五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

百鬼夜行

2010年08月06日 | 雑記
今日は朝から苦手の床屋さん。
いや、床屋さんが嫌いなわけではなくて、パニック発作が嫌なのです、
私の病気からして。

床屋さん自体は、もう21年ほどの付き合いです。
私の病気のことも、けっこう理解してくれていたり。
発作が起きると、休ませてくれます。
それでもやっぱり緊張します床屋さん。典型的な広場恐怖です。
油断すると、吐き気が襲って来る。

結果から言えば、何事もなく済んだ、というところです。
散髪中に嫌な感じがした時には、主治医に言われたように「気を逸らす」
努力をしました。必死で「余計な事は考えるな」状態。
うーん…まだコツのようなものが掴めない。。
そうそう簡単に出来る事ではないので、一歩ずつ、かな。

床屋さん、いつも気を遣わせてすみません。


 ここから下は、私の愚痴です。
 
 影響を受けやすい方、具合が悪くなる恐れのある方はご注意ください。
 読まない方が良いかもしれません。
















▲友達だからこそ言われたこと

 
 「心が疲れているのはわかる。でも俺は、心の病気というものは認めない」
 「2年。2年以内に立ち直るめどをつけなければ俺は(縁を)切るよ」
 「10年後のことを考えてみな。どうやって生きていくんだ?」

彼からはその後、連絡をもらったけど、私から縁を切らせてもらいました。
いい奴ではあったけど、人を見下す態度や嘘つきで見栄っ張りなところは…。
長い付き合いでも、健康な人には理解出来ないのが普通ですよ、イソップのキツネ君。


 「あんたには治そうという努力が足りない」
 「せいぜい、そうやって好きなように、動物みたいに生きるがいいわ」

突然何かを悟ったように病気を克服したYさん。
「スキルアップ」が口癖になった貴女。
親を憎み、自傷行為を繰り返し、一人暮らしの家で物を壊したり、
ヒステリーを起こしたりしていたことを、全て無しにしてよく頑張ったね。
貴女のような方から見れば、私はゴミのようです。年賀状の返事を書く気にも
なれないのはわかります。罵倒してくれてありがとうございます。

 
  「昔は、前向きな格好いい男だったのに…」

ええ、貴女の彼氏は膠原病にも負けずに努力する立派なお方。
それに引き換え、私の落ちぶれようときたら見ていられないですよね、Tさん。


ここまで人から言われると、自分が悪人であると思うのが普通です。
元友人たちは、正論を言っていた。
私が社会的不適応者なのがいけないのです。

ネットでも、「廃人」扱いされることしばしば。
(だから私はいつも「廃人の垂れ流し」と断って記事を書いてる)

そんなカスな私にも、生きる権利はあります。
ゴミはゴミなりに、懸命に生きている。
そんな自分を認めてやらなければ、治療もなにも始まらない。
ありのままの自分を認める事から、全てが始まる。
たとえ、他人が認めてくれなくても。


動物以下のカスでクズな男は、今日もひとりで歩いて行く。