秋と冬の頃の写真をまとめて…。
LHの学校である毎週の選択の授業。LHはクッキングを取ったようで、毎週こういうおいしいお菓子を焼いていたようです。
カップケーキとか本人は食べないものを作った日は持ち帰ってきませんでしたね^^;
謎の工作!
4月のイースターの頃の工作の授業で本当はウサギを作らせたかったようです。
クラスメートが作ったものを見たら、きちんと長い耳がついていたりしてウサギに見えました。
LH、どんぐりは「リスとトトロが食べる」って言ってました。
やっと、アジア系でない近所のスーパーでも柿が手に入るようになりました。
今年の冬も、オヤGがはりきって息子LHをオージールールフットボールのキッズリーグのようなものオースキックに参加登録。
どうせ二人とも途中で面倒になって行かなくなるんだから、今年はやめといたほうがいいって何度も言ったのに。
私はGが二日酔いとかで行けない日に代わりに行かないよって。
案の定、半分行っただけ。
これもある日のクッキングの授業で。モンスタークッキーだそうで。
授業のプロジェクトを全校の前で発表したLH。大好きなワニの絵を披露しました。
言語発達遅滞の診断から、人前で(ほぼ後ろ向きだったけど)自信満々で話せるようにまでなりました。
私は涙チョチョ切れ!
親が毎期イベントを企画するのですが、2学期にはローラースケートナイトがありました。
まだLHには危険だと思って何度も誘われるも断りましたが、LH本人がやる気満々だったので参加。
滑るというよりは、足を前後に必死に動かして数センチずつ進むという感じでしたが、転んでも大丈夫。
助けはいらない!って私にも友達のママさんにも言って、ずっと滑り続けてました。
ある週末、ショッピングセンターでトランポリンとバンジージャンプのようなハーネスを組み合わせたものをやっていたので
LHもトライ。
すごーく高いところまで飛ぶので最初は怖かったようですが、1回転させてもらったり、10分間十分楽しめたようです。
3月の秋恒例。お友達ぺぺのお誕生会です。
今年は公園で。古くなったトラムがあり、中はピクニックテーブルが置いてあるので、バースデーパーティーの人気スポットです。
今年も楽しみにしてたパパさん手作りのケーキ!LHがいらなかった分も合わせて2人分食べるのも恒例になりました☆
レゴのマスタービルダー大会。
何も知らずに、ぺぺ親子に誘われるまま行ってきました。
20分以内に何か自分の思うままに作り、作品が良かった子は賞をもらってました。
ぺぺはブロックをたくさん使い、手のひらより大きなレゴ人形を作り3位に選ばれてました!
LHは・・・「なんじゃこれ!?」と思わず言ってしまうような謎の物体でした。
家を作ったらしいんだけど、窓から長いブロックが出ててそこに牛が乗ってたりと、
まぁ、うちのぼっちゃんは芸術的すぎて凡人にはわかんねーんだよ!
その日、うちに帰ってきてから映画レゴムービーを見てインスピレーションを受けたのか、さらに謎の物体をたくさん作ってたLH。
私が唯一分かったのはLEGOの文字だけ…。
ぺぺのお誕生会の後は、すぐにLHのお誕生会。6歳になりました!
今年はパーティーをしようって話だったんだけど、週末は他の子のバースデーパーティーとかGの接待ディナーに私も同伴したりと忙しかったので、チョコケーキのリクエストしか叶えてあげることができませんでした。
スーパーマリオの筆箱はうちの母から。
スーパーマリオも好きなので、気に入ってるようです。
8月頃、学校のお友達のお誕生会にお呼ばれしました。
LHと仲良し3人組のうちの一人です。
去年の幼稚園では「相思相愛」のお友達ができなかったので、学校では仲良しの友達ができて本当に良かったです。
2学期と3学期は怒涛のように過ぎました。
ボランティアで図書室でお手伝いする日、スピーチセラピーの日、ドラムレッスンの日と、週3日は半日は学校に。
学校専用の移動用のミニバスが故障したから保護者ドライバーとして駆り出されたり、クラスメートのママさんから送り迎えを頼まれたり。
学校に行っていない時間で買い物とか家事をして、あっという間にお迎えの時間。
お互い忙しいママさん友達とお茶・ランチもなかなか都合をつけるのが難しかったです。
10月からは今年最後の学期となる4学期がスタートします。
4学期は、スポーツの選択授業で乗馬があります。乗馬といってもポニーですが。
うちのLHも当然乗馬をやるのですが、保護者ヘルパーが必要とのことで週4日は学校に通うことになりそうです。
ちまたで言う三食昼寝付きの主婦生活とか、私が期待してた「ほぼ退職者生活」なんて、LHが自立するまでなさそうですね…。
一人っ子も学校に上がったし専業主婦の私は9時から3時まで遊ぶぞー!と
