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お家のプランを考えさせてもらっている時のお話。
じっくり考えて第1回目のプランをつくり、お客様とそれを叩き台に打ち合わせして、訂正する。
2回目のプランをつくり。そして訂正。
3回目、4回目、5回目、6回目・・・・・・とそれを繰り返していって、プランは出来上がるわけです。
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稀に、ほぼ1回目のプランでOKという事もありますが、
お客様と何度も打ち合せを繰り返し、何度もプランを直していく中で、たまには前のプランに戻ったりしながら、「お客様自身のお家」はある方向性が見えて、煮詰まっていきます。
打ち合せを重ね、プランも煮詰まってくると、お客様もそのお家での生活がある程度イメージできる様になってきて、俄然要望も話も細かくなってくるわけです。
ですから、もう一息で完成=つまりあと1回プランを直すとまず大体完成。という時のプラン修正というのは、
間取り自体はOKだけど、例えば収納の位置を・・・入口を・・・・など、細かな所がチョコチョコチョコチョコとあります。
そういうのは簡単だから、ついついお客様がおっしゃってくれた通りに直そうとしてしまうのだけど、、、
いつも、ココで一歩立ち止まる様にしております。。
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最後の方のお客様の要望は、ある程度生活がイメージされたわけだから、便利さや使いやすさが優先されます。(当たり前ですが)
極端に言えば、お客様が初めあった「家に求める根本の要望」というのが、どこかに消えてしまっている時があります。
確かに、お客様の要望通り直せば、使いやすいし便利なのだろうけど、そうする事で空間の「広さや開放感」「心地よさ」が少し損なわれるのでは?と思われる事も往々にしてあります。
今まで一生懸命打ち合わせして、お客様と造り上げてきたプランが、最後の細かいパパッと直しで損なわれてしまう。
少しオーバーですが(笑)、ちょっとした壁の位置や窓の取り方の変更で、そういう事もあるんです。
言われた通りに直せば、次の打ち合わせで完成しちゃうんだけど、、、、
やっぱ、そこは一歩踏みとどまって、、、
『これでいいのか?』と。。
(って今直させてもらっているプランがそういうわけではありませんので、H様Ⅰ様よろしくお願いします)
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ただ、完成間近の打ち合わせは、
お客様も、「次回でほぼ完成だ!」と思って楽しみにしておられるから、、
その打ち合わせに、その時の要望通り直さなかったら、叱られやしないかと。。。
気の小さい僕は、恐る恐る、プランを直しているのであります(笑)
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