五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

プリキュア洋画劇場

2014年11月24日 | ハピネスチャージプリキュア!
ファントムさんが敗れ去り、ファンファンというキュアミラージュ付き妖精であることが判明した第41話。
なんとなく、今後の展開が読めるような気がします。

最終的に、ミラージュ様は助からないんじゃないかと。
300年も昔の人が、現世で暮らすというのも……プリキュアさんならあり得なくはないですけど。

月影ゆり先輩のオヤジさんと同じように、ディープミラーさんの放ったビームの直撃を受けてミラージュ様が散る。

ミラージュ様:
  「ブ、ブルー…愛してるわ…あなたは、あなたの世界で…生きて…(ガクリ)」
せっかくわかり合えたというのに。ミラージュの亡骸を抱っこして号泣する神ブルー。

いや、僕もすぐに行くよミラージュ。
ディープミラーさんとブルーとは、SFによくある反物質の存在で、くっつくと大爆発してしまうという超設定とか(えー)。
神とディープミラーの、腐な展開…は専門家に任せるとして(ぇ)

ディープミラーを消すために敢えてブルーは、自ら消滅することを望んだ。
新たな世代が、この世界を作っていけば良いのだ。
プリキュアや誠司、仮面タクマーたちに自分の成し得なかった「平和」を託して消えていく神ブルー。

キュアラブリーさん:
  「ブルーブルーブルー――――」

ヒメルダさんは王女として復帰し、愛乃さんは誠司くんと、氷川さんは海藤クンと、ゆうゆうはご飯との平和で新しい生活が始まった。
以前の普通の生活が戻ったわけではない。
「プリカツ」を通じて愛とはなにか、人生とは何かを知った人類の新たなスタートなのだ。

桜の花びらが舞う、まだ少し寒い青空を寂しそうに見上げる愛乃めぐみ。
遠い世界へ去っていったブルーとミラージュ…愛とは、人生とは何かということを教えてくれた彼らのことを、決して忘れない。

『ハピネスチャージプリキュア・完』





  ねぇよ