なかなか子音/l/の発音練習でてこずっているので、別のことをしてみようということになりました。
見た通りに舌を動かすことが難しいなどの症状があるDyspraxiaの子を主に対象にした練習方法だそうですが、視覚優位のLHにも楽しく子音の発音練習ができました。
ドラムはdoo doo dooとドラムをたたく音の象徴で子音/d/、ボトルの絵は水がボトルから出てくる音"Glug glug"という音を想像させるためで子音/g/のシンボル、など絵を使った子音の発音練習をしました。
2-3回くらいのセッションに分けて、最初は有声音、次は無声音、そして最終的には全部混ぜて練習しました。
アルファベットや発音記号がなくてもこんな楽しい練習ができるんだと関心しました。
私はどうしてもアルファベットのほうを読んでしまうので、絵を見てもどの子音のことだったか思い出せないことも多々ありましたが、LHが結構簡単に子音と絵の組み合わせを覚えたのにはびっくり。
ビジュアルエイドの力ってすごい。
これはセッションの終わりのほうでちょこっと練習しただけですが、HeとSheの使い分けについて。
ノルウェーだったかな。女性と男性の代名詞の使い分けをやめてジェンダーニュートラル代名詞を取り入れたニュースを読みました。
英語もいつかそうなってくれるといいなと思いますが、今のところLHはHeとSheの使い分けは覚えてもらわなければいけません。
実生活では未だに時々間違いますが、理屈は理解できているので自己修正したり、私から直されたりしております・・・。
BeforeとAfterの言葉の意味の違いを覚えてもらいました。
言語発達遅滞の子にありがちなんだそうですが、Afterの意味は分かりやすくても、Beforeという言葉で混乱しやすいんだそうで、LHも検査の時に混乱しているのがはっきりとわかりました。
例えば、この文:
Before you point at your eye, point at your nose
「目を指差しなさい」の部分は文の最初に発言されているのに、目を指す行為そのものは鼻を指差す行為の後に行わなければいけないところが、ややこしいんだそうです。
説明するほうもされる側もこうやって考えさせられるとややこしいです!
"Before"の練習は動詞の過去形の練習↓の土台となる、とても重要な練習でした。
動詞の過去形は、規則変化の語から。
語の終わりが無声子音の"WALK"でも、強調するために有声で/-d/と発音させて練習しました。
練習シートだけでなく、SPの先生はいつも色々とゲームを持ってきてくれます。
過去形の練習も体を動かすゲームをしながらだったのですが、驚いたことに、無声音で終わる語の過去形も無声音の/-t/と自然に発音できてたりと、効果絶大でした。
難しく考えるとできないことが、遊びながらだと脳に記憶されてた言語情報がポロッと出て来るんだと思いました。
これで2014年のスピーチセラピーは終わりとなりました。
/l/の発音はまだまだダメですが、その他の発音練習や文法事項はスムーズに行ったと思います。
特に過去形を練習できるとは思ってなかったので、私はちょっとホクホク。
Prep生となったLH、2015年もセラピーは続行です。
これからは先生が学校まで訪問してくれることになったので、私はその時間に合わせて行き、今後もセラピーに参加していきます。
こちらも昨年末あたりの写真が出てきたので・・・。
11月頃だったかな。
うちのバラが今年はよく咲きました。
バックグラウンドに雑草が見えますが、あれはお隣さんちの敷地。
このお隣さんだけが雑草だらけの汚い庭で、家のペンキも剥がれ落ちてて、
ご近所内で悪目立ちしてます。
2年くらい前の熱波のせいか、
何本かこのスタンディングローズ(多分アイスバーグという種類)が徐々に死んでしまい、
先日2本新たに買ってきて、庭師さんに植えてもらいました。
そして、やっぱり花より団子!?
