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手前味噌ではありますが、
うちが建てさせて頂いたお家。それをご覧になった方に実際の坪数を言うと『えぇっ、もっと大きいと思ったよ~』と、おっしゃって下さいます。
それには様々な理由・工夫・約束事があって、またそんな事はもっとお偉い建築家の先生が述べておられまして、まあ僕がどうちゃらこうちゃら言う事でもないのですが、、、
簡単に一例だけ。。
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『対角線に視線をのばす。』
これって、結構効きます。
算数の話にもなりますが、4mの正方形の対角線の距離は、、、、、
う~~ん。う~~ん。。(笑)
5.6mちょい。
(4m弱四方が大体関西間=本間の8帖の大きさ。関東間=江戸間=全国基準であれば3.6m四方)
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これだけなら(一部屋で考えるなら)、それほど大した事ありませんが、、、
普通リビング廻りでは一部屋で完結する事もあまりなく、リビングとダイニング・和室等と空間がつながっていきます。
各々の空間・部屋が(リビングとかダイニングとか和室が)少しづつずれながら、つながっていく時に、
そのつながった空間の対角線を結ぶ様な視界。
つまり、つながった部屋から部屋までの、大体隅から隅マデ見通せる様にすると、実際の広さよりもかなり大きく・広々と感じられる様です。
どうです?
分かりづらいですよね~。。。すんません。。
では写真。
今日お邪魔したSi様家の現場。
『やっぱ対角線にのびると広いな~』と僕は思ったのですが、なかなか現場用のカメラじゃそれが表せていませんね~。。
では、実際のお家を。
リビングの隅からダイニングを通して奥の和室の隅まで、見通した写真。
『元々広いじゃないか。』というご意見もあるかと思いますが、この奥行き感は相当なもの。
このお家のリビングに入ると、床面積の数字よりも相当広く感じます。
たぶん皆様が頭で漠然と想像した面積よりは、実際の床面積はかなり狭いと思いますよ。
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こんな「対角線」
敷地形状やご要望によって、プランに反映出来ない時もありますし、
またそんな時は、また違うやり方がたくさんあります。
まっ、あくまでも一例。という事で。
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