五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

くらえ、この愛

2011年09月13日 | ハートキャッチプリキュア!
東京MXテレビの「ハートキャッチプリキュア!」もついに最終回。
お祭りが終わった…という脱力感でいっぱいです。
とりあえず…えりか様とはしばらくお別れですな。。

昨日、月影博士とダークプリキュアさんの親子物語を「お涙頂戴」と嗤ったデューン様。
サバーク博士は、実は初期設定では月影父ではなかったという衝撃の事実を最近知りました。
確かに顔がぜんぜん違うんだよなー。

デューン様の放ったエネルギーボールから月影さんを守って死んでいった月影父。
血も肉片も何も残らない、まさに木っ端微塵な最期でした。

怒りにまかせて戦おうとする月影さんに、「月影ゆり!」と呼び捨てにして諭す
花咲さんが印象的な昨日でした。
プリキュアは、憎しみではなく「愛」で戦おうと。

その割には、デューン様を4人で殴ったり蹴ったり…愛は痛いものだなぁ。。
とどめは、ハートキャッチオーケストラ。
巨大オバサンの拳で潰す技。
しかし、デューン様には効かず……というところで、本日最終回です。


  

デューン様:「僕の憎しみは消えないよ」
巨大化して地球を殴るデューン様ですが、地球を壊すにしてはサイズが小さいような。

  

マリンさん:「笑っちゃうよね。たった14歳の美少女がデューンと戦うなんて」
こんな絶望的な状況でも、常にマイペースなマリンさんはやっぱり素敵。


ブロッサムさん:
  「悲しみが終わらないのは、私たちの力が足りないから」
  「憎しみが尽きないのは、私の愛がまだ足りないから」
デューン様が、”可哀想な存在”に変わった瞬間でした。

  
  

ハートキャッチミラージュ最後の奇跡、星の瞳のプリキュア・「無限シルエット」。
ニーソ…(〃∇〃)ホンホンッ……じゃなくて!
無限シルエットさん:
  「くらえ、この愛」
  「プリキュア・こぶしパンチ!」
水樹奈々さんと長峯監督との間で、「くらえ」にするか「届け」にするか相談したそうですが、
どちらがどの科白を推したのか知りたいものです。

  

少年の姿に戻って消えてゆくデューン様と、涙を流して見送る無限シルエットさん。

花咲さん:「いつか、宇宙へ行って、少しでも花を咲かせたい。せめて、そうすれば…」
デューン様の憎しみの根源については、漫画版を読んでいないのでわかりませんが、
宇宙へ行くことが彼に対する供養(?)になると思っているらしい花咲さんの優しさが
ぐぐっと涙腺に来ます。


地球を救ったプリキュアさん。
無事に花咲さんに妹が誕生、お姉さんになった彼女にえりか様は1,000円要求。

  

えりか様:「あたしの人生、これ以上なにがあるっていうの?」
確かにこれ以上の出来事は、彼女の人生には無いだろうな(だから1,000円欲しいのか)。。

これからは、自分の力で生きていくのよ、という月影さんのお言葉。
お父様を亡くしているだけに、重みのある科白です(その割には、爽やかな月影さん)。

  

えりか様:「人生とは何ともはや、奥が深いっしゅ…」
来海えりかとも、とりあえずお別れです。
人生は奥が深いのだから、きっとまた会える。元気でな…。

元プリキュアさんたちは、それぞれの夢に向かって歩き出してゆく。
あの日のプリキュアさんは、セピア色の過去に…。


  

  ハートキャッチプリキュア! 完

中秋の名月

2011年09月13日 | 天文
もう昨夜ですが、中秋の名月でした。
満月で迎えるのは、かなり珍しいとテレビで言ってました。

この時期は秋雨前線の影響で天気が悪い事が多く、ちゃんと中秋の名月を見たのは
初めてのような。
1983年以来のアマチュア天文家の私にしては、チェックが甘かった。。
(去年だか今年だか、元旦の部分月蝕も情報が無いまま見逃した。悔しい)

真夜中、あまりに月が綺麗だったので、ちょっと写真を撮ってみようと…
ディスカウントストアで、1990年代に3,000円くらいで買った双眼鏡を1989年に2,400円で
買った三脚につけ(チープ)、接眼レンズにデジカメを覗かせて、慎重に双眼鏡のピントを合わせる。
これが難しいです。

ピントが合ったと思っても、いざデジカメで撮影しようとすると「ピントが合いません(大意)」。
せっかくピントが合ったとしても、カメラは手持ちのため、手ブレが激しい。

ちゃんと愛機の口径100㎜反射望遠鏡を使えば良く写るんですが、生憎望遠鏡は
親父殿の寝ている部屋にありまして…。
仕方が無いので、双眼鏡を出撃させたわけです。


  

なんか、黄色っぽく写ってる。。
これでも、PCで色調補正はしています。
ピントも悪いです(手ブレ?)。
せめて、カメラも三脚に固定して撮影すれば、手ブレは防げるものを。。
一応、三脚購入も考えておこう。年末には皆既月蝕もあることだし。

それよりも、冬の天体観測は寒さとの勝負です。
ナマってるこの身体で持つかな?フフフ…