ベビーが生まれ、母乳をあげる感動も束の間。最初にして最大のトラブルが起こった。
飲ませても飲ませても、ベビーの体重が増えないのだ。低体重児だったため、体重が増えないと退院させてもらえない。「最初からたくさん出る人はいないから…」と看護師になだめられながら必死に頑張ったが、出ないものは出ないのだ
。長時間の授乳は大変な疲労感で、さらに少ないから一時間ももたずに泣き出してしまう
。これが２４時間だ。寝る暇はほとんどなく、寝たとたんに起こされてしまう。帝王切開の傷口も痛かった。しかし母乳が一番！！と思い込んでいた私は頑張りすぎて疲れきって、涙が止まらなくなってしまった。人から「母乳出てる
？」って何気なく聞かれただけでも嫌味を言われているような気分になった。思えばすぐ空腹で起きちゃうベビーもかわいそうだった
。そんなとき、看護師が「はじめちょっと足す気持ちでミルク使ってみたら
」と優しく言ってくれた。それからもしつこく頑張ったが、とうとう半年で母乳育児は断念
。そんなちょっとづつしか出ないもんだから、ベビーが吐くたびにショックをうけていました
貴重なぼにゅうがっ…
みたいな。あまりの私の必死さに、旦那も「もったいないから出すんじゃない
」ってベビーにうったえていた（笑）。今はすっかり哺乳瓶生活に慣れた私。
改めて思い出すとすっかり暗い気分になっちゃったけど、いまはすっかりお気楽子育て生活です
しかもすごいデブ
