□作品オフィシャルサイト 「グランドピアノ 狙われた黒鍵」
□監督 エウヘニオ・ミラ
□脚本 ダミアン・チャゼル
□キャスト イライジャ・ウッド、ジョン・キューザック、ケリー・ビシェ、
タムシン・エガートン、アレン・リーチ、ドン・マクマナス
■鑑賞日 3月9日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
ジョン・キューザックがスナイパー。 予告観てこれだけで観に来た作品。
だけど、これじゃあなあぁ・・・。
予告編だけで手に汗握る展開なんて勝手に想像した方が悪かったのかなぁ。
若き天才ピアニスト・トム(イライジャ・ウッド)は、 亡き恩師のパトリック・
ゴーダルーの追悼コンサートに出演するため、シカゴに降り立った。 音楽界の
奇人と呼ばれたパトリックが作った超絶技巧が必要とされる、難曲「ラ・シンケッテ」の
演奏に失敗し、極度のステージ恐怖症に陥り、人前に出ることを拒み続けていたが、
人気女優の妻エマ(ケリー・ビシェ)に背中を押され、5年ぶりに復帰したのだった。
コンサートで使用するピアノは、パトリックの遺した世界最高級ブランド、
ベーゼンドルファー。 このピアノは通常のピアノよりも9つ黒鍵が多く、低音部を
黒く塗られているという特徴を持つ。 ところがコンサート会場で渡された楽譜には、
「一音でも間違えるとお前を殺す」の赤い文字が。 不審に思い、周囲を見渡した
ところ、狙撃者の銃口が自分に向けられていることを知る。
限られた空間(コンサート会場)での緊張感漂う作品なのだろうと予告編を観て
期待していたが、見事にスベった。 まず原因はどうも主演のイライジャ・ウッドが
幾つになってもあどけなさが消えない少年感が漂っていて、孫にも衣装風で、
こういったサスペンスものでは、ただただ怯えている表情だけが全面に出て、
どうもしっくりこない。
僕の好きなジョン・キューザックも、彼の持つ独特のテイストさえ打ち消され、
盛り上がるだろうシーンで盛り下がってしまった。 なんだか出来の悪い火サスを
観ているような感じ。
正直、朝早起きして9:20の回で観る価値ある映画ではなかったなぁ・・・。
おっと感想より、あらすじの方が今回長かったなぁ・・・(反省)
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