□作品オフィシャルサイト 「こんにちは、母さん」
□監督 山田洋次
□脚本 山田洋次、朝原雄三
□原作 永井 愛
□キャスト 吉永小百合、大泉 洋、永野芽郁、寺尾 聡、田中 泯
■鑑賞日 9月3日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
昭和の下町に暮らす家族の人間模様を描いたドラマ。
但し、寅さんはいない。
妻と別居、大学生の娘とは不仲。同僚との会社での葛藤、母の恋愛等、
日々様々な問題に苦しむ主人公を大泉 洋、その母を吉永小百合、
大学生の娘を永野芽郁が、母の好きになった牧師を寺尾 聡が演じる。
内容自体は特段良くも悪くもないが、感じたことは、こういった映画を待つ、
昭和に生きた老人たちが待っているのだろうなぁということ。
脚本の山田洋次+朝原雄三。もちろん、『男はつらいよ』コンビ。
そこから脱却を目指しているのはわかるが、一貫しているのは、
下町に暮らす人たちの様々な人間模様。人情噺は飽きないけれど、
渥美清という独特な役者なしに、やはり厚み(渥美)は消えてしまっている。
TVサイズのドラマって感じはしたが、楽しませてはもらった。
ただ、クドカンと永野芽郁のキャスティングには疑問が残った。
当然の如く、年配の人たちが多かったが、先にも書いたように、
ますます老齢人口が増える日本においては、こういう映画が必要になるのかなぁ(笑)
ボケ防止になるかどうかは別にして。
でも、劇中で足袋屋に来た明生は恥ずかしながらわからなかったが、
客席の年配の方々は「あっ!」と声を漏らしていた。
やはり大相撲強しだなぁ(笑)
失礼しました<m(__)m>
何年か前ですがツアーバス旅行の楽しみに一つが帰り道で流れる「男はつらいよ」シリーズだと言う人(80歳くらいの女性)がいました。
需要はあるのでしょうが…ああいう邦画が好きではない私は、もういいんじゃない?と思ったりします。
山田監督の後継者はいるのかな?
多分私は分かったと思います・・・。
大相撲観戦はもっぱらテレビ桟敷ですが、結構見ています。
で、この映画はDVD待ちカナ、、、。
>柄本明生?と思ったら「めいせい」だったのですね。失礼しました<m(__)m>
あはは、大丈夫ですよ^^
>何年か前ですがツアーバス旅行の楽しみに一つが帰り道で流れる
「男はつらいよ」シリーズだと言う人(80歳くらいの女性)がいました。
その昔は慰安旅行等でバスではよく「男はつらいよ」が流れていましたね(笑)
>需要はあるのでしょうが…ああいう邦画が好きではない私は、
もういいんじゃない?と思ったりします。
そうなんですね。僕はリリーが登場する3本は今でも観ますね(笑)
>山田監督の後継者はいるのかな?
山田組はあっても後継者は育ってないような(汗)
>え?出ていたんですか? 多分私は分かったと思います・・・。
関取とはわかったのですが、名前までは(汗)
>大相撲観戦はもっぱらテレビ桟敷ですが、結構見ています。
そうみたいですね^^
>で、この映画はDVD待ちカナ、、、。
それで十分だと思いますよ^^