嗚呼・・・
「カードキャプターさくら」が終わってしまった・・・。
最終回、なかなか教育テレビらしい演出でした。
学校。
先生から、エリオルくんがイギリスに転校することに
なったと聞く、さくらさんたち。
さくらさん、知世さん、小狼(しゃおらん)くんの3人で、エリオルくん
の家に行くことになりました。
エリオルくんの家・・・
ドアが勝手に開いたり、ひとりでに灯りがついたり、不気味
です。幽霊屋敷にしか見えません。
果敢にも入って行くさくらさん。
それをビデオに収める知世さん・・・。
奥の部屋へ行くと、
パ ン パ ン パ ン !!
さくらさん:「ほ~え~」
クラッカーでエリオルくんがお出迎え。お茶会だそうです。
不気味さ台無し。
それでも怖がる、さくらさんたち。
エリオルくん:「大丈夫ですよ、もう終わりましたから」
さくらさん:「終わったって、なにが?!」
エリオルくん:「お茶を飲みながら・・・」
・・・余裕たっぷり。
エリオルくん:「さくらさんのはじめの頃の魔力では
クロウ・カードをさくらカードに変える
のが、危険だったから」
わざと事件を起こしていた、エリオル・・・いや、
クロウ・リードの生まれ変わり。
さくらさんの脳裡に、いつかクロウさんが言っていた
「これから、少しお邪魔します」という言葉がよぎりました。
さくらさんたち:「全部・・・知っていたのね?」
エリオルくん:「知っていたけど・・・予想外のことも
起こった」
その言葉を聞いた知世さん:「クスッ」
なんと賢い子でしょう。このエリオルくんの意味あり気にぼかした
説明でも、ちゃんと理解してます。
まあ、小狼くんとさくらさんの気持ちを理解してるのは、知世さん
くらいですが。
席をはずすエリオルくん。
ドアの向こうには、ユエさんが。
ユエさん:「生まれ変わるのなら、何故新しい主など決めたのだ?」
エリオルくん:「私は、クロウ・リード自身ではない。クロウは
もう永遠に現れない。でも・・・思い出話くらいは
出来るよ」
ユエさん:「・・・・・」
自分を生み出してくれたクロウ・リード。
新しい主、さくらさん。
ユエさんの胸中は、当人にしかわかりません。
でも、とてもせつない、良い演出でした。
小狼くんに告白されてから、さくらさんの様子が変です。
クラスメイトにも、不審がられてます。
理由を知っているのは、知世さんくらい。知世さんは
さくらさんを一人にしてあげます。
帰り道、小狼くんに会います。
小狼くん:「さくら・・・ありがとう・・・」
・・・ビシッと決めんかコラァ!などと言うなかれ。
彼は彼なりに悩んでいました。
香港にいる小狼くんの母上から、香港に帰るよう言われた
のです。
走り去る、小狼くん。
さくらさん、そんな事とは露知らず。
さくらさん:「私・・・小狼くんのこと・・・」
自分の本当の気持ちに、気づきかけてます。
かつて雪兎に抱いた恋心とは、また違う、せつなく
やりきれない気持ち。
電話が鳴りました。
知世さんからです。小狼くんが、今日の便で香港に帰って
しまう・・・と伝えました。知世さん、事情を知っているだけに
悲痛な表情です。
さくらさん:「そんなの・・・やだ・・・」
さくらさんが涙をこぼすと、1枚のカードが出現。
それを見たさくらさんは、空港へ向かいます。
小狼くん:「さくら・・・なぜ・・・」
さくらさん:「その熊のぬいぐるみ、くれる?」
小狼くん:「あ、ああ」
小狼くんは、かつて一生懸命作った熊のぬいぐるみを
さくらさんに手渡します。
そこで流れ出す、OP曲。
曲に乗せて、さくらさんと小狼くんの思い出のシーンが
次々と流れます。
この瞬間、きっと二人は両思い。
小狼くんは、旅立って行きました。
ひとり佇む、さくらさん:「また・・会えるよね」
完
原作だと、思いっきりラブラブな最後なんですが
さすがに教育テレビ、そんな演出はしませんでした。
でも、それがかえって良い効果をあげることになりました。
これから、さくらさんたちはどう生きて行くのか。
続きが観たい・・・
と思わせる演出。爽やかなエンディング。
また、再放送してほしいなあ。。
「カードキャプターさくら」が終わってしまった・・・。
最終回、なかなか教育テレビらしい演出でした。
学校。
先生から、エリオルくんがイギリスに転校することに
なったと聞く、さくらさんたち。
さくらさん、知世さん、小狼(しゃおらん)くんの3人で、エリオルくん
の家に行くことになりました。
エリオルくんの家・・・
ドアが勝手に開いたり、ひとりでに灯りがついたり、不気味
です。幽霊屋敷にしか見えません。
果敢にも入って行くさくらさん。
それをビデオに収める知世さん・・・。
奥の部屋へ行くと、
パ ン パ ン パ ン !!
