
はさみにうつる人の顔が滑らかに冷えてる


ゴミかごに沿うコンビニ袋を掴み
穴を開けタンクトップにして着こなす

何度か腹を隠すが忘れ一番暖かい場所でたたずむ
精神を華麗に乗りこなす

強大な悪魔のユニーク世界はSF帝国の触媒 潤滑油作業
田舎の夜中に似た性質を持つ集団の音と同じだ

君の王は混乱を話し声を待ち望み耳をすます
空が渦巻き蝸牛がふるえ油脂がひかる それに沿うめぐる粒子のDm

回遊するオルカ参りで草原に豚肉は無く光り
ハサミに時間を切り取る能力を与えた哺乳類の王は冷える

消えうせろという言葉で風に舞う種子
もう生きる皮膚は洋服が痛みを呼ぶ

放物線がしたたり白の圧死 鳥が空間を裂き
リピートが星を覆い星が消える

妖精の言語が振動の中心に記され
破壊は破壊に達せずイマジネーションはそれに沿えず
肉質の鉄石は巨大をもてあそぶ 暗室のそとにタイムマシーンがたたずむ

行方は過去の消失
全通りの未知
一次元を否定して射精する映像AROMAプロジェクト(真プロジェクトA)

タモリが鳥の血を飲み永遠の命を所持しているこの世界じゃ
本当の羅列はむしろナメクジの世界を越境しなけりゃ人類は滅亡しない

かなりア イマスクを生命の膨張に変える
614年前にもサングラスは眼のやけどを防ぎまばたきが死の否定で
視力の開放で連子窓がアニメーションの起源をたどり 着く
まぶたが時間停止世界を拒絶し視力の誕生をたどり 見る
ハナゲが土管を割り粒子が頭と通信し君の匂いをたどり 嗅ぎ分ける
唾液が君の油をぬぐう
ドレスが温度を触り花瓶をつめたいという君の頭と僕の頭を手のひらを使い
やわくぶつけ合う

幽霊は未来の残照で人間の間接を曲げる
赤道の無い地球太陽の無い部屋でぼくは何も考えていない

ストーブの遠くで そうだと思い 祈りに沿う
記憶の話しをしようと精神に沿う

どんな切り取り方をしても妖精の形しか浮かび上がらないと
2回言う

無修正のフェラを見て興奮する毎日 の反射で
無修正のペニスで興奮するようになってその沿いをあやふやに配置しておく記憶

巨大の下でカラスが2回鳴く
記憶は

それのみの記憶に沿う