南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

国際交流コンサート

2010-02-28 09:44:45 | ・音楽雑記
2月27日
レッスンを消化して休みの日。家内の教室の片づけを若干手伝いながら、
午後はアオノホールへ。ピアノの作田説子さんにお誘いを受けた。

愛媛大学の外国人留学生によるお国の音楽や、主催者のコーラスなどたのしい時間を過ごさせていただいた。

作田さんは、私の音楽活動を支持してくださった恩人の故岡房雄先輩の紹介で1986年の初リサイタル「アンダルシアの光と影」に電子オルガン、通算4度目1995年の「燦めきのスペイン」にピアノで共演していただいた。
私の45周年をコンサートで飾ることができるならば、それは音響を使わないギターソロ一本のものとなるであろうが、彼女の力を得るシーンが必要となるのです。

おつかれさま

2010-02-26 01:28:03 | ・ボクの日記。
2月25日
おつかれさま。で労っていただいた皆様ありがとうございました。
日本公文研究会さま、長い間ありがとうございました。


家内が教室で最後の時間を迎えるころ、ボクはホテルで演奏中。
今夜は19時半に10分早く始め20時を10分回って終わった。


帰宅すると家中花一杯で格闘中だった。が、口には出さないが寂しいだろう。
24年前の5月、初リサイタルのあと我が家が初めていただいた花で埋め尽くされたことがあったとき、花が大好きな家内はしあわせいっぱいだった。
子供たちはそんな母を見て育った。あの頃から続けてたんだなぁ。


(左;子供たちから)(右;孫たちから)

何かが終わって

2010-02-25 15:49:08 | ・ボクの日記。
何かが始まる。
2月25日
家内が公文教室に最後の授業に出かけた。お手伝いから25年、経営を始めて20年。まだ小学生だった子供たちも、われわれが東京から戻って伊台に暮らし始めた年になった。

今頃、教室には子供たちからの労いの花束と孫たちの名で贈っておいたベゴニヤが愛花さんから届いたはずだ。今日は彼らに花を持たせておこう。
庭には越冬した花たちがようやく、たったこれだけ蕾を開いた。



インスピレーション

2010-02-23 13:40:59 | ・音楽雑記
2月23日
ポピュラーギターに永遠の名曲といわれるものはあまたあるけれど、ここ20年ほど誰もに愛されている曲は何といってもジプシーキングスの『インスピレーション』であろう。

ボクも長年の課題でありコンサートを重ねた時代には他のテーマ(フラメンコ舞踊伴奏)に手を取られていて弾いていない。CD発売以来『ファエナ』に魅かれて採譜して、こちらは1992年と1995年にキャメリアホールで披露した。切なくていい曲だ(正闘牛士の闘いの意)
只今熟慮を重ねている、まもなく決心を固めたならばこれも埃を落として15年ぶりに弾いてみようか。

ギター教室の生徒さんたちのリクエストにお応えして、ようやく『インスピレーション』のギターソロ譜を編曲した。早速数名の方には練習曲として取り上げましょう。
〔楽譜は教材としてのみ提供します〕

なおバッキングギターつきのソロ・パートも作りましたが、昨夜YOU TUBUで二人ばかり凄いものを見つけた。若干参考にさせて頂きたい部分があり手直しすることになるでしょう。

YOU TUBU凄い若者ドンカマ付)もひとつ、 こりゃぶったまげ

YOU TUBU凄いおじさん(バッキング付)

YOU TUBUすすす凄い(ベース付)

タベルナ ラ・セーラ

2010-02-22 22:22:22 | ・食べある危
平成22年2月22日見よ、2が五つ並ぶ珍しい日なんだ、今日は。
でも今日はな~~~んにもない1日だったので昨日のこと。椿さんの帰途、
千舟町のイタリア料理店『タベルナ ラ・セーラ』に寄ってみようということになった。
こだわりの料理法か 大繁盛している。タベルナといわれても食べてしまった。

