大晦日は花火をLHに見せたくてネットで色々検索してみたけど、
Cityの花火がよく見えるところまで行こうと思うと
やっぱり渋滞に巻き込まれるので、家のTVで見ることになりました。
そうやって大晦日は静かに家で過ごしました。
元旦は私のリクエストで、
ヤラバレーにあるYarra Glenという町のはずれに
新しくできたチョコレート工場、
Yarra Valley Chocolaterie & Ice Creamerie
に行ってきました。
駐車場に「注意」のサイン。
Oompa Loompaは
"Charlie and the Chocolate Factory"という映画に出てくる
チョコを作ってる妖精達…。
午後も遅かったけど、観光客がたくさんいました。
見とれてしまうほどきれいなヤラバレーの風景が広がっていました。
無料の試供品チョコもたくさん食べましたが、
ちゃんと手土産も買いました!
ヘーゼルナッツ入りのチョコのスプレッド、
チャイティー風味のチョコボールと、
チョコボールの王道を行ってマカダミアナッツ入りも。
チョコレート工場の帰り道は、Yarra Glenのメインストリートに立ち寄りました。
そこのパブで地ビールをふるまうパブがあるというので。
が、Gがショックなことに日曜の午後4時に閉店!
そんなパブないでしょ!とブリブリのGでした…。
結局すぐ隣にあるYarra Valley Grand Hotelで一杯。
レトロな雰囲気が素敵でとても落ち着く空間でした。
家に帰ってきて、ヘーゼルナッツチョコを使って早速作ったのがこれ。
焦げてしまったけど、スプレッドのおいしさでカバーしてくれました。
それからどうしても日本のお正月の雰囲気を出したくて
おはぎときんぴらごぼうを作りました。
2日には友人家族がランチをしに
うちに来てくれることになっていたので、それも意識して。
そのお正月ランチに
友人は私とGの好物ポークリブを持ってきてくれました。
私たちはブルゴギやサラダを準備。
子供達も一生懸命遊んでたし、私もお友達と会えたし、お腹一杯になったし、
楽しいお正月を過ごすことができました!
うちがお世話になっているSPさんを選んだ理由は、
家庭訪問してくれるから、
というのがまず一番。
まだまだ私の運転は初心者だし、
あんなにフレンドリーだったLHも成長とともに
他人には少し距離を置くようになってきてたので、
オフィスに行くよりも慣れた自宅のほうが
LHが自分らしく振舞えると思ったから。
もう一つの理由は、プライベートだったから。
メディケア(国民保険)が利くパブリックケアに対する
プライベートケアで、セラピー費用は全て全額支払いです。
どうして費用が高い方を選んだかというと、
プライベートだと待ちリストがなくすぐに診察してもらえたからです。
私はLHの言葉の遅れにかなり焦っていたので、
予約の電話を入れてから2週間後に診てもらえたのには
ホッとしました。
パブリックだと3ヶ月以上待つケースだってあるそうです。
私達のSPさんは14年の経験があり、
子供の言語習得や自閉症の子のスピーチなどが得意分野だそうで、
LHとのやりとりを見ても「うまい!」の一言。
2週間に1度、1時間のセラピーセッションですが、
私もLHもSPさんが来てくれる日が楽しみになりました^^
そして、SPの協力を請うということは、
親にたくさん宿題がでるということ。
LHの言語はこうあるべきなのになってないというこが分かっても、
それに対してどうしていいかさっぱり分からなかった私は、
家庭でやるべきことの指導を受けるのは大歓迎でした。
最初は物足りなかったくらい!
