京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『法廷遊戯』

2023-11-26 | 邦画



□作品オフィシャルサイト 「法廷遊戯
□監督 深川栄洋
□脚本 松田沙也
□原作 五十嵐律人
□キャスト 永瀬廉久、杉咲 花、北村匠海、戸塚純貴、黒沢あすか、
      柄本 明、生瀬勝久、筒井道隆、大森南朋

■鑑賞日 11月13日(月)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

いつ、どこで、誰が、その真実を見ているかもしれない。
友人として親しく振舞っていても、実はそこに最大のキーが隠されている。

事件(事故)の真実を負うものと隠すもの。助けの手を延べるもの。
三者が三様で、それぞれの立場で加害者・被害者の真実に向き合っていく。
ロースクールの学生たちが行う「無辜(むこ)ゲーム」。
そこで行われる模擬裁判は少しずつ真実に近づいていく。
二転三転していく物語は、裁判等の様子を考えると、多少知識があった方がベター。
でないと、観終わったとき、少し頭が混乱を招いているかもしれないし(笑)
永瀬廉久、杉咲 花、北村匠海、この三人の真実を追求していく過程が秀逸。
花ちゃんの演技を期待して観た映画だけど、なかなかしっかりと描かれていた。
原作は未読ながら、どんどん真実に近づいていくプロセスがよく描かれていたと思う。
謎解き物が好きな方にはオススメの映画かもしれない。
脇のキャスト(柄本 明、生瀬勝久、筒井道隆、大森南朋)が贅沢(笑)


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