五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

Go!プリンセスプリキュア 第50話(最終回) はるかなる夢へ!Go! プリンセスプリキュア!

2016年01月31日 | Go!プリンセスプリキュア
今回で、一年間続いたプリンセスプリキュアさんも終わり。
長かったような、あっと言う間だったような気もしますが、スタッフ・キャストの皆様、ファンの皆様お疲れ様でした。

やっとディスピアを倒した!世界も元に戻った!これからは平和だ!と思ったら、ディスピア様にすべてを授けられたクローズさんが残っていました。
ディスピア様にとって、彼は本当に良い息子だったんだなぁ。。

しかしもう、キュアフローラさんは悟っていました。
戦っても終わりがない。絶望を消すなんてできない。仲間から託され、単身クローズさんと話し合いをするフローラさん。

これまでの苦楽が走馬灯のように流れ、
「楽しいことと辛いことは背中合わせ、だから今の私がいる」
楽しいことだけでなく、辛いことが私を育ててくれた。深いですね。とても中学生とは思えませんはるはる。

半ば呆れたようなクローズさんは、いつでも現れてやるぜと言いつつ、

クローズさん:
  「消えてやるよ、今はな」
  「またな」

フローラさん:
  「ごきげんよう」

説得が通じてしまったよ…プリキュア史上一番、穏やかなラスボス退場だったかも。
もっとこう、戦ってボロボロになってはじめてそこに辿り着くような展開が多かったので、若干拍子抜けしないでもなかったのですが…もうそういうのは古いのかもしれません。

お城玩具がお城に戻り、ホープキングダムが蘇りましたが…それはカナタ、トワっち、妖精たちとの別離をも示していました。
「また会えるよ」
本当はもう会えないと知りつつ、なお。。
カナタと別れて思わず泣いてしまうはるはるが、今週一番良かった。その上で、前へ向かって歩き出すはるはる強いです。
現実の、春によくある別離を端的に表しているようでせつないシーンでした。

ここ数年、あまり「別れ」を描いていなかったような気がするので、なんか新鮮であります。
きらら嬢とみなみんも、自分の道を歩きはじめて「完」かと思ったら、まだ続きが。
(人気のシャットさんは、ロック(マフラー化)とともにノーブル学園に雇われそうな感じ)

ななせゆい作 『プリンセスと夢の鍵』
という絵本を読む女児様を見る、大人になった(?)はるはる。
絵本は、プリンセスプリキュアさんを題材にしているのでしょうか。
ゆいゆいの夢が叶ったことを描きつつ(語り部)、はるはるが今度は女児様に希望を与える側になった…女児様もやがては与える側になるよ的なラストが素敵でした。

 Go! プリンセスプリキュア 完



……
………
おしゃべりモフルン!
リンクルステッキ!
みんな買ってね~。ということで、次週2月7日から始まる「魔法つかいプリキュア!」
キュアップ・ラパパ!ワクワクもんだぁ~。
新プリキュアさんも、なかなか商魂逞しいでんな…