□作品オフィシャルサイト 「カイジ 人生の逆転ゲーム」
□監督 佐藤東弥
□原作 福本伸行
□脚本 大森美香
□キャスト 藤原竜也、天海祐希、香川照之、山本太郎、光石 研、松山ケンイチ、松尾スズキ、佐藤 慶
■鑑賞日 10月12日(月)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
福本伸行の原作は累計1,100万部を突破した人気コミックだそうだが、読んだことはない。
その人気コミックの映画化ということでどうしようかと迷っていたのだが、
飲んだ帰りにかみさんとチケット予約をしに行ったら、かみさんが勝手に
「カイジ~(カンチ~風味で)」って言い切っていた。
ムムム、お主できるのう・・・なんて思いながら、ここはTOHOシネマズ川崎。
もしや吉田くん(鷹の爪)のいたずらんなのかっ(笑)
そうそうもう一つの興味は大森美香の脚本。 先日観た自身が脚本・監督をした『プール』が
世評(特にブロガーさんたちには)では不評みたいだったので、ここはある意味
はじけて、『デトロイト・メタル・シティ』テイストになるかとちょっと期待したが。
友人の借金の保証人になったために多額の負債を抱えてしまい、
なんだかよくわからない団体に捕まり、地獄か天国かの選択を、
怪しげなジャンケンカードゲームでチョイスするリアル人生ゲーム(笑)
『デスノート』は観ていないので、最近仕事中でもアルコールが抜けていないような
藤原竜也がどんなふうに主人公を演じるのかは楽しみのひとつだった。
原作の面白さがどのようなものか読んでいないのでわからない分、変な先入観もなく、
共演の天海祐希、香川照之の位置関係が気になりつつも、藤原君、
お~これはまさに蜷川幸雄演出の舞台をノッケから見せられる思いだ
しかしながら、カードトリックは特に目を見張るものでもなく、かといって天海祐希、
香川照之を据えた効果があまり冴えていない。 ここは一番の佐藤 慶で締めてと思ったが、
イマイチ迫力に欠ける。 友情出演で松ケンが出ているものの、彼でなきゃ出せない味さえ、
高所の綱渡りの雨で消されていた。
ま、最後に遠藤(天海祐希)に簡単に騙されている甘ちゃんカイジ(藤原竜也)だから、
この先も大変なのかな(笑)
ところで、吉高チャンは何繋がり(笑)
久しぶりに面白いなぁ~と素直に思える
作品でした。無意味な人生…生きるんだと
生を渇望する主人公に前のめりに見入って
しまいました。
でも、冷静に考えるとこんな事態を招いた
事を反省しないといけないのですが…
続編の公開を期待したいです。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
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>久しぶりに面白いなぁ~と素直に思える作品でした。無意味な人生…生きるんだと生を渇望する主人公に前のめりに見入ってしまいました。
ほう、前のめりに^^
>でも、冷静に考えるとこんな事態を招いた事を反省しないといけないのですが… 続編の公開を期待したいです。
続編があるとしたら、ラストで騙された遠藤(天海祐希)との対決が観たいですね!
映画は見ていません。あれを映画化かなり無理が。
原作は面白かったかと言われると。
よくわからない世界でした。
是非、原作を読んでみてください。
たぶ映画の内容がわかりやすくなると思います。
>原作読んでいました。映画は見ていません。あれを映画化かなり無理が。
そうだったんですか^^
>是非、原作を読んでみてください。たぶ映画の内容がわかりやすくなると思います。
なるほど^^
読書の秋、時間見つけて読んでみようかな~
>の佐藤 慶で締めてと思ったが、イマイチ迫力に欠ける
私もそう感じました。
年をとられたせいなのか?眼力が弱くなったような感じを受けました。
身ぶり手ぶりが舞台っぽいな~と思いましたが
飽きずに見ることはできました。
利根川がいうセリフに、妙に納得していた
うちの娘はお気に入りとなったみたいです。^^;
>年をとられたせいなのか?眼力が弱くなったような感じを受けました。
やはり老いは怖いですね(笑)
体の動き無しに顔だけでってどうなんでしょうね~
或いはシルエットのまんまというのも^^
>利根川がいうセリフに、妙に納得していた
うちの娘はお気に入りとなったみたいです。^^;
なるほど^^
迫力はあったのですが、らしさという面では不満でしたね(笑)
これはちょっとイマイチだったかなぁ。
まぁ面白いところもあったのですが、
ちょっとね。でも、天海さんは良かったです♪
>原作は未読で分からないのですが、これはちょっとイマイチだったかなぁ。まぁ面白いところもあったのですが、ちょっとね。
なんだか舞台劇をみているようでした(笑)
>でも、天海さんは良かったです♪
『アマルフィ』の時の彼女よりはですね(笑)