そんなSPの「英語に集中しましょう」という指導で、
私は今日本語はほとんど話していません。
でも四六時中英語で話すと夕方には脳みそがかなり疲労しています。
夜8時を過ぎるともう、日本語だろうが英語だろうが、
誰とも話したくありません。
TVも音楽も、言葉自体を聞きたくありません。
また週末の朝も目が覚めると同時に
「あー、もう話したくない。
同じことを何度も馬鹿みたいに繰り返して言いたくない」
って思います。
でも今がんばらないとLHの将来にひびくし、
私も後悔することになります。
今年の4歳幼稚園を卒園できるか、
Preschool、そして小学校入学と、
将来がすごく心配ですが、
何もしないよりはうんといいです。
何も行動を起こさずに「もうちょっと様子をみてみようか」
とやきもきしながら見守るより、
セラピーを受け始めてからのほうがうんと気持ちが軽くなったし、
LHの英語もうんと良くなりました。
検査、そしてセラピーなどの早期介入は
とても重要だと実感しています。
子供の脳はまだまだ発達段階にあるので、
セラピーをして状況を改善していくには
早ければ早いほうがいいんだそうです。
幸い、オーストラリアはそういうシステムが整っているので
大変ありがたいです。
言語発達遅滞が分かって以来、
私は図書館で本を借りたり、
インターネットでも怒涛のように情報を収集しています
(Gに言わせると私はネットで余計なことを読みすぎ^^;)。
それで、徐々に点と点が線でつながってきたように思うのが、
息子には何かコンディションがあるということ。
言語の問題はその一部ではないかということ。
息子はメタルやプラスチックなど硬いものを噛みたい癖があります。
テーブルの端を噛んだり、メタルでできたトーマスのおもちゃ、
レゴなどを噛んだり、
スプーンをガジガジ噛むのをよく見かけます。
それと、食べられる食品の数が少なく
(日記のほうで「偏食大魔王」と名づけてますが^^;)、
食感によっても食べられないものばかりです。
これは
Oral sensory processing disorder
ではないかと疑っています。
さらに、息子の手先の問題。
手先が震えていて不器用を通り越してます。
ペンでしっかりした線を描けないとか、
はさみが使いにくそうなど。
ボタンやジッパーもすごく苦労するし、
このままでは文字を書くことにも問題が出てくるのは明らかです。
右でペンを持つ意外は、
右だろうが左だろうが近いほうの手を使って
物を使ったり拾ったりするので、
典型的な右利きではなさそう。
言語の覚えが悪いということや、
その中でも前置詞がうまく使えないなどの特徴があるなど、
ディスプラクシア(Dyspraxia)ではないかと疑っています。
近々、小児科の専門医に会って来ます。
そこで何と診断されようと、
OT (Occupational Therapist:作業療法士)
に紹介されるのは確実でしょう。
もしディスプラクシアであった場合、
息子にとって学校生活とは苦難の場になるかもしれません。
言語発達遅滞そのものは克服できる場合がほとんどだそうですが、
それまでに何年かかるか分かりません。
ディスプラクシアだったら学習障害も出てくるかもしれません。
普通の学校でやる慣習的な教え方では
LHはなかなか物事を普通のペースで学べないかもしれません。
学校選びをしないといけないので、
早く方向性がつかめるような答えが欲しいです。
息子の将来はすご~~~く不安ですが、
本人のポテンシャルを最大限に伸ばしてあげるために、
今年からは気持ちを切り替えていかなければいけませんね!
5年、10年後に振り返ってみて、反省すべき点はあったとしても、
親として息子のためにその時は最善を尽くしたと言えるように、
積極的にセラピーに参加して、
家庭でもやるべきことをやっていこうと思います。
これ、ネットでチラリと見て以来、
クロッシェの編み図を探していたのですが、圧倒的にニットばかり。
ニットは苦手ですが、これは私にもできそうだったので挑戦しました。
ガーター編みと表編みと
増やし目、減らし目だけ。
ボタンホールはクロッシェで。
大きな木目のボタンがかわいい♪
が、
ボタン位置が高すぎて、これを着せられた子は苦しいかも…。
そして、クリスマスだったのでもう一つ。
雪の結晶のテーブルラナーです。
夏のクリスマスには暑苦しいので使わなかったし、
相変わらずモチーフの糸の始末が嫌です。
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私が保育園に通ってた頃は、
朝8時だかに登園してからお迎えがくる夕方4時までみっちり
大放置大会
で、ゴレンジャーごっこをしていた記憶しかありません。
なので、LHの年代の子供達が今では
「3歳の子にはしんどいから」という理由で幼稚園が週に6時間しかないことや、
どこへ行くにも車で送り迎えのため、親が子供のアッシーになっていることが、
すごく納得いかない、やる気ないK。
そんな私ですが、LHが通う幼稚園と託児がクリスマスパーティをするというので
しぶしぶ行ってきました。
一皿持ち寄りのパーティだったので、私はアレルギーの子がいないことを確認して、
卵ときゅうりのサンドイッチを持っていきました。
が、みんなチョコだのなんだの、
甘いものや塩気の多いものなどを持ってきてたからびっくりした。
なので、次の託児のパーティではゼリーをもって行きました。
40度の日で暑かったので、冷たくて甘いゼリーはすぐになくなりました!
今回のこのパーティーで一番解せなかったのが、
先生がサンタのヘルパーとしてプレゼントを配るから、
各自$5位(500円くらい)の小さなおもちゃを準備してきて、とのこと。
???
