ダイバーの端くれとして自然豊かな海で潜りたいし、海岸線も綺麗であってほしい。煙草のフィルターや、砂に埋まったペットボトルや空缶は見たくない。海はつながっているし。
そこで今回初ですが、コープさっぽろが事務局の「Hokkaido 海のクリーンアップ大作戦!」に、17日と21日の両日とも参加してきました。
17日は石狩市の厚田海岸の清掃で、場所は港と朝市とに隣り合った厚田海浜プール。
受付を済ませ、軍手と袋を受け取って、開会式を待つ間にやる気マンマンで砂浜を見ると、あれっ?拍子抜けするくらいキレイ。護岸がしっかり役目をはたしていると言う事かな?
動くにはちょうど良い気温と曇り空の下、総勢330人(主催者発表)でやるとより綺麗になり、さあ、海水浴楽しみにしている子供達、準備出来ましたよ…と自己満足ですが。
今日21日は、同じく石狩市の望来海岸での清掃活動。
望来海岸と言えば、前途有望な若者(?)の頃に一度キャンプに来たな、散々食べて飲んで一度テントに入った後、波音を聞きに浜に出たら先輩二人もいて、それからまた飲んだなぁ、波の音を肴に、3人でビール大瓶1ケース(12本)空けたっけ… という懺悔話はともかく。
開会式やって、みんな思い思いに散って一時間の清掃活動。今日も300人参加だそう。
17日はプラごみが少なく煙草フィルターなど燃えるゴミを集めましたが、今日はプラスチック類が結構あったのでそちらに集中。
食べる方の魚好きとしても、魚の腹からフィルターやビニール袋が出て来たとか、マイクロ・プラスチックが、スープ状で魚の体内に取り込まれる、なんて聞くとゾッとしますし。
ゴミの回収場所は2カ所あるのですが、一カ所だけでこれだけあって、しかも不法投棄も。「ゴミを捨てる人は良心も捨ててるのよ」、なんて子供に教える様な話なのですが…ハァ。
この浜の左右500m程ですが、とりあえず目立つごみは集め、浜も少しはキレイになってハマヒルガオも嬉しそうに微笑んでくれた…ような気になった両日でした。