紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

敷地を見る。

2011年09月24日 | 家づくり。プラン(間取り)の話

先週も今週も連休なんてものがございますので(もちろん僕は仕事してますよ。。)、現場の段取りがなかなか上手くいかないうえに、雨もよく降ったから、、なかなか大変。

というわけでとっても忙しくブログもさぼっててすいません。。

さて、今月は新しい敷地を拝見させて頂く機会が多かったです。

お客様が家を考え始め、色々検討、悩んで、地面の段取りもついて、「さあ家づくりするぞ~」となりますと、
次はプラン。
つまりお家の間取り・平面図。となってまいります。

大変ありがたい事に、うちにそれをご依頼頂きますと、僕が敷地を拝見させてもらうとなるわけです。

敷地から与えられる事(光・風・眺め・雰囲気・その他色々)を何度も敷地に通って、じっくり感じる。
それらを説明しだすと、とんでもなく長くなっちゃいますから、、、、
結局、「どこに座ってどちらを見てくつろぐと心地がいいのか!!」って事を探り出す・感じられれば、成功。
逆に言うと、それが見つからないうちは、何遍でも敷地に行かなきゃいけないんだと思います。

さて、このまま書いてると今日も長くなっちゃいそうだから(笑)
今日も忙しいから、さらっと一つだけ。

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Img_3938





僕らはこんな写真を撮ってます。
本当は一つの敷地にもっとあるんだけど、敷地の真ん中に立って周囲の状況をぐるっと一周撮ってきます。

緑あふれる所もあれば街中もあるけれど、どちらも同じであって、

どこの方向から光がくるか、風が吹くか、開放感があるのか、いいものが見えるのか、見たくないものはあるか、

こういう事を整理していきながらプランを考えてくわけです。

さっ、皆様なら上の写真の敷地、どこにリビングを持ってきてどちらに向いて座りましょうか?
なかなかの難問です(笑)

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