親が準備したプレゼントを、先生が「サンタから」って言って渡すの。
ナンカだまされてる!!!
うちだって親とサンタからのプレゼント用意すんのにさー。
幼稚園は、親とか家族用に手作りのプレゼントを作らせるだけでいいんじゃないの?
お遊戯もいくつかしてくれました。
が、子供達全員バッラバラで
先生が率先して歌ってなかったら
何の歌か分からなかったものもあっただろうな
というレベル。
言語発達遅滞のうちの息子の歌詞が怪しいのは仕方ないにしても、
おしゃべりがよくできる子で、
来年はPrep school(日本では年長さん:こちらでは小学校前の準備コース)
に行く子もちゃんと歌えてなかった…。
なんにせよ、
今回からは私もLHの幼稚園のパーティーが二つに、
大掃除に借り出されるなど、
保護者としての出番が増えてきたなと実感しました。
面倒、面倒。
Gのほうはというと、昨年末は一層忙しくなり、
クリスマス前の1週間は毎晩仕事関係のディナーやらパーティーやらで、
胃腸の調子が悪くなってました^^;
そんな中、Gが7年生の頃からの悪友達とその家族が集まって
同窓会を兼ねたクリスマスBBQがありました。
この仲良し男子達のうちの一人の実家が
いつもたむろしていたHQだったのですが、
その人の両親が全て企画準備してくれました。
メルボルンから北東にあるElthamというところで、
おうちはヤラ河上流に臨んでいて
敷地はリゾート地のよう。
男子達がBBQ担当してくれました。
BBQのほかにもたくさんあったフィンガーフードもあっという間になくなり、
次はデザート!
暑い日になったので、子供達はアイスを2個も食べさせてもらいました。
この日は私もGもLHも楽しい一日を過ごすことができました。
私はGと付き合い始めてすぐにこの仲間に紹介されたので、
その奥さん連中とも
かれこれ10年以上の付き合いになってきます。
みんなとてもフレンドリーで誠実な人たちばかり。
LHも将来こういう仲間と出会えるといいなと思いました。
年末の飲み食いは続きます…。
Gの父方の親族が集まるピクニックがありました。
Gの曽祖父とその妹さんのお骨を撒く
というのがメインの集まりでした。
初めて会うはとこ達。
こちらはいつも仲良しいとこ同士。
Gの姪っ子とLH。
この石垣が、Gの曽祖父の家の門。
駐車場と公園を分けるように残っています。
Gの父はこの門をくぐって家に入っていくところや、
家の中の様子も覚えているといいます。
この駐車場をぬけるとゴルフ場ですが、
その入り口付近に池があり、
この石垣と同じ石造りの小さな橋がかかっています。
その橋に立って撮ったGの曽祖父の結婚写真もあるそうです。
Gの親父殿は祖先のことをよく知っています。
初めてオーストラリアに来た自分の先祖の
渡航記録のコピーまで持っているんです。
このピクニックでGの祖先達の写真を見せてもらったり、
興味深い話を聞かせてもらったりしました。
私も自分の祖先のこと知りたくなったなぁ。
(ま、漁師が大半だろうけど)
2013年のクリスマスは家族3人だけで過ごしました。
9月からGの母上のほうと、父上のほうのクリスマスランチ、どちらに行くの?
という電話がジャンジャンGのほうにかかっておりましたが、全て断りました。
私は今年は日本に帰って自分の家族と過ごしたかった…。
ので、かなりすねていました。
そういうドンヨリした気分の上に、問題が絶えないGの家族とのクリスマスランチは
もう勘弁してほしかったので、
私も9月から「家族3人でクリスマス!」の説得にかかりました!
Gは普段両親達のことはほとんど無視なくせに、
クリスマスくらい「やつらには会いに行かないと」なんて言うんです。
その言い分も分かるけど、私はいつもこういうGの家族の集まりでは:
・LHに振り回されてきちんとした食事にありつけない、
・誰も私の分の食事を取っておいてくれないし、
・信頼してLHのお守りを任せられる人がいない
(「LHはXXといたよね?え?XXトイレ?じゃLHはどこ?みたいなパターン)、
・GとGの妹なんて「疲れた~」の連呼で何もしない!
どうせ家でも何もしないくせに。
そんな家族に振り回されて不愉快になるだけの集まりだから、
私は家にLHと二人でいるほうがうんと楽!
