□作品オフィシャルサイト 「パスト ライブス/再会」
□監督・脚本 セリーヌ・ソン
□キャスト グレタ・リー、ユ・テオ、ジョン・マガロ
■鑑賞日 4月24日(水)
■劇場 TジョイPRINCE品川
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
幼い頃に海外移住のため離れ離れになった二人が、
24年の時を経てニューヨークで再会する7日間を描いた大人のラブストーリー。
大人のラブストーリーとは言え、そこそこ人気のある評価ある作品だったが、
これは正直、「恋愛は、女は後を引き摺らず、男はいつまでも引き摺る。」、
そんな典型的な恋愛模様を、なんとなく深みもなく描いた作品だった。
これはきっと男女の評価は変わる作品なんだろうなぁと感じた。
観客は9割方女性だったこともその理由かな。
実際僕も17歳の頃、付き合っていた大好きな彼女と、
その後お互いに結婚し、子供も出来、しばらくの間は消息すらわからなかった。
高校の同窓会で友人にその彼女の連絡先が分かったと聞き、
直ぐに電話をしたら、懐かしい彼女の声が聞けた。
長い間の沈黙を破り、再会したときは、その長さすら感じず、
お互いに歳はとったけど、昔のままの二人でいられた。
それから今でも機会があれば会って話をしている。
だけど、あの時はああだったとか、こうだったとかって話は全く出ない。
そう、お互い今は今の二人だから・・・。
監督の実体験も込められているらしいのだが、
僕にはちょっとこの映画には馴染めなかったなぁ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます