南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

火を吹くブレリア

2011-05-30 17:59:34 | ・音楽雑記
5月30日
QUIQUE PAREDESのレコードを初めて聴いたときは、後頭部に一撃を喰らったような気がした。(喰らったことがないので想像です)。
それまでには無かったブレリアス CIPRES。1990年の春のことだった。
   
レコードの再生が出来なくなって久しく聴けなかったが、アクースティカのネットショップでこのCDを買った。you tubuにもあった。
かつてボクに野生の炎を灯してくれたのがこの CIPRESなんです。

雨に咲く花

2011-05-28 11:42:02 | ・ボクの日記。
5月28日


オレンジ色の薔薇が雨に打たれていた。室内へ移動。
白いミニバラは咲き始めたばかり、「のぞみ」という名がある。吉海のばら公園で何年か前に買った苗が育った。

さ、でかけよう。コミセンで猛練習をしないといけない。家にいたら寝てしまう。


6月レッスン案内

2011-05-28 09:34:51 | ♪レッスン情報
5月28日
早いものです、今年前半の折り返しです。
灼熱の太陽は間もなくですが、その前に梅雨がしとしと。

YAMAHAポピュラーミュージックスクールヤマハ松山店
すべて個人レッスンです(1回30分・3150円)/月2回または月3回コース
お問い合わせ・お申し込みは ヤマハ松山センター(089)931-2269へ
内容;ギター入門/クラシックギター/フラメンコギター/ポピュラーギター演奏法

【6月のレッスン】
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土曜日☆月2回コース①4日、②18日
土曜日★月3回コース①4日、②11日、③18日

日曜日☆月2回コース①5日、②19日
日曜日★月3回コース①5日、②12日、③19日


【7月のレッスン】予定です
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土曜日☆月2回コース①9日、②23日※16日に変更あり
土曜日★月3回コース①9日、②16日、③23日※30日に変更あり

日曜日☆月2回コース①3日※変更あり16時以降は10日or24日、②17日
日曜日★月3回コース①3日※変更あり16時以降は10日、 ②10日、③17日

8月は第2週がヤマハ店休日(お盆休み)です

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AOKIフラメンコギター・スクール松山市コミセン教室
すべて個人レッスンです(月1回60分・3500円)
お問い合わせ・お申し込みは 青木(090)8974-7168へ
内容;ギター入門/フラメンコギター演奏法

月のレッスン】
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水曜日☆月1回コース第3水15日18:00~
土曜日☆月1回コース第3土18日20:30~
土曜日☆月1回コース第4土25日15:00~

【7月のレッスン】予定です
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水曜日☆月1回コース第1水6日18:00~
土曜日☆月1回コース第3土16日20:30~
土曜日☆月1回コース第4土30日15:00~


タオル美術館フラメンコチケット発売

2011-05-26 16:14:06 | ・ボクの日記。
5月26日

四国は梅雨入りいたしました。

今治のタオル美術館海のみえるカフェで楽しいひとときを過ごされたときは、お帰りに一声かけてください。
「フラメンコのチケットはありますか?」と。そうです、発売いたしました。クリック&クリックしてください。0898-56-1515
只今はお電話でもお申込みいただけます。お早めに。
タオル美術館ICHIHIRO〒799-1607
愛媛県今治市朝倉上甲2930 / TEL:0898-56-1515 / FAX:0898-56-2727

ライブ詳細 王府井ワンフーチン

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Entre dos Aguas

2011-05-24 09:36:03 | ・音楽雑記
5月24日 寒い
邦題「二筋の川」(パコ・デ・ルシア)が大ヒットしてから40年近く経った。
思えば確実に流れが変わったのはこの曲が境目だ。
レコード1枚だけが頼りだったが、you tube のおかげです。さぁ聴いてみましょう

なつかしいアナログレコードのオリジナルな音源ですね、これです。

1976年か、これ最高 カホンとはまだ出合ってないころ。

フルートつきでしたか、グラナイーナのイントロ付です。

二筋の川といえば、グラナダの詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカの一節を思い出す。


グァダルキビール河は
オレンジとオリーブの間を流れる~

~グラナーダの二つの河は、
一つはし 一つはを流す~

ダルロとヘニール
  ああ、空へと
去ってしまった愛よ!
~     これだ、これに違いない!と思っている。





君に伝える

2011-05-24 04:34:15 | ・ボクの日記。
5月23日
46年も昔の学生時代に情熱の迸るまま、クラシックギターの名曲の数々に力任せに挑んだ日々・・・
その多くは花開くことなくやがて上京してフラメンコギターの道に走った人生。

縁あってクラシックギターの指導にも関わり、喉につかえたままだった飴が溶けるような嬉しい日々でした。
アストウリアスはこのをクリックして下さい。究極の名演です。19世紀に出版社の都合で題はアストウリアの名を冠していますが曲は明らかにグラナダのフラメンコ、グラナイーナのエッセンスに溢れています。原題の「伝説」とはサラセン帝国の滅亡を歌ったものではないか、そんな気がします。名手の二人の映像もアルハンブラ宮殿でイスラムの霊感を浴びています。

はちすずめはこのをクリックしてください。究極の名演はフラメンコギタリストのビクトル・モンヘ・セラニートのものがありますがアナログレコードなのでいつかCDに。このロシアのギタリストの演奏はいいです。
いつの日にか私に聴かせてください。


月の砂漠

2011-05-21 09:24:11 | ・ボクの日記。
5月21日
つい2、3日前のこと 夜更けの窓を満月が横切っていった。
今朝のこと you tubeで懐かしいものをみつけた。真実に出合った。

小鳩くるみさんの歌う 月の砂漠 これだっ

幼い頃、日本人なら誰もがラジオから流れてきたこの歌声を聴いている。
この人のこの歌声を。そしてみんな忘れてしまっている。生きていくうちに。

この歌には、どんな虚飾も技巧もいらない。小鳩くるみのこの歌が真実だ。

山深い里で暮らした幼年期のある夜のこと、
母と弟と3人で暗い山の端に向かっていた光景は60年以上経った今も忘れたことはない。母が奏でる竹笛の先には月が。


タオル美術館フラメンコディナーショー

2011-05-20 05:13:02 | ♪ライブ情報
5月20日
お待たせしました。見出し写真をクリック&クリックしてください。拡大します。
今治市の人気スポット は王府井にてフラメンコディナーショーを企画していただきました。7月22日(金)18:30~です。

真夏の夜の魅惑のひとときをお楽しみください。
今治大好き人間大西美江さんを東京から故郷愛媛にお迎えします。
松山在住ながら、東京にも活躍の場を広げて人気・実力ともに定評のある松村布美さんとの白熱の初共演は必見です。

久しぶりに伊藤シゲルさんをお迎えしました。ドレミ音楽出版社より教則本に続いて曲集「魅惑のフラメンコギター」を刊行されて大活躍中です。

私こと昨年秋、ギタリストとしてラストコンサート「私の辿った愛の道」から長い充電期間をいただきました。残された目標は原点回帰で最後はたった一人ででも
フラメンコギターを弾いて50周年に向かうと決意しましたが、スタートにこのような場をいただいて感謝感激です。現在リハビリ中の道は険しいものがありますが、
がんばります。

チケットは間もなく発売です。お席は100席です。
タオル美術館・王府井海のみえるカフェでお求めください。
私にご連絡090-8974-7168いただいても入手いたします。お早めに。


姫は1歳

2011-05-16 01:39:36 | ・ボクの日記。
5月16日
5月13日の夕食中にみちゃんからゆうパックが届いた。
4日は姫の満1才、初めての誕生日だった。8日まで沖縄に旅行中だったので戻って家内に母の日のプレゼントとしてソートー手のこんだことをしてくれた。

フレームマニアのじいちゃんもあっと驚くタメゴローでした。

ありました

2011-05-16 00:33:07 | ・ボクの日記。
5月16日
先日の記事「はちすずめ」にはyou tubeに投稿がないと書きましたが、おっと
原題で探したらやっぱりありました。アルゼンチンの作曲家サグレラスの名曲です。
いい演奏はこれしか見当たりませんが、これを見て練習してね。El colibli

