五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

上野公園入口のパンダ

2006年07月07日 | 雑記

こんにちは。

先日、雑貨店で懐かしいものを見つけて思わず
買ってしまった。

パンダのぬいぐるみ・・・・。

この歳で?マジ?

しかもこのぬいぐるみ、乾電池で動きます。
箱を見ると、外国製です。

1989年頃、京成上野駅の脇の、上野公園入口の
階段で、外国人の方がよくこのような怪しげに動く
パンダのぬいぐるみを売っていたものだった。
通りがかった三十路は、そのパンダが欲しくて
仕方が無かったが、結局は買わなかった。

そのパンダが今、ここに。

電池を入れていないので、硬い。
でも、可愛い。

このパンダを見るたびに、あの元気だった平成元年の
日々を、懐かしく思い出す。
二度と戻らない、大切な十代の思い出。
わずか2年後に、地獄に堕ちようとは思っていなかった。

元気になりたい・・・
そんな願いを、パンダに託してみた。