いつも札幌は10月中に初雪、というのは私の感覚で、温暖化のせいなのかなのか?例年は11月の初めだそうです。でも今年は遅いな?と思っていたところつい市内でも雪が。
冠雪とは言っても車の上にサラッとまぶした程度の雪で、とても穏やかなスタート。平年より10日遅れだそうで、きっと冬将軍がうっかりしていて、立冬の声を聞いてあわてて降らせた…くらいの量でしたが。と言う訳で、朝の散歩は中島公園の様子を見に。
落葉の上に粉砂糖をまぶしたような雪。冬将軍は甘いものが好きで、自分でもケーキを焼いているので慣れたもの…なのかも知れませんね。
陽の当たる所はもう溶けて雪の姿は無く、ドウダンツツジが派手な赤で自己主張。
9条通側のイチョウも多くは葉を落とし、寂しくなった我が頭部を思いだし、身につまされますねぇ。でもイチョウはいいよな来年また生えるから、と見当違いに羨んだりして。
いつもの散歩コースを回り、帰りは護国神社ものぞいてみる事に。
わぁ銀杏がすごく落ちています。ご近所の方も境内だから遠慮して拾いに来ないのかな?
そのそばでは落葉にかかった雪もあらかた溶けて来ていました。
雪が融けしっとり湿った落葉が綺麗。そしてこちら、まだふさふさ?葉の残るイチョウ。紅葉の赤と黄のコントラストが素敵でした。
私は赤と黄を求めてだけど、スタンダールなら「赤と黒」、いしいひさいちなら「垢と風呂」だったな(双葉社:ドーナツブック8)などと、しょうも無い事を思いながらの朝のお散歩でした。