Donvaleにある鉄板焼きレストラン。
ちょっと前に行ったゴールドコースト旅行で結構楽しみにしてた鉄板焼きを食べ損ねたGが、
うちの周辺にもないかと探したようです。うちからは車で15分程。
お料理もおいしかったです。
Knoxショッピングセンターに
マレーシア料理パパリッチの支店が新しくできました。
席に着いたらちょうど開店祝いの獅子舞が始まり大賑わいでした。
はい、立って。
はい、座って。
あのおじさん(お坊さん?)のお面、好きです。
楽器奏者達。
すんごい音なんですよね。LHには大不評でした。(笑
パパリッチ、おいしいし、お気に入りのディッシュもあるけど、
メニューに全く変化がなくて飽きたなーと思う時もあります。
が、また行っちゃうんだな^^
セラピーが始まって半年が過ぎた時に改めてしてもらった検査の結果をもとに、今後のセラピーの方針が新たになりました。(去年のセラピーの話です。)
聞いた語を理解できていても、その語(音の組み合わせ)を呼び起こす能力が弱い、いわゆるAuditory Processing Disorderの一種であることが分かったので、それを強化する練習をしました。
「バケツ、砂、シャベル」など、ちょっと関連した語を続けて三語、私や先生が言って、LHはそれを正しく繰り返すという練習。
うまくできたらこのシートに描いてある絵に色を塗っていくというものでした。
最初の数回以降は結構簡単にやってました。
今でも以前に聞いた語を思い出す能力や、買い物リストなどのリストアップを繰り返す能力は弱めですが、随分良くなったとは思います。
ちなみに、他の事柄に関する記憶には問題はありません。
見たTV番組や映画の内容もよく覚えているし、通った道は忘れないしで、ホントに言語を呼び起こす記憶の部分だけが怪しい、摩訶不思議なLHの脳。
次の練習は、LHのように視覚優位の子は話を聞かずに周りを見て真似をするだけのことが多いので、聞いて情報を理解することの練習もしました。
私や先生が左側に書いてある文をLHに言いながら、右側に書いてあることをやる・・・。
例えば、自分は肘を触りながら"Touch one of your knees"「膝を触って」と言う。
LHが、見たとおりではなく、言われたとおりに膝を触ったらOKという練習。
これも最初に1回くらいひっかかったくらいで、後はウキャウキャ喜びながら上等にやってました。
LHの場合、体を使って楽しく遊ぶ要素がある練習はすごく効果があると分かってきた時期でもありました。
写真が出てきたので、昨年末のことですが・・・。
昨年末もGの会社関係のクリスマスパーティー/忘年会に振り回されました。
私とLHも招待されたディナーは1つだけだったけど、
酔っ払って帰って来るGに振り回されるんです。
そんなG、12月に入ると毎年忘年会続きで、
暴飲暴食になり、かわいそうでもあります。
忘年会が2日連続で続いた時、Gはもう市内のホテルに泊まりました。
夜遅くまで飲んだり食べたりした後、
苦労してタクシーを拾って家まで50分の道のりを帰るよりは、
このほうが楽だと気づいたのです。
私もそのほうが安心だし。
そんなこんなで、家族が会社のディナーに招待された時も、
家族3人でCity内のホテルに泊まりました。
上の写真は、Exhibition stとBourke stの角にある
Elephant and Wheelbarrowというパブで。
ディナーは7時半からだったのだけど、5時だかにはなんだかおなかペコペコの私たち。
私はミニバーガーをLHと半分こ。
Gはなんかがっつりいってましたね。
ディナーは恒例で、社長さんが好きな中華レストラン"Flower Drum"ででした。
次の日の朝、Bourke stにできたばかりのシンガポーリアンカフェ、
Killiney cafeで朝食をとりました。
メルボルンでは手に入らないと思っていたカヤジャムのトースト!
瓶入りでカヤジャムも売ってましたが、今回は買わず。
シンガポールで友人から2瓶ももらって、一人で全部食べたので
まだ新たに買う気にはなれなくて^^;
さて、この日Gはまだ仕事がちょこっと残っているというのでオフィスへ。
私とLHはCityをブラブラ。
いろんな芸をやってる人たちがいましたが、この人↓はおもしろかったです。
一人で何種類もの楽器を演奏しながら歌も歌ってました。
Federation Squareでポーズ。
そこにあるAustralian Centre for Moving Image(ACMI)へ遊びに行きました。
シネマやゲームなど様々なビジュアルアートを無料体験できる場所です。
特別な展示会などは入場料が必要です。
無料の展示場でLHも私も楽しめたのは
コンピューターゲームの進化の様子が原物と共に展示されていた所。
コンピューターゲームのしくみを学ぶことができただけでなく、
なつかしのインベーダーゲームやファミコンなどで実際に遊ぶことができました。
他にもインタラクティブで楽しくアートを体験できるものがたくさんあり、
LHはまた何度でも来たいなんて言ってました。
お昼にはGと落ち合って、家族で顔パスのパブCharles Dickens Tavernへ。
「ダブルパーキングされた!」と大喜びのG。
バーテンダーのおじさんから、メリークリスマスって一杯おごってもらってました。
私はお断りし、息子LHにジュースをもらいました。
(ダブルパーキング:のんべえ用語で、自分で2杯同時オーダーしたり、
友人などが一杯オーダーしたところへ
もう一杯オーダーしてやって「ダブルパーキングしてやった!」と喜ぶ・・・。)
こちら↓は近所のクリスマスイルミネーション。
