五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

土星観望2018

2018年07月04日 | 天文
いやあ暑いですね。
湿った風も吹いていて、汗だくだくです。中年期以降特有の匂いが出ないように気をつけてます。

先日、よく晴れていたので10㎝ニュートン反射赤道儀を外に出して土星、火星、月などを観望しました。
気流は、あまりよくはありませんが。。

今夏、15年ぶりの大接近をする火星は、結構大きく見えたのですが、模様らしいものは見えず。
火星はとくに、付け焼刃で見ても模様がよく見えないので有名です。


土星は、まあまあですかね

本体の極のあたりが暗く見え、縞模様が一本。
リングには、カシニの空隙がはっきり見えました。
200倍まで使える、惑星観望にはこれが一番、だけど重くて持ち出すのが困難という望遠鏡を出した甲斐がありました。


月は、十六夜でした

簡単にシャープな月が撮れるのも、この望遠鏡のすぐれたところ。
いつもは持ち出しに便利な、軽量な10㎝カセグレン反射や、8㎝マクストフカセグレンを使っていますが、見え方も撮れ方も段違いです。

あとは、気流の良い日に懲りずに火星を追っかけてみたいと思います。