さくらさん:「ほ~え~」
クラッカーでエリオルくんがお出迎え。お茶会だそうです。
不気味さ台無し。
それでも怖がる、さくらさんたち。
エリオルくん:「大丈夫ですよ、もう終わりましたから」
さくらさん:「終わったって、なにが?!」
エリオルくん:「お茶を飲みながら・・・」
・・・余裕たっぷり。
エリオルくん:「さくらさんのはじめの頃の魔力では
クロウ・カードをさくらカードに変える
のが、危険だったから」
わざと事件を起こしていた、エリオル・・・いや、
クロウ・リードの生まれ変わり。
さくらさんの脳裡に、いつかクロウさんが言っていた
「これから、少しお邪魔します」という言葉がよぎりました。
さくらさんたち:「全部・・・知っていたのね?」
エリオルくん:「知っていたけど・・・予想外のことも
起こった」
その言葉を聞いた知世さん:「クスッ」
なんと賢い子でしょう。このエリオルくんの意味あり気にぼかした
説明でも、ちゃんと理解してます。
まあ、小狼くんとさくらさんの気持ちを理解してるのは、知世さん
くらいですが。
席をはずすエリオルくん。
ドアの向こうには、ユエさんが。
ユエさん:「生まれ変わるのなら、何故新しい主など決めたのだ?」
エリオルくん:「私は、クロウ・リード自身ではない。クロウは
もう永遠に現れない。でも・・・思い出話くらいは
出来るよ」
ユエさん:「・・・・・」
自分を生み出してくれたクロウ・リード。
新しい主、さくらさん。
ユエさんの胸中は、当人にしかわかりません。
でも、とてもせつない、良い演出でした。
小狼くんに告白されてから、さくらさんの様子が変です。
クラスメイトにも、不審がられてます。
理由を知っているのは、知世さんくらい。知世さんは
さくらさんを一人にしてあげます。
帰り道、小狼くんに会います。
小狼くん:「さくら・・・ありがとう・・・」
・・・ビシッと決めんかコラァ!などと言うなかれ。
彼は彼なりに悩んでいました。
香港にいる小狼くんの母上から、香港に帰るよう言われた
のです。
走り去る、小狼くん。
さくらさん、そんな事とは露知らず。
さくらさん:「私・・・小狼くんのこと・・・」
自分の本当の気持ちに、気づきかけてます。
かつて雪兎に抱いた恋心とは、また違う、せつなく
やりきれない気持ち。
電話が鳴りました。
知世さんからです。小狼くんが、今日の便で香港に帰って
しまう・・・と伝えました。知世さん、事情を知っているだけに
悲痛な表情です。
さくらさん:「そんなの・・・やだ・・・」
さくらさんが涙をこぼすと、1枚のカードが出現。
それを見たさくらさんは、空港へ向かいます。
小狼くん:「さくら・・・なぜ・・・」
さくらさん:「その熊のぬいぐるみ、くれる?」
小狼くん:「あ、ああ」
小狼くんは、かつて一生懸命作った熊のぬいぐるみを
さくらさんに手渡します。
そこで流れ出す、OP曲。
曲に乗せて、さくらさんと小狼くんの思い出のシーンが
次々と流れます。
この瞬間、きっと二人は両思い。
小狼くんは、旅立って行きました。
ひとり佇む、さくらさん:「また・・会えるよね」
完
原作だと、思いっきりラブラブな最後なんですが
さすがに教育テレビ、そんな演出はしませんでした。
でも、それがかえって良い効果をあげることになりました。
これから、さくらさんたちはどう生きて行くのか。
続きが観たい・・・
と思わせる演出。爽やかなエンディング。
また、再放送してほしいなあ。。