家の中もすごいんです。
うちの近所、ハロウィーンはアンチが多いけど、クリスマスはすごいです。
上の写真のお家、
「見学や写真撮影は自由にどうぞ。
消防団への寄付もお願いします。
XX時に消防車が来てくれます。」
というサインがあったので、小銭を持って
LHと行って来ました。
クリスマスの時期は、こちらは夏。
山火事に気をつけなければいけない季節だし、
消防団の方々もあちこちで活躍しています。
この日は消防車は忙しかったのか来てくれませんでしたが、
夏は日が長いので、暇つぶしにはなりました。^^;
まぁ、結局はただの電気の明かり。
芸術的に飾ってあるわけでもないし、感動はありません。
LHもふーんって感じで、また来たいとは二度と言いませんでした。
我が家のクリスマスツリー。
LHはツリーの下にプレゼントを並べたりしたいし、
サンタさんもここにプレゼントを置いて行くんだって言ってたり。
サンタさんを信じて欲しくなかった私とGはゲンナリ。
なくせに、前年はWiiUを「サンタさんから」って言って
ちゃんとツリーの下に置いといたのよね。^^;
今回は24日に日本へ出発だったし、日本行きでお金使うし、ディズニーランド行くしで
クリスマスプレゼントはこれといってナシでした。
後からそれとなく
ディズニーランドのチケットはサンタさんからもらったよ
と言っておいたら、Ooooh!と納得してたような。^^;
ネット予約したチケットを
本人の前でバリバリ印刷してたのを見られてたんだけど、
そこは疑問には思わなかったみたい・・・。
3歳幼稚園はLHは楽しくて楽しくて、「もう早く寝ないと明日幼稚園行けないよ」というと、
スパパーッと寝る準備をしたもんでしたが、
4歳幼稚園はLHには全く楽しくない環境だったようでとても残念な一年となりました。
最初からLHは「XXとYYは遊ばないんだって」と、
みんなが仲良く遊ばず仲良しグループを作っていることに不可解な様子を示してました。
全員と遊びたいタイプのLHだからちょっと理解に苦しむんだろうと思いました。
でもこれも社交スキルを学ぶ過程だから、
それなりに子供同士でどうにかなるだろうと楽観視もしていたのですが、
去年7月あたりからもう幼稚園行きたくないといい始めて、
8月には先生たちと話し合いもしました。
親友という親友を作らなかったLHですが、仲良しの友達は結構いました。
毎期(4期ある)2回ずつお世話係で幼稚園に出向き一緒に過ごしましたが、
見ていてLHは嫌われているとも思えなかったし
「LH、一緒に遊ぼう~」って寄ってきてくれる子はたくさんいたほどだと思いました。
でもLHがどうしても「拒絶」としかとれなかったのが、
「遊ぼ~」って誰かに寄っていって、「今XXと遊んでるの」って断られた時。
LHがいたクラスはあまりにもグループに分かれていたので
私も実は最初から気になっていたのですが、
ZZが遊ぼうって言ってたじゃない?とか、
みんなで仲良く遊べたらいいのにねー、とか言うくらいで
見守る姿勢を取っていました。
同時に、先生達が「みんなで仲良く遊びましょう」って
もうすこし介入してくれてもいいんじゃないかとも思っていたのですが、
そういう運びには一切なりませんでした。
どうやら、子供同士でまずは解決させたいので、
先生はあまり介入しないという方針だったようで。
それは理解できるんだけど、
7月の時点でLHが幼稚園拒否まで来てたんだから、
もうちょっと手助けしてくれてもいいんじゃないかと思いました。
私はこの時点ではもっと助けになるようなことを
LHに言ってあげたくて試行錯誤だったけど、
結局、遊びたくないって言う子をむりじいさせるのは無理。
LHがいわゆる派閥にもまれるのも経験だとも自分に言い聞かせたり。
でも、クラス全体を見た時に、
自分の仲良しグループが自分の世界全てで、
仲良しグループ以外の子とは遊ばないっていう園児がかなり目立ったと思いました。
これに関しては
先生達からもっと「全員仲良く」ということを
教えて欲しかったとも思いましたが、
集団主義社会で育った私には理解しかねない
個人主義社会の一片でもあるのでしょうか。
結局、
見送り時には泣いて抵抗するLHを直接先生のところへ連れて行き、
手を握ってもらったり、抱っこしてもらったりして、
ささっと出てくるというのの繰り返しでした。
一旦泣き止めば大丈夫なLHでしたが、
家ではほとんど毎日、前の幼稚園に戻りたいと言ったり、
早く卒園したいと言っていました。
前の幼稚園は3歳クラスだけで、
LHには進歩してほしかったので戻すことは考えませんでした。
(戻ることも可能といえば可能だった)
でも、行きたいくないという4歳幼稚園はもうやめさせて、
3歳幼稚園と共にセンター内にある託児保育に戻そうかともすごく思いました。
先生が3歳幼稚園と同じなので。
そこだったら就学前の色んな年齢の子供がいたし、
LHも3歳幼稚園のない日はそこに通っていたので。
でも、ま、そうこう悩んでいるうちに
なんとか4歳幼稚園、卒業してくれました。
幼稚園に行きたくないという子にそうそう簡単に折れるわけにもいませんし。^^;
嫌がればすぐ転校・転園させる、とういわけにもいきませんし。
振り返ってみると、
託児保育に戻したほうが
LHは楽しい1年を過ごすことができたんじゃないかと
すごく思います。
まだ4歳の子供なんだから、
社交スキルだの派閥だのを学ばせるとかどうのこうのよりも
毎日楽しい思い出でいっぱいの一年にしてあげたかったです。
そんな楽しくない幼稚園でしたが、
最後の遠足は農場で、
動物が大好きなLHは楽しい1日を過ごせました。
(相変わらず、現地集合の遠足で困りましたが!!!)