ほぼ退職生活を期待してたくらいなんだけど、世の中そんな甘くありませんでした。
この3学期は編み物する時間も読書する時間もあまりありませんでした。
ボランティアだのモーニングティーだの、
LHのドラムレッスンにスピーチセラピーと、
ほとんど毎日学校に行く用事があります。
ドラムレッスンは今の段階では
私も参加すると家での練習に効果が上がっていると思います。
実際、ドラムは私もやったことがなかったので、ナカナカ興味深いです。
スピーチセラピーは家での練習のために私が参加するのは必至。
面倒くさいというのが本音だけど、
LHのことと学校のボランティアはある程度は予測してたことなので…。
が、親同士の親睦が目的のモーニングティーは本当に時間の無駄だと思いました。
小さい子供を連れてくるママさんが何人かいてプレイグループのようになっているので、
親睦というか…、幼児を連れてない親がよその子のお守り状態。
最初は本当にクラスメートだけでなく上級生の保護者とも知り合いになれて良かったんですが、
2週間おきに会っても話すこともないし、よその子のお守りも嫌なので、
もう他にやることがあるからってお断りしました。
そのモーニングティーに悩まされてた頃ですが、
お友達とヤラバレーでお茶・ランチができてとても気分が晴れました。
Healesvilleのメインストリートのカフェで。名前は忘れました。
ベジタリアンバーガー。
うまかったっす。
近くに雑貨屋さんがあったのでフラリ。
骨董品の飼葉桶です。結構な値段でした。
こういうお店に行くと必ずあり、
欠かさず買うのが羊のミルク石鹸やエッセンシャルオイルの石鹸。
緑のは確かユーカリだったかな。
と、レモンマートルとミカンとオレンジのエキスが入ったローション。
手に塗ってますが、ミカンを食べすぎた時のような香りになります。(笑
ヤラバレーはコールドストリームのレストランでランチ。
Bella Vedere
ここではパンも焼かれています。
一斤買って帰ろうと思ってたら、
私たちがランチしてる間に全て売り切れてしまいました!
実はレストランに着いたのが早かったので、
先にヤラバレー・チーズ農場へ遊びに行ってました。
Yarra Valley Dairy
私は買いませんでしたが、ここのチーズ、評判いいです。
むか~し昔、観光で来た時に食べたことはありますが、味は覚えてません。
ワイナリーツアーの最後の方だったのですが、かなりお腹が空いていたので
嬉しかったのは覚えてます。
きれいな景色は変わっておらず、感激。
素敵な雑貨とヤラバレーのワインやサイダーのお土産コーナー、充実してました。
また行きたいです。
LHは神経伝達がうまくいかないセンサリーの問題があります。
口の中の神経が常にある種の感覚を求めていたり、
食べ物に至っては食感が受け入れられなくてどうしても食べることができない
(その食感が怖かったりする)Oral Sensory Processing Disorderというのがあります。
自閉症の子にはなんらかのセンサリーの問題があるので、
センサリーの問題だけを抱えた子は自閉症とよく誤診されます。
LHもそんなセンサリーキッズの一人です。
そんなLHの食事は、離乳食の頃から作る側としては
全く楽しくありません。
褒める、ご褒美をあげる、強制、脅迫、食事抜き、などなど様々な手を試しましたが
どれもダメ。
離乳食の頃から6歳の今でもそうですが、他の人と同じものが食べられないLH。
マックも興味ない、ハンバーグも餃子もスパゲティも近寄りたくもない。
いらないならもう何も食べずに寝ろっていうと喜ぶ。
何かがおかしいってだけでも、分かっていただけますか?^^;
好き嫌いは親のやり方が上手くないとよく言われ、実際そういうことも多々あると思うのですが、
センサリーの問題も実際にあるということも世間にもっと知ってほしいです。
うちはセンサリーの問題と分かってからは、
もう無理やり食べさせるのはやめました。
せっかく作ったものを拒否されたり、食べろ、食べないのケンカの毎日より、
今のほうがうんと平和です。
じゃ、どうしてるのかって言うと、
LHが食べられるものに栄養のあるものを忍び込ませてます。
学校が始まると色々と体力を使うせいか、半日だけの頃でもグッタリして青い顔で元気がなくなってきたので、
もっと栄養のある食事をしてもらわないと!と危機感に迫られました。
そこで、以前から目をつけてたレシピ本を2冊買いました。
コメディ「お隣のジェリー」でお馴染み
Jerry Seinfeldの実生活の奥さんJessica夫人が
自分の経験と栄養士のアドバイスをもとに書いたレシピ本
Deceptively Delicious。
子供に人気のメニューがたくさんで、
きれいな写真もあって「これ作ってみたい」と思わされるものばかり。
バインダー形式の本なので、見たいページを開けておくのに便利。
それと、栄養士Missy Chase Lapineが書いた
The Sneaky Chefというレシピ本も。
栄養士らしく食品の栄養素など分かりやすく説明してくれてあります。
基本はDeceptively Deliciousと同じで
野菜やフルーツのピューレを子供の好きな食品に忍び込ませるやり方ですが、
こちらのレシピのほうが小麦胚芽など、ピューレ以外の健康食品も少し加わってます。
砂糖も控えめか漂泊していないものを使うことを意識しているかと思います。
写真がほとんどありませんが、分かりやすく簡単なレシピばかりです。
ウェブサイトには忙しいママさんのためのクイックレシピなど
好き嫌いの多い子のためのレシピ本が多数あります。
どちらのレシピ本も基本は、子供が喜んで食べるものをリストにしてみて、
それに野菜ピューレを忍び込ませるというやり方です。
両方ともアメリカ人が書いた本なので、
子供の好きなもののメニューがアメリカバージョンで、
オージーの子にはあまり馴染みのないものもありますが、ピューレの入れ方を応用すればいいだけの話。
野菜ピューレは面倒だと感じる人もいるでしょうけど、うちはもう必死ですので。^^;
初めて作ってみたのがチョコレートブラウニー。
緑の野菜のピューレが1カップ入っているのを知らずにバクバク食べたLHの姿を見て
私はウハウハ。
俄然、野菜ピューレを使う楽しみが出てきました。
失敗したものもありましたが、
最近はコツがつかめてきました。
白いのはカリフラワー。緑はケール、ズッキーニ、ほうれん草。
オレンジは人参、カボチャ、サツマイモ。
半カップ分ほど冷蔵保存し、あとは冷凍。
チョコ大好きなLH。チョコレートスプレッドにピューレ。
ケールのピューレはバレたので、次からはしばらくオレンジ色のピューレだけで。
でもチョコ類は緑のピューレを隠すのに一番適してます。
オレンジや白のピューレは醤油ベースのラーメンに。
インスタントも使うけど、なるべく自分でおつゆも作ります。
ピザはベーコンやペパロニのしか食べないLH。
BBQソースにオレンジか白のピューレを混ぜます。
ピタブレッドにローストチキンの残りものとチーズのトッピングをしたら、
ピタブレッドが嫌だって一口も食べませんでした。
ピタブレッドは食べることができるLH。これはセンサリーではなくわがままだと判断したので、
この時は食事抜きになりました。
(が、気にしてないのがムカついた)
次に作った時は、お店で買ったミニピザベースに
野菜ピューレ入りBBQソース、ベーコンとチーズ。
おいしいおいしいって、いつも2-3つは食べてくれます。
緑の野菜ピューレ入りチョコクッキー。
学校のおやつに。
ある日のおやつ①
スイカと玄米チップス。
LHが食べることができるフルーツはスイカとリンゴだけ。
リンゴなら小さく薄くスライス。
スイカは一口サイズ以上に切ると、
食感が怖くて食べられないLH。
去年の幼稚園で、ある日、
スイカを入れすぎたために、食べたい気持ちと質感に対する恐怖心と戦ってたのか、
スナックタイム以降も、大好きな外遊びにも行かず、
ずっとテーブルに座ってスイカを見つめてたって先生から言われました。
他の食品でも多すぎると、本人の食べたいという気持ちが圧迫されてしまうということが分かったので、
それ以来は本人が欲しい量を確認。
スイカは触るのもダメなので、数える際にピックを刺してもらいます。
ある日のお弁当とおやつ②
野菜ピューレ入りチョコスプレッドのサンドイッチ(パンは全粒)、
クラッカー、
野菜ピューレ入りチョコレートブラウニー、
豆のピューレと一緒に炒めたソーセージ。
このランチボックス、各セクションが取り外しきかないので
洗うのに大変でした。
しかもすぐに割れてポイでした。
学校では、早く遊びたくてソワソワするらしく
残してくる日は多いですが、家に帰ってきてからおやつ替わりに食べることも多いです。
甘いものなら文句言わずに食べるってわけでもないLH。
スイーツはチョコ系ばっかりですが、ピーナッツバタークッキーは気に入ってもらいました。
黒糖入りでカリカリに焼けました。
これには野菜ピューレは入ってません。
砂糖は気になるけど、ナッツもたまには食べてもらいたいから、ま、いっか。
とりあえず、今のところ偏食大魔王VS野菜ピューレは、
野菜ピューレが優勢かなと!
将来はピューレ卒業してほしいですが、
今の段階ではまだ栄養素のあるものを食べてもらうことのほうが大事なので
先のことはあんまり考えないようにしています。