□作品オフィシャルサイト 「探偵マーロウ」
□監督 ニール・ジョーダン
□脚本 ウィリアム・モナハン、ニール・ジョーダン
□原作 ジョン・バンビル
□キャスト リーアム・ニーソン、ダイアン・クルーガー、ジェシカ・ラング、
アドウェール・アキノエ=アグバエ
■鑑賞日 6月16日(金)
■劇 場 kino cinema みなとみらい
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
リーアム・ニーソンが、私立探偵フィリップ・マーロウを演じたミステリー映画。
リーアム・ニーソンの記念すべき100本目の出演作で、
このフィリップ・マーロウはずっと演じたかったそうだ。
監督は『クライング・ゲーム』のニール・ジョーダン。
それにしても川崎はシネコン3館もあるのにどこにもかからないとは何たること。
今までの作品は3館のどこかで上映していたのに・・・。
で、結論から言うと、従来のニヒルで静かで強い熱血漢ってイメージではなく、
探偵マーロウの謎解きがメインの作品だった(もともとそうだが)。
今回は意外にダンディなリーアム・ニーソンが見れた(失礼)。
映画産業の裏側が舞台でその謎解きに挑むのだが、
キーになっているのはダイアン・クルーガー演じるクレアと、ジェシカ・ラング演じるドロシー。
この3人の関わり合いやシャレた会話のキャッチボールが面白い。
派手なアクションは殆どなく、やはり会話の妙がこの作品の見所。
ここが・・・と言いたいところだが、ネタバレになるので興味のある方は
上映館が少ないけど劇場でぜひ。
自分のイメージ通りのマーロウを演じることが出来たという、
記念すべき100本目のリーアム・ニーソンの演技を楽しんでほしい。
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