(花粉MAXで私は死にましたが!)
まずはエミューへの餌やりから。
ブーンって振動する音がする方向を見てみると、
くじゃくが羽をひろげて見せびらかしてました。
私、初めて七面鳥を見ました。
もう絶対食べたくないとも思いました。
LHのクラスメートに鳥恐怖症の男の子(と一緒に来てた弟も)がいて、
この鳥がいる辺りとか、農場内を自由にあるきまわってるガチョウとかが視界に入るたびに
怖くて怖くて、ママさんから離れられず、
散々な遠足となってました・・・。
ここの農場でとれたニワトリの卵は入り口のカフェで売ってました。
牛やひつじのミルクは一旦加工?されるために直売りはありませんでしたが、
乳搾りは子供達全員参加させてもらいました。
なんだか牛がかわいそうでした・・・。
LHが生まれてから半年間の私の姿のようでした・・・。
これが幼稚園最後の遠足でした。
あとまだ、プレイセンターで親子参加のクリスマスパーティーや、
園児によるクリスマスコンサートなどがありましたが、
LHは扁桃腺炎をきちんと診断してもらえず悪化し、緊急治療室行きになるなどし、
11月後半から12月は幼稚園を頻繁に休みました。
もう私もコンサートどころか、幼稚園自体行かせたいとも思ってなかったので、
残念な気持ちはありません^^;
それより、LHが回復し始めたら
家でたくさん一緒の時間を過ごすことができて、
LHがそのほうが幸せなら、これでもいっか!とも思いました。
春物の服を作りたくて買った糸でしたが、思ったよりもサイズが細かったのと、
糸くずがものすごく出たので、余らせていました。
が、暇だった時にこの↓フィンガーレスミトンを作ってみました。
Hopeful HoneyというブログのPuff Stitch Fingerless Glovesから。
私のはやっぱり毛糸が細いのでポップコーン編みのふくらみが貧弱。
同じ糸でイヤーウォーマーも作りました。
耳まで隠せるヘッドバンドなのですが、
この"Sleek and Skinny Ear Warmer/Headband"は
Cre8tion Crochetというブログで紹介されています。
これもポップコーン編みのようなふくらみがアクセントでかわいいのですが、
私のは糸が細いのがやっぱり欠点です。
幅が細いというのも売りなのですが、
私は太めのが欲しかったので2段くらい多めに編みました。
子供の学校の送り迎えの時に使えそう。
もう一つ、指ナシ手袋。
"Sparkling Knit Wristers"
Wristersなので手首から暖める、という感じのものですよね。
私は息子の送り迎え(もちろん寒い時だけ)と、
PCいじってる時とか読書の時に使います。
キラキラ。スパンコール入りの毛糸がかわいかったので買ってありました。
Lion Brand Yarnの無料編み図なのですが、閲覧にはEメール登録が必要です。
とは言っても、
ほとんど表編みだけでまっすぐ編んで、
最後は親指の部分を残して筒状に縫ってしまうだけ!
キラキラを捕らえたかったので、
天井の明かりの反射をねらって撮った写真ですが、ボケました。
この頃、携帯を地面に落としてしまったのでカメラも不調でした。
この糸も結局は安物だったからかな。
糸が細くて貧弱な仕上がりに。
もっとビーズのアクセントがかわいくて暖かい感じのものに
なることを期待していたのですが、なんか汚い・・・。
ビーズ入り毛糸で棒針編みに初挑戦でしたが、
やりにくかったです・・・。