五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

けいおん!! 第18、19、20話  感想っぽいもの

2010年08月20日 | 漫画・アニメ
北海道在住の古い親友のおかげで、すっかり「けいおん!!」に
ハマってしまった私。深夜アニメに、偏見や反感すら持っていたというのに。
あ、開眼させてくださった相羽さんにも感謝です。

ここから下は、18話~20話をご覧になっていない方には
ネタバレになるかもしれませんので、ご注意ください。
例によって、大したことは書いてない駄文の垂れ流しですけど。









随分と学園祭話を引っ張るなぁ。。
18話と19話は、ライブ本番の20話の前座というところかナ。

18、19話は、ロミオとジュリエットばかりが印象に残った。
秋山さん、同性にあれだけ人気があるというのは凄い。
よく「同性にモテない奴は異性にもモテない」と言われますが、本当だ。

この2話も、なんとなく梓視点で描かれているような気が。。
ちょっとアブない先輩たちを、生温かい目で見守るあずにゃんの図。
ロミジュリで、ひたすら木の役をやってる平沢さんを、実は一番
気にしてるあたりがツンデレあずにゃん。

田井中さん:「おおロミオ、あなたは何故ロミオなの?」
秋山さん:「それは親がつけたからです」
くらいのボケかましても面白かったかも(ネーヨ!

田井中さん、綺麗やでー。普段が普段だけに(えー
いや、普段も無防備な太ももとか素敵ですよ?

でも、一番美味しいのは平沢さんだと思った。
木なんて普通は小道具(大道具?)で済ますのに、わざわざ人を入れるという。
彼女が希望して入ったとしか思えません。
劇が終わった後、あずにゃんにチュウするチャンスだったのに。チッ。
ムギ先輩が空気っぽかったとは、口が裂けても言えません。彼女の名誉のために
書いておきますが、台本はムギ先輩。縁の下の力持ち(必死


いよいよ明日、ライブの本番ということで張り切る軽音部員たち。
ライブのこと忘れてるんじゃないかと心配する梓が野暮です。

徹夜で準備&練習するという軽音部員を見て、羨ましがる頭にお団子二つの子。
どうも彼女は来年、平沢妹とともに軽音部を継ぐような感じがします。
原作を読んでいないので、あくまで直感ですが。

そしていよいよ20話。学園祭の目玉ライブです。
一曲目、「ごはんはおかず」。
…。
……。
まさかこの曲、CDにして売ったりしないよな?
と思った私が甘かった。「U&I」とともに、シングル発売だそうで。
「けいおん!!」も、番組から生まれたものを大切にする番組です。
そういうところは非常に好感が持てます。

最近は、ライブの観客を右に左に指差し、「うだってうだって♪」と
叫んでるとこばかり印象に残ってる平沢さんですが、彼女はやる時はやる子。
ライブでは、ドジしつつも軽音部員から敬愛されているというお世辞(?)を
言われ、実際、軽音部の原動機な平沢さん。
でも、決してワンマンな部でないのが良い。平沢さんの人徳です。

ライブ本番。
まるで本物みたい。軽音部って、あれほど生徒たちに支持されながら
入部希望者が全然来ないのは…というのは禁句でしょうか。

とにかく凄い盛り上がりで、しかもそれが軽音部員だけの力で成り立っているのでは
なくて、さわ子先生や生徒会長、観客が一体になって素晴らしいライブを
成功させたところが熱い。このクソ暑いのに。

ライブが終わって。。
魂が抜けたように部室に座り込む軽音部員たち。
ありもしない、来年のライブやイベントの話をして泣き笑いするシーンでは
いい歳して涙腺破裂。ここまで見てきて良かった。もうこれが最終回で
いいんじゃないかな。

とにかく、「学校内でのライブ」は終わった、というところか。
後は、外の世界に飛び出してのライブがあるのかどうか。
最終回付近で、そういうシーンもあるかもしれない。

どういう終わり方をするのかわかりませんが、どう転んでも納得は
出来ないような気が。。
こりゃあ終わらせ方が難しいぞ…と思ったところで以下次回以降。