daddy-kのいきあたりばったりⅡ

以前のブログが閉鎖でⅡを立上げ。食の別ブログもあります:https://ameblo.jp/mightymogu/

岡田奈々の「ヘイ・ポーラ」

2025-02-12 | 音楽つれづれ

俺達はロック世代だぜとイキがっていた70年代、下の世代ではアイドル人気が始まり、林家たい平が初めて買ったレコードが天地真理だったと演芸番組で。真理ちゃん下敷きに真理ちゃん自転車もあったとか。その頃からアイドル商売が拡大して来たのですね?

アイドルに興味は無かったけれど、最近ネットで岡田奈々のインタヴューを見かけ、そうか 彼女ももうデビュー50年にもなるんだ!とか、へぇー綺麗な美魔女になって…なってなどと、失礼な事を思ったのでした。青春ドラマで一世風靡も…結婚は出来なかったんです より

ドラマもCMも記憶にないけれど、「青春の坂道」は清潔感と10代少女の可愛らしさがあって、良いんじゃないと思った記憶はあります。と言うか、彼女のレコードを持っている事を思い出しました。「クリーム・ソーダ」と言うアルバムです。

今は無い琴似のお店は、少し遠いけれどソウル系に強いので時々行っていました。でも、この手のレコードのエサ箱を漁る事は無いので、どうして見つけたかは記憶に無いのですが、きっと 「私ここよ」 とささやく声がしたのでしょう。

購入の決め手になったのはB面。60’sの有名曲がメドレーで並んでいて、夢みるシャンソン人形から始まり、ジョニー・エンジェル~ネイビー・ブルーと9曲が続き、最後に単独の「渚のデイト」でB面が終わります。

あらかわひろし、漣健児にみナみカズみ… 耳慣れた歌詞で、むかし聞いていたカバー・ポップスが甦ります。メドレーの編曲は萩田光雄、渚のデイトの編曲は高田弘。むかしの耳にも違和感はなく、若い歌謡ポップス・ファンにも好かれそうな編曲で満足でした。

どれも良かったけれど、個人的には「ヘイ・ポーラ」 (訳詩:みナみカズみ) が一番かな。曲が永遠なのと、彼女の年頃の甘酸っぱさがマッチしていて良いのです。普通はデュオで歌われるのですか、彼女が一人で通して歌い、それも新鮮でした。

最近彼女の中古のレコード(右)を見かけ、店主の「最近あまり入ってこないですよ」の一言でつい買ってしまいましたが、聞いてみるとアイドル歌謡と言うよりは、青春歌謡と言う方が合うのかな? どこが違うのと言われても、私の肌感覚的なのですが。

 

今日2月12日は彼女の誕生日だそうで、お誕生日おめでとうございます。 そしてデビュー50周年と二重におめでとうございます。

ほかを知らない私が言うのもナンですが、ただ一人アイドルとしてインプットされた岡田奈々さん、どうぞいつまでも元気な美魔女アイドルでいて下さい。

以上【聞きたい365日】 第393話でした。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。