Lの発音練習は卒業し、SHとRの発音練習に移行しました。
SHの発音では舌が後ろに下がりすぎていて舌の腹が口蓋の正しい位置についていません。
Rの発音では舌を少し巻き上げることが難しいです。
LHはRunとOne/Wonと同じ発音でしたが、少し違いが出て来ました。
先回話したセラピーの記事と順番が逆になりますが、
発音した通りにスペルするPhonicsの練習の基礎として母音の判別の練習をしました。
言語障害がある子は母音の判別に苦労する子が多いそうで、LHもaとeの判別にちょっと苦戦。
でも1回のセッションで上手くなりました。
先回のブログで紹介したのは、発音を聞いて子音だけ最初に書いて、最後に母音を入れていく練習でした。
このPhonicsの練習の最終段階では絵を見て自分で発音して語を書くことができるようになりました。
が、字が汚くて絵を隠すとなんて書いてあるのか自分でも読み返せない語も一つ二つありました^^;
字が汚いのは、鉛筆をきちんと持てないのと、舌や手首から先の動きが悪いから。
これは神経の発達障害の現れでもあります。
言語障害もその一つだと私は理解しています。
乳児の頃、舌の動きが悪くて母乳をあきらめざるを得なかったことや、話さなかったこと、じっとしていられない時があること、固いものを噛みたがること、異常なレベルの好き嫌いがあること、手首から先の動きが悪い、など、言語障害の診断を経て様々なことを学んで、点と点が線でつながったような感じがします。
アメリカではこのSensory Processing Disorderを
きちんとした病気・障害として認めてもらうとする動きが出てきています。
向こうでは治療費や保険の問題があるのも要因でしょうね。
オーストラリアでもまだまだ知られていないし、セラピー費用で苦労する家庭はたくさんあります。
こちらでは、スピーチセラピー、作業療法、小児科医の診察などチーム治療が行われる場合はセラピーは6回無料?になるのかな。
が、言語障害も自閉症もその他の発達障害も6回のセラピーでは何の解決にもならないのです。^^;
学校に入学したら政府からの基金に申し込むことができます。
うちもこの2年Fundingでほとんどセラピー費用は支払われましたが、3年生からは申し込むことができません。
うちは個人で保険にはいっているのでかなりカバーされますが、さて、LHのセラピー卒業はいつになることでしょう…。
こちらの10月は春ですが、去年はうちの桜(?うん多分桜)がきれいに咲きました。
おととしは7分咲きで終わりでした。
異常気象で、あられがたくさん降りました。
10月になるとスーパーなどでハロウィーンの準備をしだすのですが、
クロイドンノースに引っ越してからは誰もTrick or Treatingに来ないのでつまらないです。
(Gに付き合ってダーツバーへ行き、近くの手芸屋さんでコスチュームゲット)
誰も来ないだろうけどねー、と言いながらも一応お菓子は準備し、
LHもその日の午後はずっとコスチュームでした。
コスチューム来てたにも関わらず、夕方6時にはハロウィーンということをすっかり忘れて
家族3人で食事に出かけて10月は終わりました。
上の写真は、複数形の発音-esの練習。
-s、 -sh、 -dg、 -chの子音で終わる語の複数形は-esになるということですが、
ネイティブなら無意識のうちに学んでいくことをうちのLHはできていませんでした。
2016年は、発音の通りにスペルする(Phonics)の練習をたくさんしました。
3枚1組の練習シート。
1枚目は最初の子音を聞き取って書く。
2枚目では最後の子音を聞き取って書き、
3枚目では母音を書き入れます。
これが終わったら、絵を隠して、全ての語が読めるかどうかも試します。
この練習は結構うまく行ったので、次の段階へスムーズに移行。
1枚目では子音を、2枚目では母音、3枚目では語を書くという練習も思ったよりも早く終わることができました。
2016年はスピーチセラピストがコロコロと時間を変えるので大変迷惑でした。
10年以上の経験がありとても人柄も良いいのですが、息子LHへの話し方が早すぎるのと、
楽しいセラピーにしてくれる工夫をあまりしてくれなかったので、2017年からは別のセラピストにお願いしました。
明けましておめでとうございます。
クリスマスと年末年始のドタバタも過ぎ、夏休みもあと2週間となりました。
オーストラリアンオープン2日目は40度。
うちのGは接待で会場のビアガーデンで一日を過ごしました。
「暑すぎて吐きそう」
というメッセージがあってから2時間後くらいに家に帰ってきました。
フランスの有名な(?)元テニスプレーヤーだけど今は変なおじさんヘンリーと遭遇して、一緒にちょっと飲んだそうです。
昨年11月の初夏、うちのバラが今年はきれいに咲きました。
初夏というと私にとっては花粉の季節なので、かなり憂鬱でした。
こちらの花粉の季節は10月の春から始まるのですが、アレルギー持ちの人にとってもっと怖いのは
11月から気温が上がり始めると飛ぶ牧草・芝生(Rye Grass)の花粉。
今シーズンは雨が多かったので花粉が量産され、さらに雨で叩かれて細かく砕かれ、記録更新だったようです。
サンダーストームアスマという喘息発作で亡くなった方が11月30日までで9人いました。
メルボルン周辺だけで、です。
大変まれなことだそうですが、嵐の雨風が持ち込む花粉や粉塵などが喘息発作を引き起こすんだそうです。
私も今年は典型的な花粉症の症状だけでなく、
全身に蕁麻疹が出はじめ倦怠感や微熱などもあり、何週間も何もできない日が続きました。
少し体調が良かった日に医者に行き、アンチヒスタミンを処方してもらってから少しずつ良くなりました。
少量ですがステロイドが入っているせいか、吐き気がして何も食べられなくなる副作用がありました。
量を減らして取るようにしたら大丈夫でしたが、これまたステロイドのせいか、体重が増えました。
ほとんど水とトーストだけの日々だったのに…。
これは何という花でしょうね。ご存知の方教えてくださいナ。
今年の夏は今のところ熱波がないのでまだマシです。
今日は暑くて大変でしたが、明日には22度にまで下がる予報でホッ。
体重が増えた私は11月からジムに通っています。
体力が低下していたのも気になっていたし、LHの学校でのボランティア中心の生活が嫌で、
自分のための時間をもっと作ろうと思ったのもありました。
最初の数週間は本当に大変でしたが、今年もずっと続けていこうと思います。
今年もよろしくお願いします。
皆さんにとっても健康で充実した一年になりますように。