なので、私はGの家族のクリスマスランチには今年は絶対行かないと宣言。
Gは「いいよ。LHと二人で行って来るから。お前は頭痛ってことで。」
なんて言うんです。
そう簡単に私のことをハブにしようったってそうは問屋がおろさねぇ。
「この国で私の家族はLHだけだから、LHは私と一緒にこの家でクリスマス。
あんたが会いたいのはあんたの家族だから、一人で行って!」
と私が言うとだまってたG。
結局、他にも、
Gの母上はGが食べたくないチキンと七面鳥のローストしかしない
というのもGが結局行かないと決めた理由でもあります。
さらに、Gの父親のほうはGが飲みたくないビールが1本あるくらいだし、
おいしいビールがあったとしても運転しないといけないから
やっぱり飲めない、ということにも気づき、
G本人も家で自分が好きなローストビーフを食べ、
自分の好きなビールを好きなだけ飲み、
スポーツを見たり、ゲームをしたりして過ごすのが
一番いいと気づいたようです。
私って、Gの家族をバラバラにする鬼嫁かも(だろう。だろうね)。
だけど、
もともとバッラバラの家族なんだから、
家族がどーの、なんていう母上や親父殿には、
なにを今さら!?
って感じもあるから罪悪感なかったわ。
私が病気しても助けてもくれないしね(←かーなーり根に持ってる)。
ということで、2013年のクリスマスは家族3人で水入らず。ゆっくりできました!
LHが幼稚園で作ってきたクリスマスデコレーションと、我が家初のクリスマスツリー。
クリスマスツリーは24日の夜に24時間営業のK-Martで買った安物。
みすぼらしいです
でもLHは我が家に初めて来たクリスマスツリーに大興奮だったし、
飾りつけも楽しくお手伝いしてくれました。
プレゼントのショッピングにLHもついてきてたので、
今すぐ開封して遊びたいLHをなんとか説得して、きちんとラッピングしてツリーの下に。
サンタからのプレゼントはGが別で買ってきてくれたので、夜中に包装しておきました。
Trashyという腐ったチーズやバーガーなどがキャラクターになってるおもちゃに
今ハマリまくりのLH。
そのゴミ収集車がずっと欲しかったんです^^;
一応、サンタからのプレゼントは包み紙を別のにしたし、
夜中にサンタがしのび足で来たみたいね、と言っておいたんだけど、
後で戸棚に閉まってあった残りの包み紙を見つけちゃったね^^;
今回のクリスマスで、
どれだけ子供達がサンタやプレゼントなどの物欲に囚われる時期であるか
がよくわかりました。
今度のクリスマスは、サンタやプレゼントではなく、
本来のチャリティーの気持ちをもっと重視したいと思いました。
そして、料理!
クリスマスの日にたくさん食べるものがあるようにと、イブに竜田揚げを作り始めた私。
これが大好評で、夜8時に作ったにもかかわらず、
GとLHの二人で全部食べてしまいました^^;
当日は気持ちを切り替えて、ローストビーフにとりかかります。
まずはそれに添えるヨークシャープディングから。
ヨークシャープディングの素があったのでそれを使いました。
ホットケーキミックスのようなもので、マフィンの型に油をひいて焼くだけ。
野菜の炒め物と、ジャーマンポテトサラダも作りました。
私がローストビーフはホースラディッシュで食べるのが大好きなので、
買い物中に珍しくGが熱心に瓶入りのものを探してくれました。
クリスマスケーキはイブに作りました。
これはLH、よく食べてくれました。
Gの会社の付き合いで、たくさんワイン、シャンペンなどをもらったので、
クリスマス用に買う必要はありませんでした(笑
とホクホクもつかの間。
ホワイトクリスマスではありませんよ。
Gが飲み残してテーブルに置いておいたワイングラスを
LHがはしゃいだ際にキングヒット。
ワイングラスは吹っ飛んだし、椅子も床もテーブルもワインだらけ。
お気に入りのワイングラスをまた一つ割られ、
クリスマスの夜に涙と鼻水を流しながら掃除したKでした…。
26日はローストポーク。
私もなんだかこれがないとクリスマスの気分じゃないと思うようになってきました(笑
もう一つ、クリスマスにこれを食べないと気分がでないものは・・・
クリスマスクッキー♪
今回は涼しかったのでオーブン作業が苦になりませんでした。
LHにも型抜きを手伝ってもらいましたが、私が生地を伸ばすのを待ちきれず
分厚いものとか薄っぺらいもの(焦げているやつ)になりました…。
うまくやれるかどうかわからなかったので、
ペイント用のファッジは白だけ。
しかも模様は波線とジグザグと点々だけ・・・。
次回はもうちょっとがんばります。