近年はキューバのブローウェル作曲「11月のある日」が人気ですが名演が見つかったのでリンクしておきます。これだ

吉海バラ公園

2011-05-14 17:46:54 | ・ボクの日記。
5月14日
8時18分に出発。来島海峡大橋を渡って吉海のバラ公園へ。9時35分着。
残念ながらまだあまり咲いていなかった。圧倒されるツルバラも殆ど姿がない。


...
3年前()にみんなで遊んだ自然豊かな面影が残っていない。こどもの歓声が聞こえない。こどもたちが駆け回る姿と広場を奪ってどうする。

2週間後に例え花盛りがやってきても失ったものは大きい。
観光客が押しかけて、賑わう屋台だらけでいくら売り上げが増大しても失ったものは取り返せないよ。

早々に退散して「あ庵」に寄って、12時過ぎには帰宅した。ざざざ残念

ナイロン

2011-05-14 02:15:15 | ・ボクの日記。
明けて5月14日
孫のshunちゃんが保育園で水疱瘡を貰った。4月からは自力で頑張るうちゃん一家ではあったがここで祖母ちゃんの出番だ。病気の本人が一番喜んで元気だそうだ。
朝になったら大島のバラ園に行く。14時のヤマハレッスンに間に合う時間に戻る。
家内は夜行バスで出発する。ああ、禁断の日々が始まる。砂糖・塩・油・蛋白質×よ。水・野菜・炭水化物で生きねばならない。水と空気と石炭はたしかナイロンだったな。ギターの弦はナイロンよ。

大島産のバラ間もなく開花。

横顔

2011-05-13 05:20:42 | ♪ライブ情報
5月13日
黒つつじが満開なり。
30年前の1981年の晩秋に東京から、当時は人里離れたこの伊台に住んだ。
翌年春に完成した我が家の庭は数年間ああでもない、こうでもないと植えては掘り返してようやく落ち着いた。この黒つつじだけはそのままなり。
子供たちが旅立ちの節目には必ず玄関での撮影が習慣になったがその足元にはこれが写っている。

松山に移り住んだ翌月のこと。神奈川民音に出演契約していた10名のフラメンコギター合奏団の一員で、神奈川県立音楽堂に日帰りしたことがある。その道中は今も鮮明に記憶している。その後5年間フラメンコギター合奏団の山梨西湖での夏の合宿とメインコンサートにもこの家から通った。

1990年代に入って10年間、合奏団では数年間一緒だった伊藤シゲルさんにお世話になった。1992年には南海放送本町会館学苑主催「バルセロナの風」自主コンサート「地中海の誘惑」今治ケーオーホテルフラメンコディナーと3回来て貰った。ケーオーホテル様には2001まで7回呼んで頂いた。カンテのクーロさんはご指名で踊り手は伊藤さんにコーディネイトして貰った。故石沢里実、家城直子、関口華恵、鬼本由美、岡野祐子、クーロ宮田、手下倭里亜、森下祐子、山室弘美、近藤尚、ホセ三浦さんたち日本の第一線で活躍するアルティスタのみなさまのバックの一員に加えていただく幸運に恵まれた。

時は移り世は変わったが縁とは異なものなり。
2000年にヨーロピアンテイストとスペイン風の大庭園をもつタオル美術館さんがオープンし、10年を経て初めてフラメンコをとりあげていただくことになった。
松山に縁のお二人にご出演をいただくことになり、19年前に初めて来ていただいた時以来伊藤シゲルさんに弾き歌いをお願いした。氏はドレミ楽譜出版社から曲集「魅惑のフラメンコギター」を出版し全国発売中。今回はこれを記念してスポンサー様の冠タイトルのあと「魅惑のフラメンコ」と題して二重奏も予定しています。

大西美江さんプロフィール 松村布美さんプロフィール
伊藤シゲルさんプロフィール