北大植物園の屋外の公開が11月3日で終了、と言う事で先日行って来ました。
何度も来ている場所だけど、11月に来たのは初めてだなと思いながら、この日はいつもと逆の反時計回りで歩くと、晩秋なのと進行方向の違いで小さな気づきもあって新鮮。
カラマツを見上げたり、オオモミジの落葉を見ると秋も深まったなぁとしみじみ。
初夏に楽しませてもらった灌木園では、マルバマンサクが黄色に赤の斑が入り綺麗です。
北ローンを通って樹木との境目にオオバナノエンレイソウ。これから7年の長い眠りにつくところなのでしょうか。
サトウカエデの葉とヤマブドウのツル。お日様が低くなってきたので逆光が綺麗な時期で今までこの時期来ていなかった事をちょっと反省。
ほかにもナナカマド、センノキ、ミズナラなどが綺麗でした。
花はほぼ終わっていますが、シオンやコハマギクなどはまだ頑張っていて、最後のホオズキも真っ赤。ススキがそよぎ、オオハナウドは今シーズンの営業終了、来年またね。
一周して最後の針葉樹林、目の前をエゾリスが横切り木にかけ上がるので、目で追っていると樹上で食事開始。カリカリと食べているのは松ぼっくりで、リスと言うより木ネズミの異名が似合いそう。
リスさんも冬支度に大忙しなんだろうな?エゾリスは冬眠しないそうだから、今から体力つけて、頑張って冬を乗り切ってね。
結構前から雪虫が大量発生している割に雪はまだ。手稲山はもう冠雪があったみたいだけれど、市内はいつ降るのかなぁ。出来れば年内は降らないであって欲しいけれど、そうも行かないですしねぇ。冬タイヤの履き替えもやっておかなくては…
フェンス越しに見える植物園の紅葉、この上に雪が積もるのももう間もなくですね。