白状します。ナスとベーコンのスパゲッテイを食べたあと、
家内の残したラザーニャが美味しかった。

時の流れに身を任せてじっくり待つのだ、料理がテーブルに並んだあとは書きようのない至福のひとときが訪れようぞ。せっかちな人には向かない。

10500歩も歩いたにも拘わらず夜の計量で何と1日にして体重1kg増じゃありませんか。油断大敵水鉄砲・・・・かるたの文句です

椿さん

2010-02-21 14:39:51 | ・ボクの日記。
2月21日
松山市南部石井地区の氏神さま、伊豫豆比古命神社=通称椿神社の椿さん(椿祭り)が土日に重なった。家内とお参りした。

ここは長男あんくんが生まれたときお宮参りにきた由緒ある神様なのだ。
間もなく彼は初めてパパになる。みちゃんの安産を祈る。
婚約のときは伊勢神宮にみんなでお参りした。

長女うちゃんも4月から学校に復職する。
家内安全と二人の孫たちの無事を祈らずにはいられない。

家内の公文式教室は後継者がなく、閉鎖することが決まった。
20年間無事務めてこられたこと、神様にもお礼を申し上げねばならない。

そして家内はボクの商売繁盛を祈ったそうな。まだまだやりまっせ。
この道はいつか来た道 ああそうだよ間もなく45周年だ。

月に一度のお楽しみ

2010-02-18 00:33:51 | ・食べある危
2月17日
月一回じろうさんが遠路はるばる今治から松山市総合コミセンまでレッスンに。
繁盛するお店を切り盛りし激務の傍ら多彩な趣味に生き、なおかつギターをも。

昭和の味巡りもネタが尽きたか、Dr.ストップで新規開拓ままならずブルドッグへ。

無難ではあるが、素カレーの次のエッグカレー並を頼んだ。トホホ
ここはやっぱりカツカレー大盛でなくっちゃ。


人生を共に歩む

2010-02-14 21:40:51 | ♪ライブ情報
2月13日
レッスンのない日で全くギターに手を触れない一日を過ごした。
夜7時、国際ホテル松山のエレベーター10階の扉が開いた瞬間に客席からの空気が伝わってくる。

約60席は満席、途中入れ替わりもあって過去最高の夜。

バレンタインデーの前夜祭とでも言おうか静かで上品なお客様が揃ったおかげで生演奏にもかかわらず十分音は響いた。気をよくして60分弾いた。
最近はクラシックギターを使っている。

マヌエル・ロドリゲス(1958年作)
愛器はめっきりパワーが衰えた。生音のTOH-KA-LINで使ったことはない。
いつも手の届く状態で毎日使っている。アレンジはすべてこのギターから。
1971年3月に妻と結婚し、『伊藤日出夫とフラメンコギター合奏団』に入団した。
その夏、伊藤先生から譲っていただいた。以来人生を共に歩んでいる。

ころころりん

2010-02-12 23:49:55 | ・ボクの日記。
2月12日
こうなる日が来るのだろうかと思ってはいたのだ。
ベルト装着式の万歩計が「おむすびころりん」してしまった。あ~あ
丸いからポチャンしたらあっという間に彼方へ消え去った。

今度は奮発してちょっと高いものを買った。落下防止クリップ付のヘルスカウンタ。
ソートー歩いてもカウントが伸びない。

夜の坂の上

2010-02-11 23:37:22 | ・ボクの日記。
2月11日
夜の大街道3丁目。坂の上の雲の舞台で昼間は大賑わいの街なり。
これはちょうど東雲学園の正門あたり、まったく人通りはない。
docomo

20時20分にギター演奏が終わって、ふと万歩計に目をやると735歩。
そういえば今日はコタツから離れず編曲に没頭した。これはいかん
繁華街を避けてぐるっと1周20分ばかり早足で歩いた。これはいい。
50年前まで住んでいた街並みが懐かしい。

東京で暮らした13年、こんな姿は想像できなかった。
松山に戻って28年、やはりこんな姿は想像できなかった。
いま、確実にふるさとの懐に抱かれて生きている。

どこかで聞いたようなセリフだと思ったよ、「手のひらに太陽を」ではないか{
街の匂いは懐かしい。ミライカナイが無くなっていた。

ミライカナイライブ